すぐにできる!幸せ体質の作り方
高級だけがすべてじゃない
皆さんは「上質の時間」と聞いてどのような時をイメージしますか?
・高級ホテルのスイートルームでゆっくりくつろぐ
・ハイブランドのファッションをまとい、颯爽と街中を歩く
・超高級素材のお料理を堪能する
上を目指し、憧れ、そこまで上り詰める夢や目標を持つことも大切です。
しかしそれらを堪能する自分になるための第一歩として、まずは「今、自分の目の前にある幸せに気づくこと」をオススメします。
いまあることに自分がとてつもない大きな幸せを得ていることに気づく。
上質で幸せな時間は家の中でもできる
自分にとって、最高に上質で至福の時間それは自分のお家の中で作ることができます。
あなたの家で過ごす時間の中で上質な時間はどんなときでしょうか?
あなたが無上の喜び、至福の時とは何をしているときでしょうか?
お家の中でそういう場所、そういう時間を作り出すことができたら、毎日あなたはそこで自分自身を満たし、心も安定し、お金もかからずエネルギーチャージができます。そんな日常を大切に過ごす。想像するだけで、心穏やかで幸せな気分になりませんか。
欠乏感で動くより、今ある目の前の幸せや至福に注目して、それらを味わう。
「まずは自分を大切にする」の考え方
幸せになる1つのセオリーとして、「心地よい感情でいる」というものがあります。
そのためにまずは「自分を大切にする」ということ。
今まで我慢ばかりしてきた人には、衝撃的かもしれません。ですが、自己の思い込みや常識をぶち壊すような体験をしなければ、なかなか他人様への愛とか親切を感じるステージへいけません。
それ程、世の中の固定観念や常識にがんじがらめになり、自分のしたいことも感情も分からない状態の人が多いのです。自分を本当の意味で愛せない人は、他人をも、本当の意味で愛せません。
自らを押し殺し、我慢ばかりしている優しい人は、いくら他人に対する愛や親切を思っていてもだんだんと苦しくなってきます。
自分の感情を知る
本当の心地よい状態を知るには、「まずは自分がい何をして求めているのか?どう感じているのか?」と心の奥底の叫びをキャッチすることが大切です。
「あいつ、大嫌い!憎たらしい!ムカつく!腹立つ!」そんな感情を抱いてもいいのです。
「そんなことを思ってはダメ」と自己否定をしてしまうと、かえって否定のループから抜け出せません。
「私ってああいう人嫌いなんだ」
「彼女の事、ねたんでるかも」
「こういうことされるの嫌いなんだ」
『他人は鏡』という言葉があります。相手を通して自分の本当の気持ちがわかるから鏡なのです。しかし、その悪感情にあまりに長く浸ってしまうのは、よくありません。
本当の心地よさとは?
では、本当の心地よさとは何でしょうか?
自分のやりたいことをやっていれば心地いのか?と言ったらそうではなく、やりたいことをやりつつも、自分と一番身近に関わっている人も幸せであることです。
もし、自分のやりたいことや心地いいことをやっていても、家族や大切な人が悲しんでいたら、苦しんでいいたらどうでしょうか?そして相手の感情を知り、自分も苦しくなっていたら?
それは本当の意味で心地いい状態ではありません。
やりたいことをやるにしても、エコロジーチェックが必要です。
※エコロジーチェックとは、自分がそれをやることで、周囲や関わっている人がどうなるのか?ということをチェックするということです。
人生は誰のもの?
エコロジーチェックをして、「周囲や関わっている人が反対ならやめるべき?」と考えた時
これもそうではありません。
ずっと自分を押し殺し、やりたいこともやらず一生を生きていくのが嫌であれば、納得するまで説得する。それでも難しい場合、家族と別れてやりたいことをするという選択もあります。なぜなら自分の人生なのだから。
選択したことに対して、反対意見や世間からの見られ方、大切な人との別れ、いろんなことがあるかもしれません。それでも自分はやりたいのか?自分の夢と、リスクを天秤に乗せた時、人は比重が重いほうを選びます。それが心地よい方を選んでいる、ということなのです。
幸せを呼ぶ、一日一善
自分を大切にすること、心地よさを選択すること。本質を十分に理解したうえで、人としての基本を思い出すのは、非常に大切なことです。そこで取り入れていただきたいのが「一日一善」の行動です。
・心を込めて他人を大切にしてみる。
・知らない誰かのために、よいことをしてみる。
・ゴミが落ちていたら、拾って入れる。
そして、いつも当たり前に受けているサービスに目を向けてみましょう。コンビニであれ、スーパーであれ、バスの運転手であれ、声をかけれる人には笑顔で挨拶をしてみる。声をかける勇気がなかったら、笑顔で接することだけでもいいでしょう。
挨拶の絶大な効果
挨拶の効果はとても絶大です。例えば、職場であまり得意ではない人でも、その人の名前を読んで、笑顔で挨拶をしてみましょう。
「○○さん、おはようございます」
「お疲れ様でした、○○さん」
笑顔でいることは周りに安心感を与えます。そして名前を呼ぶことは相手の承認欲求を満たす効果があります。「笑顔で名前を呼んで挨拶をする」これだけで、嫌いだった相手と関係性が良くなることも大いにあります。さらに自ら挨拶することで、気持ちも爽やかに一日を過ごすことができます。