時代の変化にあって本当に大切なものを養う
時代が変わっても変わらないものとは
11月20日に地の時代から本格的に風の時代へ突入し、そして今年ももう残り一カ月弱・・・本当に月日は早いですね。
この数年は誰もが信じられないような時空の歪みみたいな状態で、今年もかと思っていたのですが、やっぱりそうで、気づけば11月も後半です。
風の時代前には、2019年頃からコロナにより多くのものが変わっていきました。時代が変われば、私たちも変えなければならないものがあります。
そして逆に、変わらない大切なものもあり、それらを養っていくことも必要なことです。
今日はそんな記事を書きたいと思います。
大切なものはいつも・・・
話は少し変わりますが、すべてのものには固有の周波数があるとされています。
物質の波動は波が粗く、光の波動は波が細かい。粗いと重くて細かいと軽い。光が1秒で地球を7回も回ってしまうほどの速さであるのも、それは軽いからです。
私たちの思考も同じです。どこに視点が向いているか?で重くも軽くもなります。
一昔前は、物があることが豊かでしたし、そして、今でも物質の多さやお金といった目に見える何かを追う傾向にあるかもしれません。
買うのが悪いとかではなく、それを追うことや、それにより優越感を持ったり、競争心、マウントなど・・・それらが粗さを露呈していることになります。
物質主義、金銭主義、数字ばかりを追う傾向、マウントをとる・・・ そしてそこに意識が向いている人の波動もまた、波が粗く重くなります。
つまり物質、数字、地位、名誉など目に見える部分を得ようと躍起になっている時、波動は粗くなるのです。
その時はうまく回っているように見えていたとしても、所詮、目に見える物質も数字も長い目で見たら、最重要ではないので、何か問題があった時などには崩れ落ちる可能性があります。
大切なものや変わらぬ磐石なもの、というのは、たいていの場合は、目に見えないものなのです。
大切なものはいつの時代も目に見えるものではありせん。愛も感謝も、信頼も信用も目に見えないものであり、物質や金銭よりもずっとずっと重要なものです。
心を養う方法
以前、メインブログに「本当にすごい人」という記事を書いたことがあります。抜粋しますが、よかったら全文読んでください。
本当にすごい人。そういう人はもう達観しているので、そのような目に見える部分を求めず、かなりひっそりと影ながら人々を助けています。目立つことも、数字もお金もいらないのです。達観しているから。
私たちは”すごい人”になる必要はもちろんありませんが、しかし、これからの時代、本当に大切なものを養っていくこと、 心を養うことが、これからの時代、本当に必要になってきます。
心を養う方法はいくつもあります。あなたの身の回りで尊敬できる人から学んだり(盲目的に信者のようになるのは危険です)感性を磨くために良書を読んだり、いい映画を見たり・・・
そして、自分を養う一番の教材は、人生の中での問題や苛立ち、怒りや悲しみ、といった、できれば避けて通りたいような嫌な出来事は、最高の心を養っていくものになり得ます。
それらこそが、人としての経験値を上げ、机上の空論などではなく、経験を伴った学びとなり、知恵に転換されていくのです。
「スキ!」は心の栄養
最後に、自分を養ううえで喜びや楽しみに満たされることも大切なことです。その最もその簡単な方法は、自分の人生の中に「これがスキ!」というのを増やすこと。
あなたにも必ずあるはずです。「これがスキ!」というものが。私の例を出すと
珈琲がスキ
犬と猫がスキ
家がスキ
寝るのがスキ
ゲームがスキ
空がスキ
写真を撮るのがスキ
海がスキ
友達とのおしゃべりがスキ
マッサージがスキ
ラーメンがスキ
ホテルと温泉がスキ
マンガ読むのがスキ
おにぎりがスキ
映画がスキ
海外旅行がスキ
ハーブティーがスキ
ゴロゴロがスキ
洗いたてのシーツがスキ…
まだまだ出てきそうですが、こうして日常の中に、たくさんの「これがスキ!」があるということは、喜びが増えること、自分の笑顔が増えること。
その多くのスキの経験や体感もまた、自分の人生を充実させ、最高の心の栄養となります。
そして「スキ!」の波動は非常に軽やかですから、周りにもいい影響を与えます。
モノより経験を
いかがでしたでしょうか。
目に見える何か、これからさらにお金や物質的なもの、地位や名誉、マウントするようなそんなちっぽけなものは淘汰されていきます。
目に見えない心、それを養う優しさや強さ、悲しみや未熟さは、自分の経験からこそが一番学べます。だから逆に、成長もよくわかるものなのです。