うまくいかないときは運を貯金する
運は貯金ができる
本日の記事は「貯金」。貯金と聞くとお金をイメージする人が多いと思いますが、運というのも、実は貯めることができます。
さて、誰もが一度は低迷期というのを経験されたことはあるのではないでしょうか?運の流れであったり、バイオリズムであったり、そんなことはあることです。
はたまた、放ったものが返ってきている、ということもありますから、いずれにしても、そんなときは謙虚になれば、そこを抜けたときに、また運は上がっていきます。
先に結論を伝えてしまいましたが、それが本日のテーマ「運の貯金」です。
「謙虚になる」と簡単にひと言で言ってしまいましたが、「それはどういうことか?」その話を記事にしたいと思います。
謙虚になるということは?
謙虚になるということは、起きた悪いことにもし自分に原因があるとしたら?という観点で物事を考えてみる、ということです。すべてがそうではないのですが、捉え方として。
それがわかると人生は自己責任、ということが理解できて、自分の人生を歩むことができます。
・・・と言いましても、これが結構難しい部分でして、自分をいつも責めたり、悪者にしたりする傾向のある人はそれはしないほうがいいです。
逆に「いつも自分が正しい」と思っている人はそのような思考自体がないので、「もし自分に原因が…」というのがなかなかできません。
しかし、できるようになるといいことがあります。
例えば私、57歳にもなりますとちょっとやそっとのことでは動じなくなりました。しかし、時にはワナワナと怒りに震えるような出来事に遭遇します。
しかしここで、「自分に責任があるとしたら?」をやってみたら、結局自分の甘さが浮き彫りになるのです。
周りの人からも言われることは、信じ過ぎる、与え過ぎる、相手を調子に乗らせているのは自分である、ということです。
このように嫌な出来事から学んだことは、今後にも本当に役立ちます。
「謙虚になる」というのはある意味スキルなのかもしれません。それは「感謝しましょう!」と言ってもできない人はできません。
同じように、謙虚になるというのもある意味、スキルなのでしょう。
いずれにしても、多角的な物事の見方や客観的な見方、視点を高くして自分を見つめる、ということが必要になります。
あまりそれをし過ぎると落ち込みますので、ほどほどに、が大切です。
徳を積む
人生の中で何をやっても、ダメなときというのがありますが、それは冒頭で書いたようにバイオリズム的なものも関係するでしょう。低迷期は誰にでもあることです。
低迷期は誰にでもあることです。しかし、そのときに「自分に原因があるとしたら?」と考えますと、それを決定したのは自分だったな、とか
いつも甘い感覚が似たような事象を引き寄せているとか、やはりどこか自分に責任はあるものです。
そうすると、謙虚にさせられ、その低迷期でさえ甘んじて受け入れられるようになります。
さらに言えば、低迷期は誰にでもありますから、そんなときは、徳をコツコツ積んでおくこと。しかも陰徳を、です。
それを心がけていますと、大難が中難に中難が小難になっていくことでしょう。
勝手な意味付けなのかもしれませんが、そう心掛けることで、調子に乗らない、謙虚に歩む、そして与える精神を忘れない。
いつも事象からも学び、文字通りも、勉強し、知識の収集に励み、それらをしていると低迷期以外の時も運があがっていくようなそんな感覚さえあります。
「謙虚になる」これをしなかったらただの頑固者になります。実際私は自覚があるのですが、頑固な部分は頑固です。
自分の信念を曲げたくない部分もあり、譲歩できるところは譲歩します。
頑固は文字通り固い、ということで、形を変えられない事を意味し、時代の流れと共に淘汰されていきます。
つまり、柔軟性がとても大切だということ。それらは、経験と勉強、学びの精神で変えていくしかありません。
柔軟であり、謙虚であり、それでいてしっかり自分というものも軸として持ち、それを表現することを恐れずに生きていくことです。
そして、低迷期を低迷期と感じず乗り越えられる方法の1番は、感謝の気持ちがベースであること、です。
あなたの望みは何ですか?
最後にポイントをまとめますね。
低迷期には、陰徳を積むことと、謙虚であることと、感謝の気持ちを忘れず、そして、学びの機会にすることです。
そして、それを行動で表していくことが運を貯金することになります。
低迷期が抜けた後は、その貯金を使ってまた、望むところに向かっていくことでしょう。なので大事なことは、望みは何か?をいつでも明確にしておくことです。
とりあえず、忘れてもいいので、理想の欲しいもの、理想の生き方を未来手帳のやりたいことリストで書き出してみてください。
あなたは低迷期に何をしますか?そして、その運の貯金はどんな望みのために使いますか?
この機会に望みも明確にしておきましょう。
特に、一度もトライしたことがない方、とりあえず半年だけでも書き出しワークをしてみると、どんな変化があるかわかりやすいですよ。