結婚、考えていますか?
結婚、考えていますか?
今日はただのつぶやきです(笑)
離婚して7年、その間で「ワタナベさんは次、結婚考えていますか?」なんてよく聞かれることもありました。答えとしては「ない」とは言えないけど、すごく「したい」とも思わない、と。
というのも、離婚したあと、新たな自分をたくさん発見しました。実際に、自分のさらに内なる自分に大変驚きもしました。そして「自由ってやっぱ、いいな」と思いました。
かと言って、結婚していた時も、自由三昧でしたが、勝手に思考が縛られていたのかもしれません。「夫婦とは」とか、「幸せな結婚生活をするために」とか、「ずっと添い遂げる」とか。
本当は、男として女として、もっと自由だったのかもしれないのに。思考が縛られると事実や本質、真理が見えにくくなるものです。
結婚・夫婦の形は様々
意外に思われるかもしれませんが、私の夫婦像というのは、お互い白髪になっても手を繋いで外を歩けるような関係にあること。どこにでもあるような夫婦像。これは今でも変わらないかな。
「生涯1人かもね・・・」という気持ちもあります。ですが、経済的自立と、お金の法則というか廻り方がどんなのかを知ってからは、将来に対する恐れも不安もないのです。
だいぶ前のドラマですが、「週末婚」ってありましたよね?その当時も憧れましたが、もし次に結婚があるとしたら、まさにそれする!って思います。
もしくは、法的に結婚はしなくても、離れて暮らしながらも事実婚とかね。結局、心から結婚を、とは思っていないのでしょう、現状ではね。
しかも、これも昔ですが大阪で手相を見てもらった時に、結婚に向かないとか言われました(笑)自立心が強いから1人のほうが向いているとかなんとか・・・その時、隣に夫がいたのだけど(笑)今では笑い話です。
結婚しているから安心?
結婚することで得られるものが、もし「安心感」だとしたら、私は一人でも安心しているし、結婚しなくても彼氏とかいたら楽しいし、いなくても、今でもとても楽しいし、という感覚。
そして、結婚している=安心というわけではないこと。(そのときは安心かもね)老後1人じゃないって保証もなければ、子どもがいてもいなくても、孤独な人は孤独です。
「年を取ってみないとわかりません」と言われる方もいるとは思うのですが、私は「年を取ってから考えます」というタイプ。
不安というのは、まだ見ぬことに恐れを抱く無意味なものだと思っています。だから今、現実的に対処できることをやって、あとは「なるようになれ」くらい、それくらい軽やかに生きたいなと。
私のようなアラカン年代で、経済的自立をしている人、あとからシングルになった人ならわかると思いますが、甘い結婚生活に夢見るとか、男性に支えてもらおう、食べさせてもらおう、安心感が欲しい、などとは思わないものです。
さらにもう子育てが終わって、シングルになって自由を謳歌している女性が、今さら他人のパンツを洗って、食事を作ってあげたい!なんて思う人は少ないかもしれませんね。(あ、私の年代で、ってことね)
これが20代30代であれば、離婚しても、まだまだ結婚に対するあこがれはあると思います。
・・・って、今の私、男性から見たらかわいくない女でしょうね。私が男ならそう思うわ。こんなこと書いたらもっとモテなくなっちゃますね(笑)
一度も結婚したことないのなら
書いていて思い出したのですが、私が結婚する時、報告をしたらみんなから「え!結婚するの!?」と、驚かれました。兄に結婚を報告した時にも、「え?なんで?」と言われました(笑)
当時は、好きになったら結婚する、という価値観を刷り込まれていたので、「なんで?」の意味すらわかりませんでしたが、今ならよーく「なんで?」の意味がわかります。
年をとれば取るほど、自分のテリトリーに関して細かくかつ、さらに大切になってきましたし、必要のない人付き合いがますます面倒になってきましたし・・・。
そして、恋はしてもいいけど、生活は現実的に!と思っています。
ですが、結婚したいと思っている20代30代の皆様、そしてまだ一度も結婚の経験がないすべての女性に勧めたいのは、結婚したいなら、一度はしてみることはおすすめです。
やはり結婚は、愛を深め合う喜びと、お互いの成長があるから。そして、やっぱり楽しいです。喜怒哀楽を、徹底的に味わうことができる最高の場でもあるから。
シンプルに、結婚してみると、分かることがたくさんあります。
「しても幸せ、しなくても幸せ」が最強
最後に。
私は結婚した時は「すごく結婚してよかった」と幸せを感じていました。離婚問題が起きる寸前まで心からそう思っていました。離婚して独女になった今は、「ひとりもこんなに楽しい、独身ってすごい楽!」とも、心から思っています。
つまりは結局、しても幸せ、でも、しなくても幸せ。 そんな人生を送れたら最強だなって思うのです。