wjproducts なぜその人とお付き合いをするの？
人付き合いの基準
夏にはアクティブなイメージがありますが、なんとまぁ最近の猛暑たるや・・・皆さんは暑さにやられていませんでしょうか？こまめな水分補給をして、乗り切って行きましょうね。
さて、今日のテーマは一言で言えば、人付き合いの基準について。
新たな出会いがあった時、その人に惹かれる感覚があれば、その後もコンタクトを取り続けたりしますが、ピン！と来ない人、興味が沸かない人とは、その場限りの関係になることでしょう。
その後の関係が続くか続かないか、皆さんは何か基準みたいなものを持っていますか？大抵の場合、無意識で波動を感じていて、共鳴している者同士は惹き合うので関係は続いていきますが、直感が鈍る時があります。
例えば、これからお付き合いしたいな、と思う人が、立場があるとか、お金持ちだとか、地位や名誉があるから、有名人だからとか、そんな基準で付き合う人を選んでいますと、人間関係で本当に大切なことが見えなくなります。
この人と繋がっていると、いいことあるかも・・・こういった基準は、自分が大切にしていることを見失ってしまう可能性があるのです。
利害関係、損得勘定の人付き合いになってませんか
人は、無意識に自分の居心地のいい場所作りをしていて、この中で敵を作ったら、自分が居づらくなる、と防衛本能が働き、本当の自分の大切にしていることがわからなくなってしまうときがあります。
お金、地位、名誉、損得勘定など見える部分に流されてしまうと、それらは相手の本質にぶ厚いベールを掛けてしまい、本当にいい人かどうか、自分と付き合うにふさわしい人なのかを見分けにくくしてしまいます。
この人と居ると、いつもご馳走してもらえる、買ってもらえるかも、とか、ビジネスに必要な人脈を作ってもらえそうとか、そんな損得勘定を持ってしまうと、文字通りお金も豊かになれません。
なぜなら、それはセルフイメージが低いことの現れだから。自分にはお金を稼ぐ力はないと思っているから、他人に期待してしまっているのです。
人からの恩恵がなくても、自分で稼ぐ力がある、とか、人脈がなくても自分で切り開く力がある！という意識がないと、なかなか稼げません。「その人と繋がっていればいい」なんていう他責な考えがある限り、中途半端になることでしょう。
損得勘定で付き合っているうちは、相手の魅力とか素敵な部分が見えないものだから、自分の本質さえも見失ってしまう危険性があります。
これは恋愛でも関連することで、恋人や配偶者、自分の人生にとっての運命の人は、その相手から、地位も名誉もお金も家も車も、外面の美しさやかっこよさなどを全部取っ払って、素っ裸にした時に、それでも付き合いたいと思うか？です。
もし、判断基準が、お金持ちで成功者で尊敬している、と思うなら、その「尊敬」という部分は何を尊敬しているか、見つめ直すといいでしょう。
何も無くなってもその人が好きですか？
人や自分の思いを見つめ直す時にするといい、大切な質問を送ります。もし、その人から、成功もお金もなくなった時に、あなたはその人をどう思いますか？
その人に対しての、あなたの本心を知る質問です。私は、その辺の見えるものには、まったく興味もなく、私の判断基準はただ１つ、その人はおもしろいかどうか。言葉を変えれば、私を笑わせてくれるかどうか？です。
この判断基準は私的には、かなりヒットしていて、おもしろい＝楽しい＝心地よい、なので、ものすごく関係性もうまくいきます。あくまでこれは私の基準ですが。
そして、もう１つ、これは気をつける方の基準ですが、相手が自分の武器をこっちが聞きもしないのに、話してくる人には、あまり魅力を感じません。
自分は会社を３つ持っているとか、誰々さんとつなげてあげるよ、とか。そんなことをペラペラと聞きもしないのに語り続ける人は要注意です。興味のない話を聞かされるくらい退屈な事はありません。
誰でも、目に見えることよりも大切なことは、目に見えないことなのです。
あなたが好きだと思う人の、すべてを素っ裸にしたら何が残っていますか？その残ったものをあなたは愛しているのでしょう。自分の大切な価値観も見えてきますよ。
「心から好き」の関係性は幸せなこと
最後に、あなたが心地よくいる為にも、友達や恋人などとは、利害関係はまったくない方がいいでしょう。
「紹介してもらったから紹介してあげなきゃ」「頂いたから返さなきゃ」「うちの商品買ってもらったから、買ってあげなきゃ・・・」そんなことばかりやっていますと、だんだんと苦しくなります。
そして、「やってあげた」と思った時、「やってもらいたい」という見返りを求めた時に、その関係は、いつか終わりを迎える可能性が高いです。（最初からビジネス上の関係でそういう場合はまた別ですが）
友や恋人同士は、winwinの関係も、ギブアンドテイクもなく、ただただ、与えたい時に与える。与えられた時に、ありがたく受ける。お返ししなきゃとか、思わずに。
利害関係も損得勘定もなく付き合える人がいるということは、シンプルにその人を心から好き、ということです。そんな人が目の前にいるならば、とても幸せなことですね。