部屋とあなたの状態との関係性
あなたの部屋は綺麗?それとも・・・
疲れが取れない、なんかうまくいかない、どんどん悪い流れになっているように感じる・・・そんな時は部屋を見渡してみてください。散らかっていませんか?
散らかった部屋からの脱出は、コーチングを受けたことがある人なら、よくご存知のことでしょう。そして脱出方法は案外簡単です。
部屋を一旦綺麗な状態にしても、また散らかった状態に戻る要素は、誰にでもあります。始めに戻ってしまう最初の要因3つくらいを挙げて、今後それらをしないように、意識して注意すること。
例えば、洗い物が3つ以上になると台所に洗い物が溜まってしまうのなら、2つまでは許すけど、3つ目以上は何が何でも許さないというマイルールを作り、順守する。
テーブル上に書類がたまってゴチャゴチャするのなら、書類を入れるケースを作り、今後テーブルには一切置かないことを癖付ける、など。
そして、綺麗な状態がいかに心地よく、散らかった部屋がいかに心地悪いかをしっかり五感で感じ取り、記憶してもらうのです。
人は「そうなりたくない」という不快と、「そうありたい」という快楽の二つしかなく、快楽のほうをしっかり味わい、心地よさを記憶してもらうことで、散らかった部屋から脱出できます。
部屋が散らかる人は物が多い!
実は、掃除や綺麗にすることも、反対に散らかった部屋にすることも、ただの習慣。そして、散らかさないためには、物が少なければいいのです。散らかす人のほとんどは、物が多い傾向があります。
買い物も厳選して買うというより、安ければそれが必要でなくても買っておかないと、という観念でいとも簡単に物を家に迎えてしまいます。
お金がある人でもまた、厳選せず、直感と言うよりも、衝動で物をどんどん買ってしまい、管理できずに散らかった部屋になりがちです。
最初の話に戻りますが、体の疲れやモノゴトの詰まりは、部屋の乱雑さに比例します。
部屋が散らかれば疲れは取れず、もっと片付ける意欲を無くします。するともっと散らかる・・・そしてもっと疲れる・・・どんどんと部屋が汚くなるスパイラルに入っていくわけです。
運の流れを変えるには、部屋の片付けをオススメするケースが多いですが、それは理論的にも正しいと思います。なぜ部屋が乱雑だと疲れが増すのか?は、「気」を左右することだからです。
物がゴチャゴチャしている、ということは、物質のゴチャゴチャした周波数が空中に影響を及ぼし、空気伝染で我が身まで侵されていきます。だから疲れます。
気の乱れは体だけでなく、思考のゴチャゴチャも招き、その結果、心身の不調となって現れるのです。
整える!綺麗に掃除する!捨てる!
疲れを取りたい!ごちゃごちゃ悩みたくない!仕事をうまく回したい!のなら、まずは部屋を整えること。 そして運気を上げたいなら、部屋を綺麗に掃除することをお勧めします。
疲れる要素が散らかった部屋にあるのなら、やることは明確ですね。
金運アップの手っ取り早い方法も、引き寄せを成功させるのも、部屋を整える、綺麗に掃除する!すると、割と早くその効果を体感できることでしょう。
部屋を綺麗にしてもなんかうまくいかない、なんか裏目に出る、モヤモヤがずっと続いている、幸福感が感じられない・・・こんな状況の時は、「捨てること」もお勧めです。「捨てる」に抵抗があるなら、「手放す」という表現でもいいでしょう。
自分の立ち回りがうまく行かない時、新たなスタートを切る時には、何かを捨てる、手放す、をするとそれらが好転したり、加速したりします。
例え部屋を整え綺麗にしたとしても、もう何年も使わずに、タンスの肥やしになっているものはありませんか?思い切って、家の中にある不要品を捨ててみてください。
部屋の状態は、あなたの脳内と心の中を表しています。物が多いところでは、行動力がでませんし、新しいアイディアも沸きません。
捨てて、スペースが空いたところには、必ず新しい何かが入ってきます。これは、物であれ、人間であれ、仕事であれ、お金であれ、法則なのです。
あきらめてもいい、一緒にがんばろう!
手放す、というのはこうも考えられます。「それらを、いい意味であきらめてみる」ということ。「手放す」ことは、物に限ったことではありません。
子供を怒ってばかりで疲れるのなら、もう怒る行動を手放してみましょう。夫が思うように動かないことでイライラするのなら、夫は思うように動かない生き物だと諦めて、イライラするのを手放してみましょう。
そもそも人は、自分の思うようには動きませんからね。
さて、こんなことを書いている私は手放すどころか・・・と見えないパントリーの中納戸の中、クローゼットの中、タンスの中の整理が滞りまくっております・・・
この記事は私に向けて書いているのかも(笑) 一緒にがんばりましょうね!