wjproducts 人の幸せを喜べない時・・・
本当は喜びたい！でも・・・
今日の記事は、誰もが一度や二度は陥ってしまう「人の幸せが喜べない」という思いについて。
これはもともと「人の幸せなって喜びたくありませんし、喜んだこともありません」という方にお伝えしたいのではなく「本当は相手の幸せを喜びたいのに、それができない」と心の葛藤で悩んでいらっしゃる心優しい方へお伝えします。
結論から申しますと、自分が幸せでなければ人の幸せは喜べません。または、自分が満たされていない欠乏や不足を感じながら、人が幸せであることを心から祝福することは、とても難しいでしょう。
時に、マザーテレサなどのようになマスタークラスの方々、神様との関係で満たされた状態を常に保っている方は、物質的や健康的に満たされていなくても、心が完全に満たされているゆえ、人の幸せのために自らを費やすことができます。
ただ、一般的に言う、「人に奉仕をし感謝されることによって自己肯定、もしくは他者に肯定してもらうことによって自分を満たしている人」と、マスタークラスの方々と質が全く違いますので、誤解しないでくださいね。
・友人が素敵な彼氏を見つけた
・仲良かった子が先に結婚した
・子供が欲しいのに私には出来なくて、友達が妊娠したのを喜べない
・同じ職種の彼女は仕事で成功してる・・・
いくら仲の良かった友人の幸せでさえ、喜べないことはよくある話です。
なのでもし、「人の幸せを喜べない」という方、心を痛める必要などは全くありません。むしろ、「それが普通」くらいに思ってOKです。
他の人の幸せよりまず自分
そして、この「喜べない」感という情は、自分自身のバロメーターになります。
この記事を読んでいらっしゃる読者様も、過去には人の幸せを自分のことのように喜んだことがあったでしょう。それはあなたがどんな状態の時でしたか？大抵の場合、自分も幸せを感じていたり満たされている時だったのではないでしょうか。
他人と比べることなく、自分の周りにたくさんある、小さな幸せをたくさん摘み取り、それらを喜べるようになると、いつしか、他人の成功も幸せも、喜べる体質になっていきます。
他の人の幸せを喜べるようになるポイントは、まずは自分を満たすことです。満たす方法はたくさんありますし、それは、ここで論じる必要もなく、ご自身が一番よく知っていると思います。
お金をかけなくても幸せは感じられる
中には「自分を満たすにはお金がかかる・・・」とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。ですがそれは、お金がかかる、という固定概念に縛られているだけで、お金をかけずに自分を幸せにする方法はたくさんあるはずです。
例えば、高級ホテルのラウンジでお茶をすることなら、少し視点を変え、お家でおいしいハーブティをポットに入れ、気持ちのいい公園に行き、太陽光をたくさん浴びて、脳内でセロトニンを放出させながら、チョコレートとハーブティを味わう、とても贅沢じゃないですか。
太陽光を浴びることで脳内にメンタルの安定を促す幸せ物質、セロトニンが出てかつ、夜には心地よくぐっすり寝るのに必要なメラトニンまで出るなんて、なんて幸せなのでしょう。
お金がかかる幸せだけに執着していると、お金がないことで満たされない気持ちがどんどん募り、他の人の幸せどころか、自分の欠乏感で生きるのが苦しくなってきます。
私も過去に節約生活をやっていた時は、結構楽しんでやっていました。100均で野菜の種を買って家庭菜園をやってみたり、お風呂の残り水で洗濯をすることは当たり前でした。
スーパー閉店間際に買い物に行って、半額どころか何十円になった食材を大量に買い込んで、冷凍などしながら1週間以上食材もたせたり・・・でも、しみったれている感覚など全くなく、やりがいと満足感がありました。これもまた幸せを感じていました。
視点を変え、お金をかけないで満たす方法を探すのもまた楽しいと思います。
目の前の小さな幸せを感じよう
例えが長くなったので記事の要点に戻ります。
他の人の幸せが喜べないときは、「自分を満たして」のサインであると捉え、どんな方法でもいいので、自分を満たしてあげましょう。
手に入れられないものにフォーカスする癖は、ますます欠乏感を募らせます。それより、いま目の前にある小さな幸せを見つめることです。
さて、私は相変わらず目まぐるしい毎日ですが、今日は自分を喜ばすためにいつもよりゆっくりお風呂に入ろうと思います。毎日湯をはったお風呂に入れるなんて幸せですよね。
皆さんも何か、自分を喜ばすことをしてあげてください。あなたの一番の応援者は他の誰でもない、あなたです。そして明日も自分の喜びのために生きるのです。
そんなあなたの笑顔が、誰かの笑顔を作ることになるのですから。