NOと言える勇気を持つ
自分の意志や価値観はありますか?
今年は昨日2月2日が節分、そして本日2月3日が立春です。
2日が節分になるのは2021年から4年ぶり。そして2021年の節分のズレは実に124年ぶりだったそうです。
私は豆まきはしませんが、豆入りの雑穀米は食べます。弊社の雑穀米、おすすめですよ!
さて、久々の記事は明日の立春を迎える前に、ほとんどの皆さんが苦手意識を持っている「断る」ということについて。
昔は断りきれなかったけれど、最近は「NO」ばかり言っているワタナベが送る、「NO」と言える勇気を持つための記事を書きます。
約10年くらい前から少しずつ、自由な時代にシフトチェンジしてきています。
「Noと言える勇気を持つ時代」と言っても、前からそうできたらいいのですが、日本人は和と輪を大切にしているので、それが出来なかった方がこれまで多かったことでしょう。
しかし、これからは自分の意志や価値観をもっと言えるようになることが時代の波に乗る、そして開運方法でもあります。
それを表現するからといって、他人を否定しているわけではありません。
他人の決定は他人のもの
自分の信念や価値観を持つ、ということはもちろん大切なことですが
他人の価値観もまた尊重できる余裕を持ちながら、自分の考えや、嫌なことを言えることが大切です。
・夫を思い通りにしたい
・子供に言うことを聞いてほしい
・恋人にはこうしてほしい、ああしてほしくない
・友達はこうあるべきだ・・・
そうした過去の風潮をまだ固く持ち続けていますと、これからの時代はますます生きづらくなっていくことでしょう。
「他人の決定は他人のもの」
それを理解せずに、その人に自分の意見を押し付けても、あとで苦しくなるのは自分です。しかし一方、どんどん自由な風潮になっていったとしても基本変わらないこともあります。
たとえば、自由の中にある責任。広い制限の中にある自由であることなど、私たちはその中で人生を楽しんでいます。
私は会社勤めなし、親戚付き合いもなし、近所付き合いや極端に友達が少ない、と言う意味では、他の方よりは自由度が高いと思われがちです。
しかしその分、会社二つの経営、しかも仕事はいろんなことをしているが故に、時間の制限があります。ある意味人よりも不自由かもしれません。
それを決定しているのは自分なので、もちろん自己責任ではあるのですが、その不自由さも、今はちょっと楽しんでいます。
そう考えてみると、ほらね!みんな平等。私にも制限があったり、不自由があったりします。
夫がいない分、自由ではありますが、一人で何もかも頑張らねばならない、という苦しみもありますので、それもある意味不自由です。
私にとってお金の役割は、その自由と心地よさを買うためのものですが、まだまだ100%望みの環境を作れているわけではありません。
これからは「心地よい」を選択する時代
少し私の話が長くなりましたが、これからは横との繋がりを持ちつつも「個」が重視される時代に。
そして、あなた自身が心地よいことを選択していい時代になってきます。
みんなが、「そばを食べたい!」と言ったとしても、あなたがパスタを食べたければ、「私はパスタ!」と言えること。
みんなが「Aがいい!」と言ったとしても、あなたがBがいいと思ったら、「私はBがいい!」と言えること。それが開運に向かっていきます。
開運なんていいますと、スピリチュアル的で怪しく聞こえるかもしれませんが、ここで言う開運とはあなたが行動を起こして、あなたが心地よいことをチョイスして、あなたにとって良い人生を送ること。
良い人生、望む理想の人生は自分で創るしかなく、それはすべてあなたの選択と行動にかかっています。人生の中から不快を除くには、Noと言える人でなければならないのです。
Noと言えない日本人、なんてよく言われていますが、言っていいんです、というより言った方がいいです。
関係性が崩れるから言えない、と思われるかもしれませんが、あなたは相手の本心でもないのに気を使われて、相手は嫌なのに、渋々イエスをもらっているとしたら嫌ではありませんか?
気を使われて、相手の本心を隠されるくらいなら、本当のことを言ってほしいと思うことでしょう。少なくとも私はそうです。
断る勇気は、あなたの心地よい人生を構築する上で大切です。そして、わかって欲しいのは、相手が断ったとしても、傷ついたり、ショックを受けたりしないことです。
すべてにおいて、自由な選択なのですから。
NOを言えるのは心地よさの第一歩!
最後に、私は何かお誘いする時、何かものをあげる時などは、必ず、断る余地も加味して伝えます。
「忙しかったり興味がなかったら遠慮なく断ってね」とか、「もしいらなかったら遠慮なく断ってね。他の人にあげられるから無理しないで」と。
相手も断りやすいですよね!そんなふうに、自分の意志を伝えることや自分の好きをチョイスできること。そして、自分の心地よさを選択するために心地悪いことにNoが言えること。
みんなに右ならえ!の時代はもう過ぎ去りつつあります。
あなたにとってNOといいづらいシチュエーションは何でしょうか?言えるようになるには、口慣らしが必要です。
前もって声に出して、言葉に出して練習すればいいのです。