お金の良い思い込みをしよう

お金の良い思い込みをしよう

「お金は出せば入る」って本当に信じてる?

やってはいけないお金の向き合い方とはどういうことかと言いますと、中途半端に、引き寄せの法則を知っていて、「お金は欲しいだけ入ってくる・・・」と、心から信じていないのに、信じていると思い込み、計画しないで、どんどん使ってしまうこと。

本当は潜在意識の中では不安を抱えているのに、旅行をして、高額セミナーに参加して・・・そのうち、当然お金がなくなって、「お金がなーい!」となってしまうケースです。


数年前にSNSでもあちこち「仕事をください」ではなくて「お金をください」というような記事を見かけることがありました。いい悪いではないのですが、きっと苦しかったのだろうなと。それは私もお金がない時期が長かったから痛いほどわかります。

私の場合は、お金がない当時は独り身でしたので、なんとかなりました。しかし、お子さんがいらっしゃる方は、もっともっと不安は大きかったであろうと想像します。

支出と収入の差が豊かさになる

「いい気分でいれば、お金が入ってくる」は、あながち間違いではないですが、結局、お金の計算をしておらず、かつ心から信じきれていない状態で、不安な気持ちを持ちながら、お金を使ってしまう・・・

「大丈夫かな?大丈夫だよね?だって、楽しいもん。でも、本当に大丈夫かな?少し不安。でも大丈夫。出せば入るから!」こんな言い聞かせをしているのでしょう。

言い聞かせる、というのは、潜在意識では信じていない行為です。心から信じていると、不安はありませんから。

そんな負の感情を持ちながら、計算するのが怖くて、残高や残金を調べずに使ってしまうのです。「出せば入るからなんとかなる!」と。

これって、お金に負の感情を乗せているわけですから、負の結果が返ってきてしまう、不安は不安を呼ぶ、だからお金がない、になります。

ですから、しっかり計算した上でのお金の中で、安心して味わうなら問題ないのですが、不安な状態のまま、お金を引き寄せようなんて思ってしまうから、「お金がない」という現実が返ってきてしまうのです。

要は、収入と収支を考えてから使いましょう、ということ。たったこれだけです。大切なことはとってもシンプル。

これは現実的な対処ですが、不安が一切ない、安心して使うお金には喜びしかない、という状態こそが土台になり、のちの返ってくることがうまくいくのです。

結局、信じていることが現実になる

お金に関わることでは、「財布選び」も色んなことが言われています。

赤い財布は「赤字を思わせる」なんて敬遠されていますが、本人が本当に気に入っていれば何のそのです。思い込み以上に強いものはありません。他には 

・ 臨時収入のために満月の日にお財布を振る
・金運アップには長財布がいい
・お財布の寿命は3年がいい
・新調した財布には年齢と同じ枚数の諭吉様を入れる・・・など。

これらは結局、信じていること、見ていること、注目していることが現実になるだけの話です。

私の一番活躍しているお財布といえば小銭がちょっとだけ入るカードケース。クレジットカードと三つ折りにした1万円だけ入れて、外出することもしばしば。

長財布でもなければ、年齢の枚数の諭吉様も入っていません。それでも、金運、対人運、ビジネス運上々、すべては信じていることが現実になっているものです。

お金に関してはお守りでも、言い伝えでも、おまじないでも、ジンクスでも、すべて自分が心地よくって、楽しいこと、気分がいいことをやっていて、それを信じていれば、いずれにしても、そうなる、ということ。

繰り返しますが、しっかり収入と支出の計算をした上で、です。

お財布などは、気に入った物に入り込む自分の「気」というものがあります。それはどんなに古くなっても、古いからこその良いエネルギーというものもあります。

金運アップのために作られた財布に、あなたの心地よさが乗るならそれもまたよし。それよりも、ブランド物の財布をもったほうが、モチベーションが上がる、と思うならそちらの方がいいのです。

良い思い込みは心を豊かにする

いかがでしたでしょうか。

結局、お金に関しても、願望達成も、そして、人生に関しても、すべて「思い込み」とまでは言えませんが、大きな影響を与えることは間違いありません。

そして、お金に対する良い思い込みは、心豊かに生きるために必要なことなのです。

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