人との縁が切れそうな時

人との縁が切れそうな時

流れに身を任せる、これも縁

人との縁が切れそうな時、自分の違和感が大きくなって離れることをよしとしたけど、「ご縁は大切に」という言葉が引っかかってなかなか離れる決断ができない。もしくは、別れたくないのに、相手から別れたい、と言われ、別れる方向に向かっている。こんな時、どうしたらいいのでしょう?

今日の記事、結論から言ってしまうと・・・流れに身を任せる。

流れというのは上から下に流れるように、勝手に力を抜いたほうに流れていくものです。なので、どうなるかわからない時は、執着はそっと横に置き、その流れに身を委ねてみる。

自分の力で、離れまいと力を入れて踏ん張っても、「別れたくない!」と相手にすがっても、抵抗しても抵抗しても、それでもそのご縁が切れそうな時は、流れに身を任せたほうが、結果総じて、うまくいくものです。

無理やりでは運は掴めない

例えば、パートナーがあなたに別れを切り出してきました。結婚まで考えていたし、もう20代から10年近く付き合ってきたのに。「私の青春、台無しにするつもり?なぜ今になって別れたいっていうの?」と、別れないように相手にすがっても、相手が別れたいのであれば、それも流れに身を任せたほうが、自分にとって、その後の開運につながります。

運が下がるときというのは、流れをせき止めたり、逆に流そうと必死になったり、無理やりに行動している時。自分がもがいても苦しんでも執着して、手放そうとしない時、運はどんどん下がっていきます。

それより「実りの秋もあるけれど、葉の落ちゆく秋もあるのだな・・・」と、落ちる葉に執着せず、その葉が土に帰って栄養分となり、春になった時、自分にとっての新芽が出て夏に成長し、そしていつかの秋に大きな実りとなるでしょう。

それにね、例え一旦別れたとしても、本当にご縁がある人とは、別れてもまたふさわしい時にまた会えたり、一緒になったり、復縁したりと、繋がるものなのです。

別れはただの、波動の違いになっただけ。どちらが上でも下でもなく、どちらが幸せでもみじめでもないものです。「捨てられた」と悲劇のヒロインになっても、そのみじめさは自分を襲うことになりますから。

なるようになる

私も、約半世紀も生きていると、別れたくない人との別れが何度もありました。自分から離れたケースもあります。もしかしたら、離れてもそれがお互いのためだと知っているから、誤解されて憎まれようとも、それでも、流れに身を任せたことなので、いい結果になるのがわかります。

夫婦関係でも、恋人関係でも、友人関係でも、はたまたSNS上の付き合いや仕事上の関係にしても、流れは自然と上から下へと流れていくかのように、もがくことなく、力を抜いた方向に身を任せていれば、なるようになってゆく。

この「なるようになる」というのが、一番、自然な形なのです。そして、結果も一番いい。ここでいう自然というのは、森羅万象、natureの自然という意味で使わせてもらいますが、自然はパーフェクトであることを考えると、人間関係の流れ(別れや出会い)も自然に任せていると、いい形になります。

人は、変化する生き物です。その変化はいい変化だったり、そうではない逆もあり。その時、関係性に違和感を感じていて、なんか一緒にいて心地よくない場合は、どんなにそこに踏みとどまろうとしても、いずれ別れがきます。波動が違うもの同士、一緒にい続けることはかなり無理があるから。

自分は心地よくて相手が心地悪い場合も、相手の心地悪さのバイブレーションが伝わってきて、いずれ心地悪くなります。

無理がある、無理やりというのは、運気も下がりますし、意識レベルも下がり、健康にもよくありません。だから、自分の心の中に、「その人と一緒にいて本当に心地良いのか?本当に?本当は?ぶっちゃけどうなの?」と、問いを投げてみるのです。

法則はいつも変わらず

「ご縁は大切にするもの」これは、関係性のあるときに、相手に敬意を払い、相手を敬い、感謝して、私利私慾なしに、相手との関係を大切にしていくもの、と私は理解しています。

ご縁は自分から切ってはいけない、と教えられる方もいますが、波動や生きるステージが変われば、自分から離れることもあるものです。自分の人生は、付き合う人によって大きな違いが出ます。付き合う人は、多大な影響をあなたに及ぼします。

法則は、いつも変わらず、付き合う人と同じ人になる、なのです。

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