本当に変わりたいあなたへ贈る最も大切なこと

本当に変わりたいあなたへ贈る最も大切なこと

本当に変わるためには・・・

「このままではいけない、変わりたい!」

変わりたいと思う動機に、多くの方は「このままではいけないから、ダメだから・・・」という否定の動機があるのではないかと思います。

しかし、本当にあなたが変わるために、とても大切なことを書きます。そして、最も早く変わる方法でもあります。それは、「変わらなくても、自分は素敵」と、心から思えることです。

例え、他の人に批判されようが、仕事で失敗しようが、失恋しようが、それでも「がんばって生きている自分って偉い。私は変わらなくても、このままでも素晴らしい!」

そう本気で思えた瞬間から、人生の歯車が大きく変化し、廻り始めます。

自分に優しくしていますか?

変わりたいと思うことは、悪いことではなく、向上心の表れです。

スピリチュアルや自己啓発で、「ありのままの自分が素晴らしい」という言われもありますが、本人が変わりたいわけですから、その気持ちをありのままに受けとめることも大切。

変わりたいというその向上心ある気持ちを温めつつ、しかしながら、そのままの自分の良いところも見つめて欲しいなと思うのです。

あまりにも強く変わりたい、と思っている人は、自分の中の嫌な部分や、他の人と比べてそこに到達していない部分を責めている可能性があります。自分を責める癖がついてしまうと、他の人をも責めてしまうようになり、良い傾向ではありません。

変わりたいと思う部分にあまりにも注目している場合の自己否定は、波動が下がります。自分への愛や労りがない場合、それはもっと下がります。

人に優しくする前に、まずは自分に優しく、がとても大切なのです。次の章では、自己肯定を上げるためのワークを紹介します。

今日一日のできたことに目を向ける

TO DO リストを作成した時、できたらチェックを入れたり線をひいて消したりしますね。人はほんの小さなことでもできると、脳内では「できた!」と快楽物質が放出されるそうです。

では、できなかったらどうでしょう?「できなかった・・・」とガッカリ。真面目な人は、「こんな自分は嫌だ」とモチベーションが下がってしまう。

できなかったたびに、やれない自分、というレッテルを何度も貼り続け、脳内にできない自分をインプット。これでは自己否定の嵐なので、焦点を変えて、夜寝る前に「今日1日できたことリスト」を書く、というもの。どんな小さなことでもかまいません。

・机の上を片付けられた
・買い物にも行けた
・読書できた
・同僚にプレゼントできた
・朝と入れ掃除できた
・ブログの勧めどおり玄関を片付けた

例え、何も出来ずに1日ゴロゴロしていたとしても、このリストには、出来たことしか書いてはいけません。その時は、1日体を休めることができた、と書くのです。

そうすることで、出来ている自分、ということがインプットされていき、できるセルフイメージが出来上がります。とても簡単なので、夜寝る前にワクワクしながら、やってみてください。

人にミッションがあるとしたら

最後に、自分に「これだ!」と思えるような役目やミッションというものに出会えたら変われる、と思っている方もいらっしゃる人も多いのではないでしょうか。

私はそもそも、ミッション(使命)なんてものは「ない」と思っていて、俗にいうミッションとは、神様から与えられた、とか、天から与えられた・・・みたいな選民意識的なものを指します。

大いなる神様が人間に一人一人にミッションなんて与えない、というのが自論です。もし、人にミッションというものがあるとしたら、それは

・自分が自分らしく生きる
・与えられた命を大切にする
・やりたいことを全部やる
・人生を楽しむ、やりきる
・自分の本質を知る

そういうものだと、私は思っています。

しかし、「自らの人生にミッションなどの意味付けをすると楽しい!」というのであれば、大いに結構なこと。意味付けでモチベーションが上がるのなら、いいことですからね。

ただ、「だから私は他人よりも勝っている」と思う心は、他者と自分を分離させています。分離というのは調和に反することでもあるから、真理に反するかな、と。

強いてミッションという表現をするならば、私はますます自分の楽しいことを、成長とともに味わいながら、今の自分も愛でて、たった一度の人生を大暴れして謳歌することです。

変わった自分も変わらない自分も大切に

おかげさまで今、発信者という立場で仕事をしていることから、発信を見る人が多いゆえ、もしかして、私の生き方そのものをみせることが励みになる人もいるかもしれません。

しかし私は、世界も変えられませんし、人を幸せにすることもできませんし、まして、みなさんを変えることもできません。家族であっても変えられません。

影響はあるとしても、そして実際に変わった人がいたとしても、それはその人自身が変わったのです。

人生に目的があるとしたら「自分を生きる」ことなのかもしれない、というのは結局、人生を終える時じゃなければわかりませんから、偉そうに何も言えないのです。

20代ではわからなかったことは30代では知りたいと思い、
30代で経験できなかったことを40代では経験できるように、
40代で理解できなかったことは50代ではせめて理解したいと思い、
そしてこれから迎える60代はもっと世の中のことを悟っていきたいなと。

「成長したい!」と思う向上心ある自分を褒めつつ、変わらない今の自分の良いところも大切にしながら、ね。

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