これは一般的によくなされるアドバイスなのですが、危険性をはらんでいます。
それは、ネガティブな感情に蓋をし続けると、あとで爆発してもっと問題が大きくなるからです。
それよりも、そういうところがあるから、人間らしい、しかも、そういう部分に自分のキラリと光るポジティブなものが隠されているものだと知っていれば、自分の中にあるネガティブな感情を受け入れることができるようになります。
これが将来的に見て、感情を引きずることなくプラスに転換していける理想的な方法なのです。それを本書では目指しています。
第一章では、ネガティブな感情は決して悪いものではなく、自分を知るための重要なメッセージであることを学びます。
第二章では、ネガティブな感情を受け入れて昇華させる方法を学びます。
第三章では、あなたの中にある良い資質に気付くレッスンをします。
第四章では、気持ちを上手に切り替えて幸せなオーラを身にまとう方法を学びます。
きっと、もっと楽に力を抜いて生きられるようになることでしょう。