単純明快!お金の法則

単純明快!お金の法則

お金って何?

私たちの生活に密接に関わっている「お金」。そもそもお金って何なのでしょう?まずは、交換手段ですね。何か物を購入したり、サービスを受けて、その対価としてのお金を出します。

物質だけをみたら、紙切れです。しかし、それが回った時、それにより価値が見出されるし、経済を回すためのエネルギーとなるもの。 

人生というスパンで見たときには、学びの教材でもあります。お金に向き合うことにより、人はいろんなことを学ぶことができるし、お金により、その人の本質が露わにされる試金石のようなもの。

お金の遣い方と付き合い方で、その人が求めていること、真の関心事、大切にしていることがわかるバロメーターのようなもの。なので、人を見極めるときに、その人がお金とどう付き合っているかを見るとすぐにわかります。
私の周りには、もちろん、裕福な人ばかりではありません。

私もお金がなかった頃は、ご馳走になることが多くありました。しかし、ワルシャワで出会ったご夫婦のアドバイスを受けてからは、自分が受けたその恩恵は他の人に回す、ペイフォワードを実践するようにしています。

美のエネルギー、威力は抜群!!

例えば、一緒にご飯を食べるとき、私に支払わせてもらいたいので、無理を言って、そうさせてもらうこともあります。しかし、その相手もまた、それを当然とは思わず、自分のお金を使い、私に何らかの形でバックしているのです。しかも、それを私に言わずに。

何冊も私の本を買って友達にプレゼントしてくれていたり、私の愛してやまないマイケルやハナに、たくさんのおもちゃを買ってくれたり。本質は、与える精神。そのエネルギーは、廻りに廻って自らに返っていくので、その人もまた、お金に関しては望むだけ入ってくるようになるのです。

冒頭に書いた通り、お金は簡単に言うと、交換手段、紙、人生の学びのツール、そして、人の本質を表すもの。お金の遣い方は、エネルギーの放出の仕方でもあるので、我が身を肥やすためだけに遣ってばかりは、エネルギーの滞りが起きてきます。

お金が、一時的なものにならないためには、お金の法則と、どういうエネルギーでどういう遣い方だとお金も心も豊かになっていくのか?それを知ると、お金に対する不安と恐れは一気に解消されていきます。

学びと、実践と、体験・体感、それを自分に落とし込んでいくと、お金ってこういうもの、という持論ができて、お金に振り回されない生き方ができることでしょう。

お金のこと妬んでない?

さらにもう一つ、お金にどのような感情を持つか?にも、単純明快な法則があります。お金持ちに対する嫌悪は、そのままお金に対する嫌悪と同じこと。

素直なお人ほど、お金の対する意識が大きく変わり、お金が入ることばかりに意識を向けている人は、自分に「お金がない!」という思い込みをどんどん刷り込んでいくことになります。

これは、お金だけに向き合うということではなく、結局、お金よりも大事なことが何かに気付いた人からお金に対しての意識が変わり、意識が変われば、お金の流れが変わることになるのです。

例えば、お金持ちがブランド物を持ったり、高級レストランでの食事、華やかな生活をしているのを見た時にあなたはどう思いますか?

うらやましいのか、ねたましいのか、それとも興味がないのか、はたまた、「私もそうなれたらいいな」の憧れなのか。質問の答えは、あなたがお金に対して思っていることと同じです。

私の身の回りの人で、富裕層の人々は、結構、質素なものです。もちろんブランド物も持っていますし、高級レストランで食事もしますし、車も超一流のものに乗ってはいます。

しかし、それ以上に与える精神が豊かであり、それも、お金持ちになったから与える精神が旺盛なのではなく。やはり、お金持ちじゃなかった頃から、与える精神が豊かだったのです。

誰かから搾取しようとしたり、いつも誰かのお金の恩恵にあずかろうとして、セコくお金持ちにコバンザメのように利用しようとする人からは、人からのみならず、お金からも嫌われてしまい、入ってこなくなります。これもまた、法則なのです。

お金と感情は一致する

貧しさと裕福さの両方を経験すると、法則が身をもってわかります。何をしたら、または何をしなかったら、お金が苦しくなり、何をして、何をしなかったら、お金が循環しやってくるのか。

お金に関係するものに対する感情というのは、お金の動きそのものに多大な影響を与えるので、本当に注意したいものです。

お金を持っている人を妬むのは、お金への悪感情と同じですから、その悪感情の周波数が身体から発せられ、同じ周波数の事象が自らに起きるだけなのです。ね、単純明快でしょ?

「お金で幸せにはなれない」なんて、誰でも知っていることです。しかし、多くの場合は、お金でほとんどのことが出来てしまうのも事実。ある程度の幸せや、人としての可能性なども、お金で買えてしまいます。もちろん、100%ではなくて、”ある程度”ですけどね。

大切なことは、お金に負の感情を載せてはいけないということ。もっと厳密に言えば、お金に関係する人や、事柄全てに対して負の感情を持たない、ということです。なぜなら、その負の感情がお金に関しての悪循環を自らにもたらしてしまうから。

お金をくれる人に不平不満文句を言うのも負の感情ですし、お金を運んでくれている一家の大黒柱に向かって、「稼ぎが悪い、甲斐性なし!」だなんて言い方をしたら、そのセリフはお金そのものに向かって言っているのと同じなのです。

また、周りのお金できらびやかにしている人たちに対し、ねたみや、中傷めいたこと、悪口を言うのも同じ。結局、負の事象を身に受けてしまいます。

まとめ

最後に法則のおさらいです。たったこれだけ。

・見返りなく与えることと、与えることの喜びに浸ること。
・お金に負の感情を乗せないこと。

これだけで、お金の流れが少しずつ変わっていきます。お金の法則は、実に単純明快なのです。



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