人は必ず終わりを迎える。だからこそ・・・
人間の致死率は100%
この地球上に住んでいる私たち人間は、誰もが必ず、日に日に死に向かっています。
若いうちはそんなことを考える余地などないかもしれませんが、身近な人の死や、災害などで亡くなった方々がいたりしますと、生き方を見つめ直すことがあるかもしれません。
亡くなった方は、今生の役目を全て終え、もと居た場所に戻って行くのですが、まだ生かされている私たちは、自分の人生の役目がまだ終わっていない、という意味なのでしょう。
ま、いろんな教えや、考え方がありますが、私はその考え方を今のところ採用しています。自分がまだまだあちらの世界に行ける気がしないのは、全然、自分の役目や学びを成し遂げていないからだと思っています。
昔、もうこの地上での歩みを終わらせたい、と切に願った時に、今日のタイトルのようなことを少しでも考えることができたら、また違っていたかな、と。そう、人はいま死ななくてもどうせいつかは必ず死ぬのです。
どうあがいても、この世に生を受けた以上、人間には必ず「死」が訪れるのならば、生きているうちに好きなように生きたもん勝ちだな、と。
人間の致死率は100%なわけで、自ら命を断たなくても、終わる時には終わります。
やれないのでなく決めないだけ!
やりたくて我慢していることがあれば、我慢せずやってみてください。やれないなんて決めつけないで、可能性が1%でもあれば、もう、やってみることです。
年齢も、時間も、お金も、実は関係なくて、自分がやる!と決めるかどうかだけ。
どうせいつか死ぬなら、もう誰かの目を気にして誰かにコントロールされているかのような人生を送るなんて本当にもったいない。しかも、相手がコントロールしているのではなく、実は、自分が勝手にコントロールされていると思っているだけです。
自分の人生を生きるために、断る勇気を持ちましょう。やりたいことをやることにしましょう。人に無理にあわせずに自分の人生を生きる!と決意しましょう。人と違っていることを恐れるのもやめましょう。決定を他の人に任せるのもやめましょう。なぜなら、自分の人生なのだから。
直感でやりたい、と頭の片隅をよぎったことは、「やりなさい!」とか「やってみたら?」という自分の内なるところからの指示だったりするのです。
今がベストタイミング
自分の人生を歩むこと。好きなことをして、笑って、心地よく生きていれば、あなたの願いは全て叶います。
これはスピリチュアルでも夢物語でもなく、あなたの心地よい感情と思考は、周波数が変わり、それと同じような事象が起きます。
その状態で、やりたいこと、理想のこと、叶えたいこと、そして手に入れたいもの、望むこと、願望にフォーカスしてみて下さい。意識したところが現象化します。
誰に遠慮することなく、やりたいことをやればいいのです。そして、あなたが笑って楽しく生きることこそが、間接的に周りの人のためにもなり、人生の役目を果たした状態になるのですから。
「今じゃなくて、20代の時にそれを知りたかった・・・」と、私自身も思うのですが、今がベストタイミングなのでしょうね。だから、年齢を言い訳にして、やりたかったことを諦めるのはやっぱりもったいないのです。
もしあなたの周りに嫌な人がいたら、その人は、学びの最中だと思ってみてください。そこから刈り取られるものを知らずにしているのでしょうが、それらがいかに愚かなことであるかを知るのは、死ぬまで待たなくても、すぐにわかります。
しかし、それを経験しないと次には進めないのだから、それはそれでいいのです。もし、あなたの身の回りにそういう人がいたら、「しょうがない」と諦めてください。
他人を変えようとするエネルギーをムダに使うよりも、自分のことにフォーカスして好きに生きていた方がよっぽどいい。
そして、そうした人は、自らの学びに気付くか気付かないかの、経験をしているのですから、それまたそれでいいのです。その人の人生、その人のものですから。
自分の人生はたった一度きり
話はいきなり変わりますが、私がハーレーに乗りたい、とはじめて思ったのは32歳の時でした。
ロスのハイウェイで、ハーレー乗りの渋くカッコいいおじさんが、「ババババババッ」ハーレー特有の地を這うようなサウンドで走る姿を見て、「いつかハーレーに乗りたい!でも無理だな」と思って、自分の可能性に制限を掛けていました。
もし、あの頃に、「いや!絶対にハーレーに乗る!」と決意していたら、もっともっと早く乗っていたことでしょう。「乗りたい!でも・・・お金がないから乗れないな」と諦めていた自分に喝を入れに、過去に戻りたいくらいです。
48歳で大型免許を取得し、念願のハーレーに乗りました。今は手放してしまいましたが、やっぱり諦めなくて良かったと思います。
命は、刻々と死に向かっています。ましてや明日が来るのは当たり前でなく、人はいつ死ぬか分かりません。今やりたいことをやらないと、本当にもったいない!
今の自分の人生はたった一度きりなのですから。