最強の目標達成術
目標達成で一番必要なこと
本日の記事にいく前に、質問します。「目標達成で一番重要なことは?」と聞かれたら、何だと思いますか?
それは、単純な話、目標の明確化です。
目標がなければ、ゴール地点のないマラソンのようなもの。コーチングでは最初にこの部分をしっかりと明確化します。つまり、はっきりした目標、ゴールを設定することが、最も重要なのです。
「はっきりした」というのがポイントでもありますが、例えば、「キラキラ生きたい」という目標を設定したとしたら、より具体的に明確にする、ということ。
つまり、「あなたにとってのキラキラとは何?」という部分が明確になっていませんと、目標は設定されたことにはなりません。「どうしたら、キラキラになるのだろう?」の部分を明確にしましょう。
「好きな服をいつも買えるような自分になるとキラキラするかも」と出てきたとしても、まだまだ明確ではありません。「好きな服を買えるようになるためには、何が必要?」となれば、収入アップすることが必要です。
そして、収入についてさらに明確にしましょう。いくら稼げるようになれば、収入アップなのか?を数値化したらわかりやすいですね。
現実的思考も必要不可欠
明確なゴールが決まったら、次のステップです。
それが叶った時をイメージしてワクワクする、ということは聞いたことがあるかもしれません。しかし、現実社会に戻った時に、このワクワク感は一気に萎えるでしょう。でも、萎えたとしても大丈夫。それは脳をリセットすることですから。
この脳が萎える作業がないと、「何もしたくない。動きたくない。でも夢は大きく!楽してイメージだけで夢を叶えたい!」そんな、夢だけどでかく語る、夢見る夢子ちゃん状態の人になってしまいます。
怠惰で動けない可能性もありますが、脳が満足しきってしまうと、脳の特性上、動きたくなくなるそうです。つまり満足すると動かなくなってしまう。
ですから、ある程度の現実を見て、理性的な行動も必要になってくるのです。次の章では、実際に目標を叶えやすいルーティンをお伝えします。
目標達成のための最短ルーティン
目標を叶えやすいルーティンは以下の通りです。
ワクワクしたら、その疑似体験のようなワクワクに定期的に浸る。まさにそれが叶ったと思えるようなワクワク感に浸ること。できれば、それが叶った人との交友や、あなたが捉えたいことを今、リアルに見てみる、体感してみる、その場所に身を置いてみるなど、そのワクワクな感情を何度も体感しましょう。
そして現実でリセットされた時は、冷静に、淡々と、それをやるために何をしたらいいのかを考える。考えている間に、あちらから何をしたらいいかが飛び込んでくることも多々あります。情報のアンテナを立てておきましょう。
そして、目の前に入ってきたこと、もしくは、何をしたらいいかの行動の中で優先順位の高い順番からやってみる。もうひたすらです、ひたすらやってみる。時にワクワクイメージングをし、そしてまたただひたすら楽しみながらやってみる。これしかないのです。そうやって進んでいると、信じられないような奇跡的なことがあちらから舞いこんできます。本当に。
スタッフであるシンジと打合せを行う時、いつもこの手法で、夢を語りワクワクし、現実的な打ち合わせをし、そして1に行動、2に行動、3も4も5も行動です。私じゃなくて、シンジが(笑)
繋がりたいな、と思う人とつながるつながる。欲しい案件があちらからやってくる。私のような人脈のない人間でも、私を通して入ってくるものもあり、驚いています。
ここからわかったことは、行動というエネルギーは、思考よりも強いエネルギーを発しており、そのエネルギーの強さに準じたものが引き寄せられる、ということなんだと。ですから、起業をしている人たちの中でも、ストイックに行動している人たちが成功しているのです。
初心忘るべからず、行動を
目標達成のモチベーションが下がった時の処方箋は、「私はその目標をなぜ叶えたいのだろう?」と初心に戻るのです。
「なぜ叶えたいのか?」という動機は、あなたを支える重要な要素となります。目標を設定したと同時に、この「なぜ叶えたいのか?」「もし、それが叶ったら、今と何が違うのだろうか?」
初心を振り返ると、また一からコツコツやろう!という気持ちになります。努力とがんばることは、辛いものだと刷り込まれていますが、それは違います。
努力とがんばることは、楽しいことなのです。
がんばることが辛い、と感じた人は、がんばり過ぎている人なので、がんばらない、のではなくて、もっとゆるめる行為を。つまり思いっきり休むこともまた、一つの行動です。
人は行動することでドーパミンやらアドレナリンなどの快楽物質が出て、さらなる行動ができるようになります。辛い気持ちでやるのではなくて、楽しみながらやっていきましょう。
あなたが行動していることに、楽しさを感じたら、もうそれは最強の行動術なのですから。