運のいい女(ひと)になる方法
運のいい人になりたいですか?
冒頭のタイトルの質問に「いいえ」と答える人はいないでしょう。誰だって運がいい自分になれるならなりたいですよね。
先に結論からお伝えすると、運の流れを変えることは簡単です。
過去に「運のいい女(ひと)の法則」という本を出版しました。この本は、本当に簡単にできることしか書いておらず、しかし、本を読み読み終えた後に
「あっ!運の流れが変わった!」という感覚が起きるような本です。
それくらい、本当に簡単なことだから。
しかし、簡単過ぎて多く人は、こう思うかもしれません。「何も目新しいことが書いてなかった」と。
確かにそう言われる方もいらっしゃるのですが、そのことを聞くたびに、私は聖書のある逸話を思い出します。
何事も意外とシンプル
シリアの軍の長であるナアマンという人がいて、その人は、ひどい皮膚病だったようです。
イスラエルから捕虜の少女に、「イスラエルの預言者ならあなたの病気を治せる」と言われ、ナアマンはその預言者のところを尋ねました。
すると、預言者は「ヨルダン川で7回水を浴びたら治るでしょう」と伝えたそうです。
すると、ナアマンは、怒りを露わにしました。「我が地にあるダマスコ川はヨルダン川に劣るというのか?しかも7回水を浴びるだけというのか?何を言っているんだ」
意訳ですので正確ではありませんが、要は納得いかなかったご様子。
この逸話の要点は、奇跡を起こすくらいですから、もっと高度なことをやってくれると期待していたのでしょう。ですから、あまりにも簡単で、お怒りになった、ということです。
結局はその予言通りにことをして、そして治ったそうです。この逸話くらい、何事も意外にシンプルなもの。
前置きが長くなりましたが、運をよくするのも意外にシンプルです。今日はその方法を二つだけお伝えします。まずはこれだけで、「あ!運の流れが変わった!」と感じることでしょう。
運の流れを変える方法
運の流れを変える、その方法とは
1、自分は運がいいと思い込むこと
2、行動する、動く(継続する)
これだけで運の廻り方がよくなります。2の行動の重要性については、当ブログでも何度もお伝えしているので、今回は1についてもう少し深くお伝えします。
現実的なことを言ってしまえば、実は、極端に運がいいも悪いもなくて、すべては自分の思い込み次第です。
幸運とは自分は運がいいと信じることだ ーアメリカの劇作家テネシー・ウィリアムズー
これを信じている人には運が開け、さらにそれが大きくなっていきます。
誰でも経験があることでしょう。いいことが一つ舞い込んできて、とても喜んでいたら、さらに良いことが、そしてまた良いことが訪れた・・・なんてことが。
なので、まず小さな運が転がり込んできたら、それに感謝して大きく喜んでいると似たようなことがまた起きたり、さらなる大きな運を引き寄せるのです。
大抵、本当に運のいい人は、「自分が最強運だ」と思っている人が多いです。
そういう人は、無意識に運の引き寄せ方や開運方法を知っているのです。ですから、不運になる方法も知っています。その逆だから簡単ですね。
なので、不運を引き寄せないように、言葉と行動と感情に気を付けるのです。無意識にそれをやっている人もいれば、意識的にそれをやっている人もいます。
誤解して欲しくないのは、運のいい人は、不運な出来事に見舞われない、という意味ではありません。
不運の中でも、小さなラッキーを拾うのが上手でして、不運に飲み込まれない術(すべ)を知っている、ということ。
つまり、どこに意識を向けたらいいのか?を知っている、そして、意識を向けたところがやたら増大し、現実化するからです。
不運が訪れたときに不運にフォーカスしてしまうのは当たり前のことで、しょうがありません。
自然なことであるからこそ、意識して、違うところに意識を向ける練習をしなければならないのです。
運が悪くなることはしない
最後に、これはよく見落としがちなのですが、運が悪くなることをしない、ということです。
運が悪くなることについては、ぜひ「運のいい女(ひと)の法則」を読んでいただけたらと思います。
運が悪くなることをして、一時的にうまくいくことがあってものちに必ず転落します。
運が悪くなること、ズルをしている人で、もし宇宙の法則や神様は見ている、ということをどこかで信じていて、自分の未来にビクビクしているのなら、早めに転じたほうがいいです。
しかし、乗りかかった船・・・と言ったように、「もうやめられない」と思うなら、その後の応報は甘んじて受け入れなければならないかもしれません。
原因結果の法則からは 逃れられませんから。
さて、あなたは運が良くなるには何をしますか?いますぐ行動で、2025年の運の廻りもよくしていきましょう。