人生に最悪なことはなにもない

人生に最悪なことはなにもない

最悪ってなに?

よく何かアクシデントや、自分の身に思いもよらない不幸(ガムを踏んだとか、ハトの糞が落ちてきたとか)が起きた時、「もー--最悪!」つい言ってしまう言葉です。しかし、結論から申しますと、最悪なことなんて人生の中でそんなにありません。

「本当の、本当の本当の最悪とは何だろう?」と考えた時、たいていの場合、皆さんは今まで起きたことを乗り越え、いま生きていて、ご飯が食べられているのなら、それは最悪なことではなかった、ということです。

怖いものなしの人生を歩むために

色んなケースで考えてみましょう。例えば、その最悪と呼べることが、失業なのか?としたら、それもまた違っていて、お金をいただけることの有難さを、しみじみ感じたりする機会でもあります。最悪どころか、人生感が変わり、結果心から豊かになったということもあります。

では失恋したり、離婚して寂しい思いをすることでしょうか?そうなった時に、一時的にはそんな自分が世界中で一番不幸に思えて、悲劇のヒロインとなり、涙を流すこともあるでしょう。

しかしそれらを乗り越えた人々の多くは、「ああ、あの時別れてよかった~」なのです。なぜかというと、それは、別れの本質にあります。それは「もうその人と合っていないから、無理に一緒にいたら返って不幸になるよ」のサインだからです。ですから、それらも最悪ではありません。

じゃあ、「死」がもっとも最悪なのか?いいえ、死は、今生での役目を全うして「おつかれさま、もう戻ってきてもいいよ」という神様からのお迎え。逆に「おめでとう」なわけです。

もちろん、身近な人との別れは、気持ち的にはそんな風に割り切れるものではありません。しかし、天国に戻ったその身近な人も、ペットもまた、命の長さにかかわらず、「おつかれさまでした」なのです。

感情を出し切って、悲しみに浸った後は、あちらの世界に行かれた人と自分のためにそう思えたら、心の平安が戻ります。ということは、死さえも、最悪なものではない。であるならば、あなたの人生の中に、【最悪】と呼べるものは何もない!ということになります。それがわかると、もうこの先、何も怖いものはなくなります。

現実を創っているのは、あなた

人は、将来に対して、不安になり、恐れを感じ、起きてもいないことに息苦しさを感じています。それらがあるせいで、なかなか新しいことにチャンレンジできなかったり、本当は、どういう決定をしたらいいかわかっているのに、決断ぜず、迷い、前に進まない。

人生は想像よりずっと短いもの。そう考えたら、時間がもったいないですよね。ほんのちょっと、前に進んでみるだけで、不安と恐れは小さくなります。動かなければその不安と恐れは、もっと大きくなり、大きくなった結果、何もしないのです。だから、何も変わらないのです。

死が、最悪なことでなければ、人生の中で、なにも最悪なことなんてありません。

「そんな風に頭で割り切れるものではないです」と、思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そう思う人は、いつまでも自分で現実を作れない人。現実は、自分で、あなた自身で創るものです。

この日本で餓死はしませんし、日本にいる限り、衣食住は保証されています。これがあるだけで、もう、どんなチャレンジをして失敗したとしても(失敗どころかそれは後に財産になります)、最悪なことにはなりませんから、せっかくのこの命、我慢せず、他人の目を気にせず、あなたの心の中であたためてきたこと、そして、興味のあることにチャレンジしてみてください。

「お金がないから」なんて最初からブロックをかけてしまったら、チャンスはそこでなくなります。「どうやったらそれができるかな?」と、自問するだけで道は開けていきます。

人生の脚本を書いてみよう

私は、定期的に人生の脚本を書いています。方法は沢山あるのですが、今回は5年先の自分になりきって、4年間を振り返る、というシナリオを書きました。

これがもう、楽しくてやめません。なぜなら、どんなことでも好きなように書いていいのですから。叶っても叶わなくても、今が幸せになるのです。

皆さんもぜひ、ゲーム感覚でワクワクしながら書いてみてくださいね。



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