気をつけて!付き合ってはいけない人
離れよう!依存・過干渉・粘着体質
今日のテーマ「付き合ってはいけない人」ですが、特に気をつけなければいけない特質を3つをあげるとしたら、依存・過干渉・粘着体質。
それ以外は多少性格が悪かろうと、多少訳がわからなかろうと、何とかなりますが、上の3つは気に入られても嫌われても面倒なタイプです。
これは恋愛関係でも同じで、もし上記のような人と付き合ったら、大変なことになります。特に、粘着体質は好かれても嫌われても超面倒ですね・・・
そういう人から身を守る、という前に、まずは自分がそういう傾向がないかどうかを、厳しい目でチェックしてみることも大切です。
「実は、自分にはそういう傾向があって・・・気をつけている」というふうに気づいている人のほとんどは、もうそうではないことのほうが多いですよ。
というのは、依存も過干渉も粘着も、大抵の場合、そうだと気づいていないからしてしまうのです。それもずっと・・・しかも、それが正しいことと思っている節があるので、直そうとしません。
自分がそういう傾向にあって、気をつけているとか、直そうと思っている、そんなレベルではありません。本物の、依存、過干渉、粘着体質は自分がそれだとさえ思っていないほどなのです。
依存はするもされるもいいこと無し
まず、依存はするほうも、されるほうも、苦しくなります。そして依存してくる人を重く感じ、人間関係は壊れます。
依存とは、それがなくては生きてはいけない、というくらいに比重を重くして、それだけに集中し続けます。人はもちろん組織にもそうなったら、いろんなものが奪われていきます。思考も、時間も、お金までもが。
ダメダメだった若き頃の私は、ある男性に依存していたことがありました。その人がいないと生きてはいけないと感じるくらいに、依存、そして粘着していました。
まるで思考がコントロールされたかのようで、それ以外何も考えられなかったですし、その男性と別れてからは、世界が終わったかのような感覚になり、立ち直るのに数年も要しました。
私が自立してたら、また違った結果が待っていたかもしれませんが、ある意味共依存でした。私が、これではいかん、と思ってちょっと自立すると、自立させないような言動をし始めるので、また依存していきました。
自分の人生を歩むことが出来ず、タチが悪いのです。
過干渉も粘着も余計なお世話
次に、過干渉は文字通り、過度に干渉する人です。
あれはだめ、これもだめ、どこにいくの?いつ帰ってくるの?何を買ったの?それはダメ、これがいい・・・など いちいちうるさく口出しし、いちいち人をコントロールしようとする人。
つまり、自分の価値基準を相手に押し付けるのです。相手も自分と同じ価値観になればいいと思っているのでしょうね、余計なお世話です。
人は全員違う、という当たり前のことを知る必要があることでしょう。離れてくださいね。こういう人が近くにいると、自由が奪われます。
最後に、粘着体質。これは依存ともちょっと似ていますが好きな相手だけに粘着ではなく、嫌いであっても粘着は、やたら絡んできます。
何か、啓蒙活動をしている人などで粘着体質は、もう、本当にやめてくれ、と言いたいところです。相手構わず、自分の正義を押し付けるために、知らない人にも絡みますのでね、お気をつけください。
好きも嫌いもどっちでも、この粘着体質は言い方が悪いのですが、私から見たら本当に「気持ち悪い」としか思えません。
一応、大人ですから本人に向かって「気持ち悪い」などのような失礼なことを相手には言いませんが、それでも粘着してきた場合は・・・ハッキリ言いますね。
SNSをやっていますと、こういうことがよくあります。リーダー的存在の人は依存されたり、または目立つ立場の人は、過干渉の人は粘着体質の人に絡まれる場合もあります。
離れた方がいい人へ効果抜群の対処法
最後に、依存・過干渉・粘着な人への対処法で一番効果があるのは、無視です、ガン無視。
例えば、粘着体質の人の傾向は、相手に言いっぱなしにさせたくないので、最後は、自分が言葉で勝って終わらせたい、と思っています。少しでも正当な返答をしますと、不毛な戦いに突入します。
私は立場上、変な人に絡まれることがあります。基本私は「バカはスルーする」というマイルールがあるのですが、最近はお返事を差し上げることがあります。
不毛な戦いになってもいいや、と思ったときは、理性的にやります。その時は、私だけではなくて、法的な方法も使ったことが過去にはありました。
無視は、効果がありますよ。それに反対意見を言われるということは、「あなたに関心がありますよ」と言っているようなものなのです。
あなたの人生はあなたのもの
いかがでしたでしょうか。
依存されたり、過干渉な人と付き合って気持ちがいいなら、それでいいのですが、上記の人に絡まれて、なんかつらい、と感じている人がいたら、とことん、その相手を、自分の人生に入れてはいけません。
たとえ、血がつながった人であっても、です。
いいのですよ、あなたの人生はあなたのものなのですから。