今年中に「ありがとう」を伝えたい人は誰ですか?
人間にだけ与えられたギフト
12月ももう半ばに差し掛かろうとしています。この時期お歳暮やクリスマスプレゼントなどの準備、またはもうプレゼントを受け取ったという人もいらっしゃることでしょう。皆さんはどんなプレゼントがうれしかったでしょうか?
贈り物というのは、何も物や物質だけではなくて、誰かの何かの行動だったり、言葉だったり、思いやりだったり愛だったり、はたまた、自分にとっては何かの成果が天からのギフトと感じたり。
私は、生まれてからこんなギフトがこれまであっただろうか?と思えるような、生涯の中で、たぶん、記憶に残るギフトをいただいています。それは一生、私を支える物となることでしょう。
ギフトと言っても、物ではありません。実は、私は、毎週のように、そして毎月のように、感謝の手紙やファンレターなるものを読者様から送られてきます。
この前のMCCアンカリング大会&クリパでも、本当に感動のギフトをいただきました。その時に、自分のやってきた事がこんなにも影響を与えてきたのか?と思った時に、うれしさと多少のこわさも出てきました。
しかし、それはやはり、喜びと感動でした。皆様、いつも本当にありがとうございます。
ワタナベのオススメする今年の締めくくり方
言葉というのは、ある時には一生の宝物になるような最高のギフトになります。
それは何百万円するダイヤモンドよりも、かっこいい車よりも、この先の人生を支えてくれるような、大切な宝物のような存在になる事があります。
さて、ここからは私のオススメですが、今年一番感謝したい人をリストアップして、片っ端から、今年中に、言葉のギフトを贈る事をお勧めします。
型通りのクリスマスプレゼントや、義理でも送る年賀状よりも、実はこっちの心のこもった言葉たちの方が、断然うれしいもの。
できれば、これまで照れくさくて感謝を伝えた事がない人への手紙を書いてみるなどはいいですね。手紙は何度でも読めるものですから。
もし、それらを本当に何人かに届けたら、流れが変わりますよ。いろんな意味で。ぜひ、体感していただきたいと思います。
私がいただいた最高のギフトもモノではなく、手紙や言葉、そして空間でした。一生の宝物です。あなたのその言葉が、相手にとってどれほど力になるか、たぶん、あなたはそれを想像できないかもしれません。
「私なんかが言う言葉で励みになるなんて思えない」という考えは捨て、自分の思いを伝えるだけで、今年の完了とする。年の締めくくりは、愛と、笑いと感謝の心で。そんな締めくくりも素敵ですよね。
言葉には力が宿る
最近、何度も皆さんから頂いた手紙や、ショート動画などを見返しております。柄にもなく、というより、めっちゃ柄なのですが、涙ジワワしながら読ませて頂いております。
そして、たくさんの愛ある言葉と力強い言葉をもらったな、という感覚です。
こうして、毎日ブログを書いていても、私にとっては目の前に読者様が見えるわけでもなく、ブログやFBに入るコメントとアクセス数や、本の売れ行きなどでしか、皆様の存在を知ることができず。
実際のところ、セミナーやMCCなどのリアルにお会いする機会にはじめて、自分のやっていることが、実際に感じ取れます。
私自身、他人の評価はあまり重要と思ってはおらず、まずは自分で自分をしっかり受けとめたり、励ましたり、受容したり認めたりできているので、皆様からのお言葉は、私にとってはとても嬉しいサプライズなのです。
私が、常に意識したいなと思うことの中に、相手に関して「いいな」とか「素敵だな」とか「感謝したいな」「好きだな」「愛している」と思ったことは、遠慮なくちゃんと相手に伝える、ということ。
今日のタイトルに関係していることですが、それが「ありがとう」という言葉のプレゼントです。
それは、メールかもしれず、手紙かもしれず、恥ずかしいかもしれないけど、できれば目を見てしっかり心の中にあることを伝えたいと思っています。それは、皆様が私に、言葉としてたくさん伝えてくださったから。
言葉には力が宿ります。言葉には、魂が込められたり、気持ちが込められたりします。その込めるもので、言葉を発した時に周波数が変わってきます。
ぶっちゃけ言えば、言葉自体に力があるのではなく、言葉に載せた感情や気持ちに力が宿るもの。
同じ「ありがとう」でも、ただ言うのと、本気で心をこめて「ありがとう・・・」と言うのとでは、言葉から伝わるバイブレーションがまったく違ってきます。
相手に対して、感謝の気持ちや嬉しい気持ち、穏やかになれていること、おかげさまに感じていること、自分が言われたら、うれしいなと思っていることを相手に伝えるだけで、大きな大きなプレゼントを相手にしていることになるのです。
そして、日常的にいつもそういう言葉を発していると、それは自分にもそういうプラスの言葉をインプットしていることにもなります。
今年中に何人「ありがとう」を伝えますか?
うれしい言葉をもらったとき、その言葉は一生の宝物になることだってあり、苦しい時やつらい時に、そのいただいた言葉を励みに乗りこえることさえあります。
もし、自分が発したその言葉のプレゼントが、相手に励みとなっていたり、一生の宝物にされていたら、どう思いますか?
そして、その言葉のプレゼントを受けて、励みになった場合、その感じたことを、またお返しとして言葉のプレゼントを送ることが出来るのです。
言葉のプレゼントを惜しみなく与えたいものですね。
今年中に「ありがとう」と伝えたい人、何人思い浮かびましたか?その浮かんだ人に言葉のプレゼントをしてみましょう。1人もよし、2~3人もよし、10人でも20人でもそれ以上でも。
ただし、本当に心からそう思っていることをプレゼントしてください。前述しましたが、言葉自体にパワーがある訳ではなく、そこに載せた感情や気持ちにパワーが宿るのですから。