まずは自分が幸せになる、の意味

まずは自分が幸せになる、の意味

自分の幸せを受け取っていますか?

さて、今日の記事はとことん「自分の幸せ」について向き合っていただきたいと思います。

たとえば、親としての幸せは、子が幸せであること、愛する人が幸せであることでその人の笑顔が見れて、自分も幸せを感じるでしょう。極論を言えば、まったく見ず知らずの人の幸せを見ても、幸せを感じることだってあります。

見ず知らずの誰かとすれ違った時、相手はひとりなのに、優しい表情で嬉しそうに歩いているのを見て、「なんかいいことでもあったのかな?」ほんのちょっぴりクスっとなったり、幸せな気分になった経験、ありませんか?

それは、人間の脳内には、モノマネ細胞とも言われているミラーニューロンがあるという仮説があり(猿には見つかっている)相手の態度と同じ態度を取ってしまう、というもの。

相手がイライラしていれば自分もイライラしてしまうし、相手が笑顔であれば自分も笑顔になる。そう考えると、幸せも笑顔も愛も伝染性があると言えますね。そして、自分が幸せであることは、自分の周りの人々にも影響するものです。

だから、まずは自分が幸せでいい、幸せになっていい、ということ。厳密に言えば、幸せを受け取っていいし、幸せに気付くことから始めてほしいのです。

他人の目より自分への自信

そして自分の幸せに気付き、満たされると、他人の目が気にならなくなります。

他人が気にならない、つまりそれは、嫌われてもいい、という覚悟ができている状態。だから言いづらいことも、ハッキリと伝えられるようになります。

それがSNS上だとすると、相手は匿名で言ってくるわけで、多大な迷惑を被ったら、それなりの対処はするかもしれませんが、自分が満たされている人というのは、心が折れませんし、そのことでいつまでも心を乱されません。

満たされている人は、誰かの承認も賞賛も必要とせず、自分の中に自信と自尊心があり、周りの評価(批判も賞賛も)は気にならなくなるので楽に生きられます。そんな視点からも、まずは最初に自分を満たすことは重要。

皆さんも人生経験の中で味わっていると思いますが、生きていることは「快」ばかりではありません。しかし、自分が満たされていると、それらさえ緩やかに受け止める余裕が生まれるのです。

自分の幸せは関わる人の幸せでもある

自分が満たされている人のさらなる副産物は、自分と関わる人も結局幸せになる、だから自分ももっと喜びに満ちた生き方ができること。そういう人の周りでは、合わないと感じる人は相手の方から離れていきます。

中には離れる相手があなたに悪口を言いふらしたり、暴言を言ったりして、理不尽なことをされたりもするかもしれませんが、自分を満たしている人は、そんなことさえ気にならなくなります。

そして、怒りや意地悪な気持ちで悪感情を持ち続けたりもしません。自分に合わない人に自分の貴重な時間を使いたいとも思わなくなるので、外部に意識を向け続けないのです。

そのためには、まずは自分を満たし、幸せになり、そして、しっかり満たされると他の人へ見返りなく与えることもできるようになります。自分を満たすとは、自分の心の声をしっかりキャッチし、その願いを叶えてあげることが最初の一歩。

自分の感情を見なかったことにしてスルーばかりしていると、その大切な気持ちは見過ごされてしまい、それを続けていると、心がバカになり、何を求めているかもわからなくなってしまいます。

だから、自分の願いと心の声をいつもキャッチしていくことは大切。その上で、自分の心を喜ばせることをし続けていくのです。

与える喜びは素晴らしいけれど

喜び、という視点でリンクしてくる事ですが、人は自分がしたことで他の人が喜んでくれた時、そこに喜びを感じます。そして、色んな自己啓発の内容もスピリチュアルも、他の人に何かをしてあげることが、とても良いことだと、いわゆる与える喜びですね。

確かに、与える喜びは素晴らしいものです。しかし、順番を間違うと、そこには大きな落とし穴があります。

自分が何か与えると、他の人が喜ぶ、それがまた自分の喜びになる・・・というサイクルなのですが、他の人が喜ぶことが見返りになってしまっていないか、時々振り返ってみることは大切。

喜んでもらえるから、感謝してもらえるから与えるのか?それとも、無条件でただ単に与えたいから与えるのか?それらを自問してみることです。

なぜなら、自分がしたことで相手が喜ばない場合はどうなるの?ということであったり、他の人が喜ぶから与えるのならば、自分を喜ばすのに他の人との関わりがなければ、喜びが得られない、ということにもなりかねないからです。

自分で自分を満たすことが出来ないのに、他の人を満たそうとすると、容易に依存関係になってしまいます。だから、まずは自分が幸せになることに心から許可できていること、が必要なのです。

自分の喜びや幸せのために生きる

いかがでしたでしょうか。最後に今日の記事のまとめをシンプルにお伝えします。

自分の人生!まずは自分の喜びや幸せのために生きるのです。

それは全く利己的な事ではありません。そんな満たされたあなたの笑顔が、また誰かの笑顔を生み出すことになるのですから。

この記事を書いた人

wjproducts

カオラボの管理システムのログインパスワードと共通?
パスワード変更時は関係者にも要連絡

【関係者】2022年4月23日時点
ワタナベ薫さん、小野寺さん、西森さん、シンジ