お金がうまく引き寄せられない人へ

お金がうまく引き寄せられない人へ

「引き寄せ」がうまくいく人いかない人

引き寄せの大ブームが来て、もう15年以上が経ちましたね。早いなぁ〜。

「ザ・シークレット」から始まり、あれは、本当の意味で「結局はシークレット(秘密)なんじゃないのか?」と言われるくらい、多くの方が引き寄せがうまくいっていないようです。

本当にうまくいく人は数パーセント・・・この「うまくいく」というのは、一時的な「うまくいく」ではありません。法則を完全に理解して、そして数年だけ成功したりうまくいくことではなく、ずっと、うまくいくこと。

一発芸人はなぜ続かないのかというと、流行りは頂点に達する時間と落ちる時間がほぼ同じ、と言われているから。

長い間、実績を積み上げてきた人と、最近の起業で言われている、「1年で◯桁の年収!」とか「2年で◯◯に!!」などのように、最速を狙ってしまうと失敗しがち。

なので、緩やかに少しずつ少しずつ・・・いっこいっこ、一歩一歩、その法則を使いこなすのに確実にしていくのです。

お金への感情、執着ですか?ワクワクですか?

以前「どうでもいいことは引き寄せられるのに、お金の引き寄せだけうまくいかないんです」と相談されたことがありました。

答えはその質問に入っています。どうでもいいことは引き寄せる。つまり、執着していないものは引き寄せられる、ということ。執着していないということは、叶っても叶わなくてもいいという気持ちがあり、だから叶いやすいのです。

成功や目標に関して言えば、達成することが目標ではありません。達成して得られるものにワクワクしている、達成するか否かよりも、そのプロセスを楽しみながら、行動し続けられた人が手にしていきます。

お金も同じで、いつも頭の中に、お金お金お金お金・・・と思っているからお金に執着してしまっている状態。

そうではなく、お金で何をして、その何かをしたことで何が得られるのか?自分の感情がどうなるのか?に意識を向けていないと、お金の引き寄せはうまくいきません。

 本当の引き寄せの成功とは

2017年に発売した、拙著「成功する人だけが知っている本当の引き寄せの法則~引き寄せがうまくいかないと感じたら~」

この本を書いた時に、実はお金の章はなかったのですが、やはり多くの人の関心事である、お金の引き寄せについても書きました。

なぜお金の引き寄せがうまくいかないのか?それは、生活はお金だけでなくて、様々なマイナス要素があり、それらは私達の知らないうちに潜在意識に刷り込まれているから。

ですから、時々、コツがわかった人でも時にアクセルとブレーキを一緒に踏んでしまう状況に直面するのです。

アクセルは「喜びの中でお金を使う事」、ブレーキは「お金を使う時に負の感情を持つこと」

これは致し方なく、この世の中に生きている限り、ネガティブな情報は飛び交っており、油断していると入ってきますので、時々お金に関してもネガティブになってしまいます。

だから、ブレーキに値する部分というのはどんな人でも起きます。時に私もそうですし、世の引き寄せをマスターしている人々も日進月歩。

ネガティブになることがある、と意識しているならば、そこを避けて通れます。コツは経験、体感、して身体と感覚で覚えるしかないので、最初は、意識して学びながら適用していくしかないのです。

学ぶのは本や誰かの経験を意識して適用する、そして何度も反復作業すること。これで、お金の引き寄せが10%うまくいき、30%うまくいき、50、60、70、と上がって、コツを掴んでいくのです。

コツがわかると、もう、お金の引き寄せ、ということを意識しなくてもできるようになります。それが本当の引き寄せの成功なのです。

意識しないで済む、それが目標。つまり、無意識に落とし込めたということ。今は、「ラクして引き寄せたい、ラクしてお金が欲しい・・・」それがうまくいかない原因なのです。

「もし神様がいるとしたら・・・」

最後に、3章で紹介した拙著の一文をご紹介します。

もし神様がいるとしたら、日々の出来事に感謝しながら暮らしている人と、愚痴や文句ばかりを言っている人と、どっちに贈り物をあげたいでしょうか?

多くの成功者は、引き寄せの法則なんて知りません。知らずして法則を行動で表しています。ラクしてお金が得られる?そんなことを言っている人が貴方の前に現れたら、逆に「あやしい・・・」って思うことでしょう。

なのにネットの世界では「あやしい」と思わないのが不思議で、ついつい表面で騙されてしまい、オープンマインドになり心まで奪われ、お金も奪われ、なくなって気づくのです。

お金の引き寄せがうまくいかない人のチェックリストを載せておきます。

❒好きなものを買ったのに、なんとなく罪悪感を感じる
❒財布の中を見るとがっかりする
❒給料が入ったのに「これっぽっちか・・・」と思う
❒会社の社長に感謝の気持ちなど無い
❒友人の結婚式、誕生日の出費があるとつらい
❒おごるよりもおごってもらうのがスキ
❒通帳を見るとため息が出る。もしくは嬉しい!
❒とにかく節約が大事。使わないようにしている
❒将来に対してのお金の不安がある
❒貯金の理由は老後のため、何かあったときのため
❒募金や寄付はしない、またはしたことない

チェックが多ければ多いほど、お金の引き寄せが上手くいきづらく、チェックがゼロになった時、お金に対する執着が抜け、よい使い方ができるようになります。

改めて、この本を持っていらっしゃる方は、是非とも復習したり、自分の備忘録として書き出したり、まとめたりアウトプットしてみましょう

本は、5回以上読むと落とし込めますし理解が深まりますからね。ぜひやってみてください。

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