直感を磨く方法

直感を磨く方法

直感とは何なのか?

直感。幾度となくこのテーマを取り扱っていますが、直感とは、無意識に湧き上がる言語化できない、何となくそう思う気持ち。

つまり、理性的に考える前に起きる感覚です。

皆さんにもこんなことありませんか?何気なくSNSを見ていた時に、ふと気になったイベントの案内ページが目に留まりました。「行きたい!直感でGOサインだ!」そう思い申込をしました。しかし日が経つにつれて 

「よく考えたら、まだ私には早いかも。お金もかかるし、時間もとられるし・・・いま仕事も忙しいから、また次の機会にしようかな」

考えた結果、申込をキャンセルすることに。しかしこの後また「やっぱり今回がチャンスかも!行こう!」

しかし、残念ながらその時にはもうお申込は終了。イベントページには満員御礼となっており、参加出来ませんでした・・・

これは例えですが、直感について少し説明を加えますと、この場合、最初に感じた「行きたい!」と思ったのは直感です。

そのあとの「よく考えたら…」は、直感ではなく、考えたということで思考です。理性的に意識的な部分での判断を入れたのです。

直感を行動に繋げられない理由~成功体験ノートのすすめ~

理性はリスクを犯したがりません。ですから、時間が立てば立つほど、理性の部分は、やらない理由を考え出します。

そして、理性は「お金が、時間が、生活が・・・」と、リスクをどんどん引き出しブレーキをかけようとします。

直感から行動に繋げられない時というのは、直感は働いたのに、理性的な部分がブレーキを掛けてしまい、それを信じたがために行動できないのです。

ですから、直感が色々と教えてくれていても行動できずに、手に入れたいものを手に入れられないことが多いのです。(理性ももちろん大切ですが、今日の記事は直感にフォーカスを当てます)

直感を磨くには、それに従いすぐに行動して、直感による成功体験を多く持つこと。つまり、直感に従うと成功する、という経験をたくさんしておくことが大切です。

そして、小さなことでも構わないので、その成功体験をノートにとっておきましょう。

直感で行動したことが成功した場合、その成功体験を書き留めておくと、次なる直感が当たる感覚も、わかるようになります。

コツは「どんなときに直感が当たったか?また、どんなときに直感が外れたか?」ということをメモを取り、自分の経験データを作ります。

自分のデータが積み重なっていき、直感がどんどん鋭くなっていきます。

情報量は直観力に比例する

前章で成功体験のノートをとることをおすすめしましたが、その理由でもある、直感を磨く大切な要素があります。

それは、直感力は取り入れた情報量に比例する、ということです。

つまり、たくさんの事例、データ、情報を取り入れれば取り入れるほどひらめきが生まれます。なぜかというと、何もないところからは結局何も出てこないからです。とてもシンプルですが、真理です。

潜在意識から、突然湧き出るものは、過去の経験であったり、取り入れた情報であったり、たくさんの記憶の引き出しの中から、突然一つの引き出しがピョンと出てきて、閃く感覚になることがあるのです。

ノートをとる以外にも、本を読んでみてください。音声を聞いてみてください。映画を見て、お勉強会に参加したり、誰かからいろんな話を聞いてみてください。

あなたの中に取り入れた情報が、あなただけのオーダーメイド級な直感を引き出しくれます。

そして、たくさんの情報をインプットした後は、脳へのスペースをつくること、つまり脳に空白を与えましょう。これはとても重要です。

いつも脳内がパンク状態ですと、直感は働きにくくなります。脳へのストレスは、直感を働かせません。だからこそ、ゆるやかな時間を持つことや、時には、思考を止めること。思考停止のススメはこの場面です。

判断や物事のインプット時に思考を停止するのではなくて、脳内に様々な情報を入れた後に、思考を停止させ、ボーッとしたりリラックスしたりしますと、その取り入れた事柄が次の直感を生みます。

思考のリミットを外す

最後に、脳の空白と同じくらい重要なことをお伝えします、それは、凝り固まった思考のリミットを外すこと、です。

普段行かないところに行って、大人の思考を忘れてみましょう。山川海などの大自然でもいいですし、童心を思い出すなら、遊園地やおもちゃ屋さんとかもいいですね。

子供は、非常に潜在意識を使っていて直感力も鋭いです。大人にはない発想を持っているのも子供ですから、子供が遊ぶようなことで遊ぶことが直感を磨くことにも繋がります。

お子さんがいらっしゃる方は、「それなら子供と遊んでいるから大丈夫」と思われるかもしれませんが、遊んでいる時に、子供と同じレベルになって遊んでいるか?が大切です。

思考のリミットを外すなら、子供と遊ぶ時は、自分が子供の年齢になったつもりで、思いっきり遊んでみましょう。

「ピンときた」その直感をやってみよう!

いかがでしたでしょうか。要点をまとめます、直感を磨く方法は

①すぐに行動して体験を積み重ねる(成功体験ノートをつける)
②たくさんの情報を取り入れる(直感は情報量に比例する)
③いつもと違う場所に身を置いてみる(凝り固まった思考のリミットを外す)

まずはこの中のどれか一つ、ピンと来たものから行動に移してみてはいかがでしょうか。

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