豊かな人生の送り方

豊かな人生の送り方

時間という価値を存分に味わうコツ

同じ時間は二度となく、その時がはじめての瞬間であり、最後の瞬間でもある

阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震、その他風水害などの様々な災害を経験すると、「誰もがいつこの世を去るか分からない」と痛感したのではないでしょうか。

生きている時間を本気で意識し、普通のことに本気で取り組むようになったお方も多くいることでしょう。しかし、忙しい生活をしていると、つい時間を意識せずに生きてしまいます。日々の当たり前に集中してみましょう。

例えば、職場を退職する出勤最後の日に、「ああ、もうここに来ることも二度とないのか」「○○さんとは、もしかしたら死ぬまで会えないかもしれない」と、その方の顔を目に焼き付けたり……

いつも通勤していた道も「もう、ここも通ることがないのか」そう思うと、景色が違って見えたり、いつも目に入ってこない看板や、街並みがまた違って見える。苦しくてつらかった日々も、終わりが近づくにつれて、愛おしく、涙が滲むこともあることでしょう。

時間は有限です。そして24時間、皆平等に与えられています。「今日が本当に最後の瞬間かもしれない」その途端、あなたにとってその時間は、これ以上ないほどの価値が生まれます。

少年の心・少女の心で人生は輝く

そして、日々の日常の当たり前を大切にしながらも、さらに人生を謳歌する方法をお伝えします。

あなたは「人生の中で大切にしていること」はありますか?価値観や信念、生きる上で大切にしていること、目指している生き方などがあると思います。そこに少し「遊び心」を加えて、人生をより楽しむ方法をお伝えします。遊び心とは、「少年の心・少女の心を持つ」ということ。

 皆さんの周りに「かわいいおばあちゃん」はいませんか?おちゃめでチャーミング。何歳になっても少女のような大人、それもまた素敵で魅力的です。

少年の心、少女の心、それは純粋さ。

好奇心旺盛で、冒険心があり、好きなことはご飯も食べずに熱中してしまう。気の合う友人たちとくだらない話をしては大声で笑う。いつもの日常や行動にほんの少し「やんちゃな自分・チャーミングな自分」を表現してみましょう。

置かれた立場の中で楽しめる人が最強

そして少年少女のような純粋な心は、「いま、目の前にあるものことを全力で楽しむ天才」でもあります。住む場所が都会でも田舎でも、起業していても会社に勤めていても、お金持ちであってもなくても、容姿端麗であってもなくても、どんな状況においても、自分が選択した人生を時にはゲームのように、時には映画のワンシーンように、置かれた立場の中で最大限に楽しむこと。

そんな人が、人生において本当の成功者なのではないでしょうか。

目立つことや、派手なことに注目がされがちですが、日常的な、目の前の小さな幸せを感じながら、目の前にある「幸せ・楽しみ」に目を向けてみましょう。

人は忘れる生き物だからこそ

子供のような純粋な気持ちで生きると、純粋に目の前の大切な人をも大切にする気持ちが芽生えます。

大切な人と、最後に一緒に過ごした食卓を覚えていますか?
いつ手を繋ぎ、散歩をしましたか?
最後のデートはどこへ行きましたか?
尊敬していたあの人からの最後に頂いた言葉は何でしたか?

過去の記憶はどんどん忘れていきます。もちろん、人は忘れる生き物だから生きて行けるのですが、それでも「日々の当たり前のことは、当たり前ではない」という感謝の気持ちで過ごすと、人生をとても丁寧に生きることができます。

当たり前に意識を向ける

毎日感動することはないかもしれませんが、毎日に「感謝すること」はできます。
失って初めて分かる大切さを、失ってから分かるより、失わないように。

そして、思いを集中するだけで、日常が変わっていくことでしょう。日々意識することは出来なくても、時々「当たり前に毎日やっていることも当たり前のことじゃないんだな」と意識を向けることをオススメします。意識を向けると景色が変わり、新鮮に見えます。ぜひ毎日の習慣に取り入れてみてください。

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