「好き」が多い人生を生きる
「好き」って最強!
好きという感情が湧き上がった時、健康や、外見の美しさにもかなりの影響を与え、パフォーマンスも上がり、力が湧いてくる。「好き!」がある時の状態というのは、最強の自分になれるものです。
恋愛している人が美しい理由。寝不足になりながらも、彼のためにスキンケアに時間をかけたり、おしゃれを学んだり、恋人をみる瞳は少女漫画のように潤んでキラキラに。デートをすると活力が出るのもそのため。
生活の中に「好き」がたくさんある人の人生は、お金や成功があるなしに関係なく、非常にパワフルに生きることができます。お金や成功があっても、人生に「好き」がないのは本当につまらないものです。
年を重ねていくごとに、好き嫌いがはっきりしたり、行動範囲が狭くなったり、思い込みも強くなって、他人様の意見に耳を傾けなくなってしまったりして、「好き」が少なくなっていく傾向がある人もいます。
「好き」を広げる=世界が広がる
私も、癖の一つに一度「良い」と思ったら、ずっとそれを変えないというものがあります。しかも、年を取れば取るほど、それが顕著に現れてくることに気付きました。好奇心旺盛の反面、かなり保守的でもあります。
例えば、いいレストランを見つけたら、そこに行き続ける。一度食べたメニューがおいしかったら、ずっと食べ続ける。好きな服のブランドを見つけたら、他の服にチャンレンジせずにそればかりを着て、変わらないファッションをし続ける・・・そんな感じ。
歳を重ねるほど、新しい何かにチャレンジするのが面倒だし、ある程度の自信が備わってきているものですから、考えが凝り固まり、「私にはこれだ」という思い込みもあり、いまある「好き」だけに固執しすぎても、新しい世界は見れないと、経験上で思います。
好きを極めていくのも大切ですが、特に好きがない人は、好きを広げていくことで、新たな世界が広がります。本当にお勧めです。
あなたを笑顔にするものは何ですか?
好きを広げるための質問をひとつ。あなたが見ると、すると、食べると、持つと、会うと、笑顔になれるものは何でしょうか?
あなたを笑顔にするもの、人、食べ物を全部書き出してみましょう。そして定期的に「好き」を自分に与えましょう、触れましょう、食べましょう、飲みましょう、身につけましょう。
笑顔になれるツールを身近に置き、そして、不快感を感じるものを排除した時、あなたの人生はもっともっと笑顔が増え、生きることが楽しくてしょうがなくなっていきます。
不快になるものがない状態で、笑顔になれるものが多くあるだけで、あなたの心地よさは、何倍にもなり、その心地よさはさらなる心地よさを生み、願いが驚くほど早く叶えられ、アイディアは湧き、あなたにとって必要なものが簡単に見つかるようになります。
「好き」を柔軟に捉え、そして、新たな好きに向けて試してみようと思うチャレンジ精神を持つこと。特に私たちアラフォー世代は、友達は同年代だけでなく、若い人からお年寄りまで幅広い交流がある方が、「好き」を広げられるきっかけが得られます。
あなたの「好き」が人様の役に立つ!?
「好き」がいくつか見つかったら、「好き」の中で一番だと思えるものを極めてみることをおすすめします。私のブログもそうですが、それがいつかビジネスとして花開く可能性は大きいからです。
好きに触れている時は、無我夢中になれます。がんばりもいらなければ、努力している、という感覚もなく、行動を継続できるからです。
私は、16年前から始めたブログをコツコツと続けました。「16年前から書き続けているなんてすごい!」と言われますが、書くことは私の中で「好き」なことだったからです。
「こんな趣味はビジネスにならない」と思い込んでいるのは、自分だけであって、ニッチであればあるほど、ライバルが少ないですから、そのカテゴリの中で成功する可能性は高いのです。
人生の幸せって・・・
過去を振り返ると、ダラダラした時期もありました。辛くてどうしようもない、傷ついてボロボロになったこともたくさんありましたが、それでも、私の人生に「好き」が多いおかげで、総じて幸せであることをひしひし感じています。
マイケルが大好き、ハナが大好き、コーヒーが好き、お昼寝が好き、シングルソファーが好き、自宅が好き。これがあるだけで、これに目を向けるだけで、幸福感に包まれます。
さらに広げて、温泉が好き、ホテルが好き、バイクが好き、車が好き、写真を撮るのが好き、新幹線が好き、仕事が好き、関わっているすべての友人が大好き。
書いたらキリがないくらい、「好き」がたくさん。あー本当に幸せ。
ね、私の幸せって本当に身近にあるでしょう(笑) 前述もした通り「好き」が多いことは、ビジネスだけでなく、人生もそれだけ豊かになります。どんどん増やしていきましょう。
「好き」が多くある人生。人生の幸せって、小さなことや、身近なところにたくさんあるものですから。