傷つかない心~ストロングメンタルの作り方~
他人の言葉にいちいち傷つかなくていい!
本日の記事は、傷つきやすい人にとっては、視点を変えるのにいいかもしれません。SNSへの向き合い方としても参考になるかと思います。
ニュートラルな視点で、かつ学びを拾うという意図のもと、お読みいただければ。
これだけSNSが広まり、どんどんインフルエンサーが誕生するようになり、一般人でも影響力を持てるようになった今、自分の意見の投稿をしたらコメントやメッセージ欄に
「なんか傷ついた」
「そういうのは違うと思う、がっかり」
「自分に言われているみたいで悲しい・・・」
など、フォロワーさんからの正直な感想なのでしょう。まるでSNSの投稿が自分に言われているかのように、その内容で一喜一憂してしまう・・・
しかし、ハッキリ言って直接言われたわけでもない、ただの誰かの投稿や言葉に対して、いちいち傷つかなくてもいいのです。
不特定多数に向けて発信しているSNSでいちいち傷ついていたら、リアル社会で起きるもっと過酷なことに耐えられなくなってしまいます。
傷ついた自分を内観したり学びを拾ったりするのは、成長のためにいいことですが、ただ傷ついて落ち込むなんて、あなたの時間がもったいないと思いませんか?
例え、私の投稿や他の方のSNSで不快感や傷ついたと感じたとしても、是非、スルーする強さを持ってほしいな、と思います。
傷ついた先に得られるものは何か?
もしあなたが傷ついたときに、一つ内観してみてほしいのは、傷ついて何かメリットがあるなら、そのまま傷ついた心と向き合ってみてください。
しかし、もし傷ついたと感じた時、その痛みとともに生きることがあなたにとって意味のないことならば、サッと立ち上がって、ホコリをパパッと払うかのように、何事もなかったかのように、普段の生活に戻ったらいいのです。
自分に直接言われたのでもないことで、ウジウジ考えて、ムダな時間、かつエネルギーを消耗するよりも、好きなことに時間を使うほうが効率的でしょう。
本当はみんな強いのです。それを知る、ということがまずストロングメンタルの作る最初の一歩。
反対に、自分が傷ついた時、「相手も不快に思わせたい!」という誘惑や狭量な心が出たときには、それを選択してもいいです。
そして無意識にそれをするのではなく、意識的にそれを選んで、実行してみる、それをすることによってどんなメリットがあるか?を体感したらいいでしょう。
相手がどんな嫌な思いをしても、あなたが平気で心地よいなら、それであなたがスッキリするなら、ですが。
しかしもし「それは嫌だ、そんな状況から抜け出したい」と思ったなら、次のことを考えてみてください。
その言われたことは真実だったから刺さったのですか?それとも、まったく違っていたから傷ついたのですか?
真実でしたら、改善の余地がありますし、全く違っていたら「それは違います」と言えばいいのです。そう、言えるようになってください。
不毛な戦いをするのではなくて、ただ事実を伝えればいいのです。
「私は強い!」
こういう記事ですと、「人はみな強いわけじゃない」と言う人もいるのですが、その言葉自体が、潜在意識にインプットされています。
そして、誰かを慰めるために言っているとしたら、その誰かの潜在意識にも、「あなたは弱いよ、弱くあれ」と言っているのと同じ。
インプットされてしまうと、強くない人、弱い人を演じ始めます。
「私は強い!」と何度も言ってみてください。その言葉に違和感があるなら、「私は強くなりつつある!」と握りしめた拳をかかげて、何度も言ってみてください。
また、体を鍛えることもオススメです。心と体はつながっているので、少しだけきつい運動で、ストロングメンタルを構築することができます。
体を鍛えたり、運動する、というのは、ある意味自分と向き合い、自分との約束を果たすものでもあります。
それらを継続できることで得られるものは自信です。これが今後の生き方にとても大きな役割をもたらします。
心理的な部分でのアプローチや療法などもありますが、体を鍛えていますと、何より精神力がつきますので、性格まで変わっていきます。
あなたの人生はあなたのもの
いかがでしたでしょうか。
最後に、私にも本当に弱い時代がありました。しかし、いつの間にかストロングメンタルになっていったのは、自分の人生を大切にし始めたからです。
大切な人生の一部である時間を自分のために用いたい、という願いがそうさせたのかもしれませんね。
ここへ訪れて下さっている皆さんにも、大切な人生の一部である時間を、どうぞ自分のために存分に用いてほしい、と心から願っています。
あなたの本来の強さが出て、人生を力強く生きられますように。