内面は「外見」に現れる
内面と外見は密接に繋がっている
人の心理や性格は、心理学者じゃなくてもだいたい外見を見ればわかります。問題です。下記の質問は正しいでしょうか?間違いでしょうか?
派手な服装を好む人は性格も外向的でポジティブな人が多い?逆に、服装が地味で暗い感じの服装を好む人は、割と内向的でネガティブな人が多い?
答えは、往々にしてその印象は正しいと思います。なので、だいたいその人の服装を見れば性格や心理状態はわかるものです。
私のブログテーマは最初から今も、「美人」というテーマで書き続けてきましたが、内面の磨き方なども配信してまいりました。
内面とはメンタル面でのバランスが関係しているのでもちろん、心と体は繋がっている、ということは外見にも確実に繋がっているので、絶対外せない部分ではあると思うのです。
外見からわかるその人の心理
例えば、ブランド物ばかり身につけている人は往々にして見栄っ張りな性格ですし、流行ばかり追っている人は自分の好みがわからず、自分を持っていないわけで人に振り回されがちです。
流行を関係なしに、その服にこだわっているわけではなくて、いつも同じ服ばかり着ている人はズボラな人が多く、考えるのが面倒なので、白シャツ&デニムばっかとか。(あ、私のコトだ)
また、地味な服を好む人は、実は、自分に立ち入って欲しくない人が多いのも事実。そして感情をあまり表に表さず、無意識に選ぶと暗い色ばかりになります(これも私・・・)。
自分から感情を言っていないのに、勝手な意味づけをされたり、決めつけられたり、言われたりするのが苦手です。
さらに、スキがなく、いつもキッチリした服装をしている人がいます。犬の散歩程度でも、隣のコンビニ行く時も、さらには、宅急便のお兄ちゃんが来るなどであっても、手抜きをしない人の心理は、自意識過剰の傾向があります。
実は私も外に出るときも、犬の散歩の時も「いつ誰と会うかわからない」という意識は持っているのですが・・・結局、「ま、会ったら会ったで、いっか」となり、結局、メイクもしない眉も描かない、マスクしてGO!がほとんどです。
そして、そんな時に限って以前のクライアントや、読者、仲間のコーチとか・・・やっぱり誰かに会う。(笑) もう少し自意識を適度に持たないと。過剰になると辛いのでね、ゆるさも大切。
「人の心理を知りたい」と思う人はたくさんいらっしゃいますが、結構、読み取るのは簡単で、外見やファッションは、その人の性格や心理状態が投影されているものなのです。
無言のパンフレット
じゃあ、制服などを着ている人、作業服などを着ている人はわからないのでしょうか?それもね、結構、わかります。
汚れていないか?よれていないか?アクセサリーは?メイクは?靴は汚れていない?それとも磨かれている?時計は?カバンは?髪は整っている?毛先は?マニュキュアはハゲていない?・・・など、外見は内面をたくさん教えてくれます。
「そんなの知ってどうするの?」ということでもあるかもしれませんが、例えば、あなたが会社の社長で面接をする人ならその情報はとても役立つでしょうし、初対面で誰かに会って話をする場合も、その人のある程度の情報があれば安心材料にもなります。
そして、もう一つ、外見が性格や心理を表すなら、「自分の身なりも気をつけよう」という気持ちにもなります。だらしのない外見をしていますと、人は、潜在意識でその人を嫌います。
どういうことかというと、だらしのない格好や、清潔感がない格好をしている人は、自分を雑に扱っているわけですから、そういう人を他人が見たときに「自分も雑に扱われる」と無意識がキャッチするのです。
外見はとても大切な要素で、多くを語るあなた自身の無言のパンプレットのようなものなのです。
外見を整えて内面美人になろう
最後に、外見を変えると、内面も影響を受けて性格を変えることもできます。
暗い性格を直したい、と思ったら、多少派手な服を着ればいいし、ズボラな性格を直したいと思ったら、あえて、きっちりした服装をしてみる。
最初は違和感があるでしょうが、心理的に、人は、着用したものに合わせた行動をとるようになるからです。
自分に自信が持てないなら、そういう時こそ、ブランド物を身につけると、背筋が伸びたり自信が出たりする、という効果もあり、そういう利用の仕方もあります。これが【制服効果】と呼ばれているもの。
外見があなたの内面を表しています。なので内面を変えるために、まず外見から入ってみましょう。
似合う服、似合う色、似合うヘアスタイル、そういうものを身に着けますと、内面も簡単に変化していきますよ。
自分の外見からの枠を広げて、どんどん綺麗に、美人になっていってくださいね。