「なんかうまくいかない」を打破する方法
誰にでも起こる停滞期
本日の記事は「うまくいかない・・・」といった停滞期を打破する方法についてです。停滞期は誰にでもやってきます。気候で言えば、雨嵐のようなもの。
しかし、それが通り過ぎれば快晴を迎え、清々しい気持ちになります。とはいえ、そこまで待つより、できればその停滞期ですら心地よく過ごせたらいいですね。
私もこれまでの中で何度も停滞期を経験しています。「なんかうまくいかない、なんかサクサクいかない、何かをやろうとしても足止めを食らう・・・」そんなような時を。
足止めを食らったのが、それは天からの「ストップ」なのか、大きくジャンプする前のしゃがみ込みに値するのかどうかは、直感が冴えていれば自分ではわかるものです。
大きな波が来る前ほど、抵抗勢力は強くなる。という法則はやっぱりありますが、本当の意味でストップなのか、抵抗勢力なのかを見極める力も必要です。
この停滞した時、うまくいかない時こそ上手に乗り越えられたら最強になります。たとえそれが数年続く停滞期でも、打破する一つの方法は観察に徹することです。
停滞期を打破する方法
人はどうしてもうまくいかなくなったり、パニックに陥ると近視眼的になる、つまり、原因で頭がいっぱいになってしまうことがほとんどです。
自分のその停滞っぷり、ダメダメっぷり、起きた問題や抱えている悩みを客観的に見る、観察する。そして、視点を変えてみてみる。
相手の目線から自分を見た時に、たとえそれが自分を批判している敵の視点であっても、そういう見方ができる人は、問題解決能力も高く、そして、その「うまくいかない」状態を打破しやすいものです。
視点が自分視点しかないと、解決策も見えないし、自分の責任でも他人に責任をなすりつけたくなったり・・・そんなことをしても、成長も変化もないどころか、その停滞期はどんどん長くなり苦しくなっていきます。
ですから、ここをどう乗り越えるかで日常が変わり、生活が変わり、ひいては人生も変わっていきます。全く違う道を選択していることになります。
そして、停滞期打破には、知識があることも必要です。知識はどうやって得られるでしょうか。
手っ取り早く、安価で、隙間時間でも可能で、一番やりやすいものとしては、やはり読書でしょう。読書で十分なケースは多いです。
高額セミナーのようなものに、何十万円もつぎ込むくらいなら、本を何十冊も買って、自分の心に響いたところをメモしながら読んだ方が、身になることでしょう。
知識は多ければ多いほど、のちの閃きに寄与します。知識を取り入れたあとは、忘れても大丈夫。閃きは、その取り入れた知識の引き出しが、急に何かの拍子で開くことがあります。潜在意識とはそういうものです。
変われない人は○○じゃない
最後に、謙虚であることです。前述のように現状を打破するための方法をお伝えしても、変わらない人には傾向というのがあります。
簡単に言えば、解決策も正論もいらない。変わるための情報もいらない。聞きたくない。苦しいことにだけ共感してほしい・・・ただそれだけで、それ以外の情報はシャットアウト。だからその苦しさからは抜け出せない、そしてその現実がずっと続くのです。
私のブログは不特定多数に向けて書いていて、残念ながらみなさんの状況にピンポイントでアドバイスすることができないのですが、それでも、下記のようなコメントを見たことがあるのではないでしょうか。
「私のことを書いているみたいにピンポイントでした!」
「ワタナベさんにどこかで覗かれているみたい!今の私に必要なことでした!」
それは、心の畑が柔らかい人の傾向です。オープンマインドであり、アンテナが立っている人。こういった人は必ず停滞期打破できます。
自分の望む言葉よりも、必要な言葉(それはきついかもしれない)を受け入れる器があるので、そういう人は自分にとっての必要な情報を拾えるのです。
あなたにとって良い人とは、真実を言ってくれる人です。自分の姿は自分では見れないから、他の人を通して見える方法と、他の人が「こういうふうに写っているよ」とフィードバックしてくれる方法しかありません。
他責の人生を選んでいると苦しいです。自分の人生は自分の責任だ、と思えた人の人生は潔く。文句すら出ません。
人は、心に優しい言葉が必要ですし、褒めて伸びる人もいます。しかし、時々、自分の現実を直視しなければならない時もあります。
自分で自分の姿が見えない分、他の人の会話から、こういう情報や自分を客観的に見ることで、状況を判断し、自分の生き方を少しずつ微調整していくのです。
インプット&アウトプットで頭も心も柔軟に
今うまくいっていないという人に、年の初めに始められる、お勧めのトレーニングがあります。それは、このブログを毎日読まれている方で、その記事の中で、自分の心にヒットする部分がありましたら
・ノートに書く
・コメント欄に感想を書く
・自分の備忘録として、リツイートしておく
など、何かしら残しておくと、のちに読み返すことができるだけでなく、潜在意識にインプットすることになります。
さらに進みたい人は、その言葉から自分はどう適用したいかなどを書いてみると活用力・応用力が養われます。今であればSNSに自分の考えを書くというのはいいかな、と思います。(ノートでもいいけれど)
ブログであれば非公開なら誰にも読まれることなく日記代わりにできますし、公開すれば誰かが読み、それが他者にとっての学びになる可能性もありますよ。
年を取れば取るほど、頑固になっていってしまうもの。うまくいかない現状に凝り固まってしまわないように、心と頭の柔軟さ、そして謙虚な心をもって生きていきたいと、常々思うのでした。