wjproducts あなたの願いが叶わない理由
その願い、強く願い過ぎていませんか？
苦しい時の神頼み。信心深い人でなくても、心の底から苦しい時、神の存在があるなしにかかわらず、天に手を合わせ、自分の願いが叶うように強く強く祈る、なんて経験をされたことがあるのではないでしょうか？
神社でも、ご先祖様にお祈りしても、満月新月の書き出しにしても、願いが叶わない人がいます。その理由は至ってシンプルで、強く願い過ぎなのです。
「一念天に通ず」ということわざもありますが、これは「願ったことが果たされる」という信念のもとの願いです。
叶わない場合というのは、強い願いだとしても、神様にゆだねる気持ちやその願いが聞き届けられると信じる気持ちより、「叶わないかも・・・」という不安が勝ってしまうと、なかなか叶いません。
この願いは聞き届けられる、と信じていれば、そんなに執着するほど強くは願わずとも、「願いは天に届く」というドッシリとした揺るがない気持ちがあります。
感謝の気持ちが願いを叶える
また別の例になりますが、もし、本当に本当に神様が居るとしたら、たったの10円や20円のお賽銭で、あれもこれもそれもお願いするってどうなんでしょうか。しかも、大抵の場合、叶ってしまうと、お礼も言いに行かないことがほとんどでしょう。
そして、また何か困ったことがあって来たかと思うと、10円20円のお賽銭入れて、あれやこれやとお願いだけをして、日々の得られていることには感謝の「か」の字もなければ、神様だって叶えてあげようなんて思いませんよね。
私は神様に祈る時に、願い事ではなく、感謝のみを祈る、ということを遂行しています。これは私流ですから、実行する必要はないですよ。
ただ、もし叶ったら、やはり感謝の気持ちを持つこと。この「感謝の気持ち」を持っていることこそが、自分の願いが叶うための、最強の部分になるのです。
常に感謝の気持ちで過ごしていると、その高周波の波動が「あれ欲しいな」とか「ああなったらいいな」という執着無しの、軽やかな願いがすんなり叶うようになります。
いちいち神様に、「あれも、これ叶えてください」とお願いしなくても、常に、感謝の気持ちを持っていれば、もし神様という存在が本当にいたとしたら、やはり感謝の気持ちを持っている人を応援するでしょう。
そして、例えばですが、神社にわざわざ行って、お賽銭をちょっと奮発していれて、お願いごとはせずに、日頃の感謝だけを神様に述べてお参りをしたら、神様は「え？願い事していかないの？」なんて、反対にその人の願いを叶えてあげたくなるのではないでしょうか。
あなたが神様だったら、どんな人の願いを叶えてあげたいと思うのか？それを考えたら、自分がどう行動したらいいかすぐわかるはずです。
願いは実は叶っている！？
祈る時のコツは、お願いしたとしても、「私の願いは○○ですが、それでも私の願いよりももっといい状態があるとしたら、あなたにお任せいたします」と天に采配を投げてしまうこと。
このように、願い事に執着がない形で願う場合、よりあなたの願いは叶いやすくなっていくのです。
どんな結果が来たとしても、それに意味があるのだと、思えた途端、文句も言いたくなどならないし、そこからの教訓を拾うようになることでしょう。
たとえ自分の願わぬことが身に起きた時に、「神様！なんでですか！？」と感情が乱れ、よくない波動を発した状態ですと、残念ながら、もっともっとよくないことが続きます。
そして、実は願いは叶っていないのではなくて、「自分には叶わないかもしれない」と信じていない気持ち、その「叶わない」という思い込みが「叶っている」ということです。
すべて天にゆだねる気持ちは、執着もなく、そして、力も入っておらず、いい形であなたが思っていること以上に良い結果が入ってくる可能性が高くなります。
願ったことを天にゆだねる態度、そして、いつも感謝を持つ気持ちこそが、願いが叶うポイントなのです。
願いが叶わないもう一つの理由
願いが叶わないことにはもう一つ、大きな理由があります。結論から言うと、その願い事は叶わなくてもいい願い事だから。
実のところ、心の奥底ではそれを望んでいるわけではないかもしれず、魂がそれを欲していないかもしれず、叶わなくていいから叶いません。
また、その願い事に実を言うと後ろめたさが合ったり、公言できなかったり、どうも自分の中でも、どっしりと揺るがずに願えないことだったりすると叶いません。
他には、ワクワク感が伴わない事は叶えにくかったり、競争心で目標を設定していたり、「負けたくない！」ということが動機になっている場合も叶いにくくなります。
「負けたくない！」という競争心・闘争心はある意味すごい力なのですが、負のエネルギーがとてつもなく強く、一時的には勢いがあり、ある程度のところまで行くのですが、長期的には苦しくなります。
願い事を強く思い過ぎると、それは執着になっていきます。執着と願望の違いは、恐れや不安があるかないか。ゆるく楽しく、そして願ったことがなんだかいつの間にか叶っていく、そんな方法も世の中にはあるのです。
行動も必要ですし、努力が必要なこともあるのですが、その願いが叶うまでのプロセスも楽しいものですから、苦労しているとも努力しているとも思わないものなのです。
あなたの法則を見つけてみよう
いかがでしたでしょうか、最後に質問します。
今まで叶わなかった願い、振り返ってみて、そこから何か拾えること、ありますか？これまで叶えてきたことを振り返ってみて、何か自分なりの、叶う法則は見つかりますか？
見つめ直して見ることによって、あなたなりの法則が見つかるかもしれませんよ。