ワタナベ薫の管理術

ワタナベ薫の管理術

いつの間にか物が増えていませんか?

見た目と違い(そうであることを切に願いますが 笑)私は、本当にガサツで、かつ管理力がほぼゼロでして。今となっては、お金の計算も全部、信頼できる人にお任せ状態。そして、物の管理も下手です。

視覚に入ってくる部分がごちゃごちゃしていると、それだけで、なんか疲れた気分になりませんか?せめて見えるところだけはスッキリしていたい。(昔は見えるところもごちゃごちゃでした・・・)なので今は本棚も、カウンターの下の収納場所も扉付きにして壁のようにしています。

以前「一日10個捨てチャレンジ」をやっていましたが、見極めてやればやるほど、やはりもっともっと物を減らそう!と、決意が固まるのです。震災後、物はだいぶ減りましたが、月日が経ち、また物が増えたと実感しました。

ワタナベの管理術

さて、今日のテーマは管理術、なんてかっこいい書き方をしましたが、管理ができない私、ワタナベがやる管理術とは、結局、厳選した物を選び、かつ少なく持つことなのです。管理ができない人は、物が増えやすい傾向にあるので、マイルールが必要でしょう。

しかし、そのマイルールさえも忘れてしまうのが管理のできない人の傾向でもあるので、徹底して物を少なく持つことに徹する期間を作ってみる。いったん捨て始めて、そこにスペースが空いた時に、片づけが楽しくなってきます。

管理ができない人は、物を捨てるのも躊躇する傾向があるのですが、物を捨てられないのも「ただの癖」であり、物を捨てられるようになるのは「慣れ」です。最初の捨てる時だけ勇気がいるだけで、捨て始めて、部屋の中がスッキリしたら「もっと減らせるものはないだろうか?」と探し始めたりするもの。

なかなか捨てられない人の中には、「もったいない、物がかわいそう・・・」という人もいます。しかし、視点を変えてみますと、その物の役目も果たせていない物たちを、ただ置いておくのは、もっとかわいそうだと思うのです。

物は、使って初めてその役目を果たせているのであり、使えない物はそこにいるだけで、居心地が悪い・・・と、私が物なら思います。ですから、処分の時は、「今までありがとうございました」と感謝をして手放す。その物はまた素粒子に戻り、宇宙に帰っていきます。

私は、本が大好き、何百冊と持っていますが、思い切って選定し処分をしました。その数なんと・・・400冊。かなり驚きました。確かに本棚からあふれていましたので、基準は、その本棚がすっきりしなくなったら、本の処分の時期が来た、ということです。

基準は、収納場所がすっきりと収まらなくなったら、何か物が増えた証拠。整理整頓していても、物は捨てない限り増えるので、ボーダーラインを超えたら、物に感謝をして手放しましょう。

管理は収納だけじゃなく・・・

管理は収納だけでなく、冷蔵庫と冷凍庫も。ここもびっくりするようなものがたくさん入っています。特に、賞味期限切れのものとかね。冷凍庫から、1年以上前の食品が出てきたり、管理ができない人にとって、これくらい良くあることです。(私がそうだったので・・・)しかし、一旦片付いた冷蔵庫や冷凍庫を見るとすごく気持ちがいいですよ。

あと、余談ですが、よくブランド物が入っている箱を捨てられない人、多いでしょう?その箱を便利に仕分けするボックスに使う、とかでもなく、ただ物置の大きなスペースになっている。

「いつか売るときがあったら、箱付きが高く売れるから」そう思った時点で、手放すことがあるかもしれない、という予想のもとで買っていることになっています。大好きで、気に入っていて、一生使う!くらいの気持ちがあるわけではないんですよね。

実際、一生使えるかどうかは置いといて、好きなら長く使うでしょうし、使ったら汚れるのは仕方のないことです。すでに使用したものに箱が付いていたからといって、そんな高額では売れません。ということで、箱などは処分対象です。

シンプルライフを手に入れよう!

物が少なくなればなるほど、解放感と爽快感を味わいます。つまり、物を少なくする、という行為は「快楽」なのです。そして、物もエネルギーであり、不要なものが多ければ多いほど、自分のエネルギーが分散されていることと同じ。もったいないですよね。

ぜひ、物を少なく持つという快楽を味わい、スッキリしたシンプルライフを楽しんでまいりましょう。

この記事を書いた人

wjproducts

カオラボの管理システムのログインパスワードと共通?
パスワード変更時は関係者にも要連絡

【関係者】2022年4月23日時点
ワタナベ薫さん、小野寺さん、西森さん、シンジ