魅力があがっていく方法

魅力があがっていく方法

「人として魅力的」は最強

「魅力的になりたい」
「魅力をあげていきたい」

このブログを読んでくださっているということは、やはり自己成長や自分磨きに意識を向けられている方だからこそだと思います。

ありがたいことに、これまで多くのクライアント様、そして多くの経営者、成功者と出会わせていただきましたが、その中でも「素敵だなぁ」「好きだなぁ」と思える方には、共通点がありました。それは

男、女など関係なく、人としての魅力が溢れているのです。

今回は、「人としての魅力をあげる方法」はどのようにしたらいいのか?ポイントをまとめてお伝えします。

小さな気遣いが、魅力をあげる

ついこの間、来客があった時のことです。

3月にもなり、日中はいつもより暖かい陽気だったので、薄手の羽織物のままマンションの外まで見送りに出ました。

その方は、「それでは、引き続きよろしくお願いいたします」とペコリとお辞儀をされた後、駅に向かって、走り出しました。

道路を渡った際、筆者の方を振り返り、笑顔のままペコリと頭を下げ、そしてまた小走りで駅の方に行きました。

「電車の時間もあるのに、お見送りしたことで引き止めちゃって、迷惑をかけてしまったかも」と思い、すぐその方にメッセージをしたのです。

「走って帰られましたが、電車、間に合いましたか?」

するとその方からの返事はこうでした。

「薫さんの見送りの時間の短縮です。まだ肌寒さが残る中、見送っていただきありがとうございました」

その方は、筆者がその方の姿が見えなくなるまで、お見送りをすると知っていて、気遣い、長い時間外で立っていることがないように、走って行かれたのです。

「相手が寒くないように」、小さな小さな気遣いですが、その方の心根の優しさ、人を思いやる心に、グッときた出来事でした。

ついつい忘れがちな、小さな気遣いを意識すること。

最近は特に、ネット通販やオンラインなど、人と非接触でのやり取りが多くなっていますが、たとえ人と接触しなくても「小さな気遣い」は表現できるものです。

一歩先を想像すると魅力があがる

例えば、あなたがネットで商品を購入したとします。

段ボールに商品が入っていて、箱にテープがぴったり貼り付けられて、テープがなかなか剥がれない…そんな経験ありませんか?

箱が開けづらいと、「これでは手先が不自由な方や、ケガしている方だと開けられないよ」と、いつも思います。

食品の袋が開けられない時なども、「これではお年寄りや、力のない方は食べれない」と。だって老人じゃない筆者でも、開けられないくらい固いのですから。

でも、「商品がどんな人に届くのだろうか?」と、一歩先を想像した気遣いができると、テープの先を5ミリ程度折り、そこをつまんで、ピーっと剥がしやすくしておく。

梱包する側には、作業が一つ追加されますから時間がかかりますよね。しかし、その小さな気遣いに感動する方は、たくさんいます。

さらに、その人のことや、その商品を取り扱うお会社に魅力を感じ、応援したくなるものです。

シンプルが魅力をあげる

例えば、外出する時、小さなバッグしかなくて

お札を数枚
クレジットカード一枚
ハンカチ
ティッシュ
そしてリップ1本

それだけで出かけたら、思いのほか十分だった、という経験はありませんか?
実は、魅力も同じです。

本当に大切なものが何かがわかり、それがあることがありがたくて、幸せということに気づく時、多くが必要ではなくなっていきます。

そんな在り方、生き方に、シンプルで洗練された魅力が養われていきます。

自分にとって、必要なものだけを持って生きていく。

小さなバックに例えたのは、実は、外出時にやたら荷物が多いタイプの人、人生も同じく色々と背負って生きていく傾向の方が多いのです。

身軽に持ち運べるハンドバッグのように、フットワークが軽く、ハツラツとした人は魅力的ですよね。

そのためにはまず、目の前にあることで大切なものが何かがわかること、感じることです。

物質主義、金銭主義の時代は終わり、より大切なものが何かが問われる時。シンプルに生きる人の魅力が、ますます開花される時代となってゆくことでしょう。

嫌な経験が魅力をあげる

ブログや著書では、主に自己啓発・自己成長のための情報発信をしていますが、ダメな自分や失敗談、かっこ悪い自分なども、隠さずに書いています。

筆者としましては、嫌な経験、悪い経験と呼ばれているものほど、それに対処できた時、「その経験がありがたかった」と。

もちろん渦中にあるときは、悠長なことは考えられませんが、すべて終えて、乗り越えられた後は、「経験できてよかった」と心から思えるのです。

そして、ひとつ言えることは、身に起きる嫌な出来事すべて、引き寄せの結果ではなく、最初から経験をしたくて、自ら人生の台本に書き込んだのだ。と信じています。

幾多もの経験が重なり合った時に、深みのある人間になっていくもの、女性なら、「女っぷりがあがる」と言いましょうか。

あなたが今、試練や苦しい事に直面しているなら、それを乗りこえた時、人間性があがり、人としての深みが増し、人の心の痛みも理解でき、そして、あなたが乗りこえた時の知恵を分ち与えられるような人になっていることでしょう。

人としての魅力は、そういうところでも磨けます。

ファッション、ヘアメイクなどの外側も、もちろん外側も大切ですが、内面、特に経験と言う宝が、人としての魅力を底上げしてくれるのです。

人を大切に思う気持ちが、魅力をあげる。

いかがでしたでしょうか。

実は、まとめたポイントの根幹にあるものは、すべて人を大切にする気持ちが、小さな言動や所作、行動に現れるということです。

やはり、大切なことはシンプルなのかもしれませんね。

この記事を書いた人

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