wjproducts 与えたものを受け取っている
今目の前の結果は・・・
今日のテーマ「与えたものを受け取る」とは、その試練は自分が放ったものが戻ってきているということ。今思えば、これまでの辛さや試練というのは、私にとっては、本当に貴重な経験をさせていただいたと思っています。
その試練は、相手がどうのこうの、というよりも、自分の勝手な価値判断でして、「辛い」とか「悲しい」というのは、結局、自分が選んだ感情です。
・・・なんて、優等生な回答ですが、人間ですから、泣いたって、わめいたって、苦しさゆえに、相手を憎んでしまったとしても、「なんか、いいんじゃない？」と思います。その後、ちゃんとその事と向き合ってみると、自分の中から新しい事がたくさん発見できるものです。
これは人生の法則、奥義でもありますが、簡単に言いますと、今私たちが手にしている結果や、目にしている結果は、今まで自分が放ってきたことや与えてきたことが戻ってきているだけ、です。
自分が今得ている結果が、不満足なものだったり、どうもうまくいかないことが自分のせい、なんて思うのは嫌な事でしょう。だから、何か良くないことが起きると、上司のせい、近所の人のせい、社会のせい、世の中のせい、夫のせい、と他責（他者への責任）にしたくなります。
しかし、それは全部、自分の深層心理にあること、そして、常日頃から自分が放っている事柄が戻ってきているだけです。
引っかかるのは心の奥底にあるから
ときより、こういうテーマだと、「じゃあ、発展途上国に住んでいる貧しい人は？」とか「災害で苦しんだ人は？」とか飛躍する人がいるのですが・・・
自分がその立場でない限り、そして、そういう人たちのために、何か現実的にやっていないのであれば、その話題すら無意味です。
運命はある程度のシナリオは決まっていたとしても、絶対そうなる！と言うわけではなく、微調整しながら、変更しながら、そしてもっともっと飛躍したり成長したり、そんな融通の効く人生作りができるものだと思っています。
話を戻しますと、今、豊かさを得ている人は、人々に豊かさを与えてきた人です。今、とても誰かに愛されている人は、誰かを、または多くの人々を愛してきた人です。今、仕事が楽しくてしかたがない人は、価値をたくさん人々に与えてきた人です。
今、願ったことが叶っていない人は、深層心理（潜在意識）では、「叶うわけない」と信じて、思っている人。そしてそれを放っている人なのです。
周りに、嫌な人が多くて、いつもいつも人間関係で悩んでいる人は、心の奥底で、人間が嫌い、人の落ち度が目にいき、人を変えようとジャッジしていたりします。
少々キツい内容かもしれませんが、これらは普遍的な自然の法則、宇宙の法則と言えるので、キツく感じた人は、心のどこかで真実だと思っているということです。
引っかかる、ということは、心の奥底でそう思っているから、どこかに苛立ちを感じたり、ムカつきを感じたり、はたまた、謙虚に「その通りだ、私ってそうかも」と思えたりするものです。
欲しければ与えよう
大人になると、誰も叱ってくれません。だから、心の畑を耕し柔らかくして、そしてアンテナを立てておいて、自分で気付いていけたらいいですよね。
私も頑固だと自覚していますが、それでも、つらい出来事があった時こそ、俯瞰したり、内観したり、そしてそこから学びを引き出すようにしています。（感情を完全燃焼してからね。浸りきって大暴れした後に・・・です）
欲しいものがあるなら、それを手に入れようとするのではなく、それを与えてみましょう。
愛されたいなら、愛すること。お金が欲しいなら、お金を与えること。仕事のステージを上げたいなら、期待以上のことをすること。結婚相手が欲しいなら、選ばれる人になり自分を与えること。
与えられるものはたくさんあります。立ち止まって、考えてみるといいかもしれません。
何があってもやっぱり人生は素晴らしい
最後にお伝えしたいことは、色んなことがあっても、辛いことがあっても「それでもやっぱり自分の人生は素晴らしい」と思えるようになって、幸せを感じて欲しいと思っています。
この世界は、自分が与えたもの、自分が送り出したエネルギーを受け取ってその世界を自分で創っています。
ならば放つエネルギーはやはり、愛や優しさ、ニュートラルな視点、善悪でジャッジしない柔軟さ、軽快でクリアなエネルギーを送り出して生きていきたいなと。
これから受け取りたいと願うものが、軽やかで喜ばしいものであるためには、自分から放つ何かもまた、そのようであること、なのです。