バカにされやすい人へ~嫌なら嫌だと言っていい~
バカにされやすいワタナベ・・・
7月になりましたね。今は梅雨と重なり、一部では豪雨の影響も心配ですが、気持ちは2024年後半へ向けて、パリッとしていきましょう。
さて、今日のテーマ「バカにされやすい人」ですが、私もこう見えて(どう見えて?笑)、若い時から結構バカにされることが多いです。
よく黙っていたら、上から聞いてもいない、いらぬアドバイスをされたり、男性にひどいことをいわれることがたまにありました。
なぜかは自分でもその理由が分かります。それは・・・中途半端に腰が低いから(笑)
だいぶ過去の話ですが、とあるセミナーで出会った若い男性のビギナーコーチに、私、肩をポンポンされながら、ものすっごい得意げな言い方で、「ま、いいコーチ目指してがんばってくださいよ。ははははー!」みたいなことを言われたこともあります。
私は笑顔で「はい!」と答えますが、心の中では、「お前がな」と思っていました。そこは大人ですからね(笑)
20代のときは、男性からいじめを受けていたこともありまして、50歳を過ぎた頃、思い出話でそれを友人に話していたら、まるで今の自分と間逆すぎて・・・
話していて私自身が「誰それ?私?」言いたくなるくらいでした。
言われっぱなしだった20代
20代の時のいじめというのが、ある会社にパートで勤めていた時のことです。26歳のころだったと記憶しています。
店長が会社のみんなにミーティングの日時を知らせる役目がありましたが、しかし、私だけミーティングの日時を教えてもらえず、当然参加できませんでした。
そして、翌日みんなの前で店長が、「ミーティングに来ないって何様?なんでこなかったの?」と、社員の前で私を吊し上げるわけです。
私は「聞いていませんでした」と答えると、いきなり「そんなわけねぇだろ!」と大声で怒鳴りちらす始末。さらにある時は、店長に「あんたの旦那になるやつは哀れだね〜」とか言われたり。
その時、私はどうしていたと思います?ただ黙って何も言えず、うつむいていました。帰りの車の中で、さめざめと泣きながら帰るのです。
なぜ、言われっぱなしだったのか?何を言っても私が言い返してこないと思い、日々のうっぷんを私にあたることで晴らしていたのでしょう。
今の私なら言葉丁寧に、無表情の棒読みで(笑)言い返すことができますが、店長のようにそこまで性根が腐った人は、おそらく今後も死ぬまで会えそうもありませんので。
心と裏腹なことをしていませんか?
今もし、その時の私のようにバカにされやすい人がいるなら、きつい言い方になってしまいますが、言われる方にも責任があります。
もちろん、前提としてはいじめるほうがアホなのですが、当時の私がその男にいつもいじめられていたのは、私が黙っていたからです。
「そういう言い方すごいですね?」とか「生まれて初めて、そんなひどいこと言われてびっくりですわ!」とか「いや、あなたの奥さんになる人のほうがよっぽど哀れですよ」とか。
上のセリフは、オブラートに包んで優しくしています。本気のセリフはここでは書けません(笑)
きっと今なら、相手が立ち直れないくらいグッサグサと、メンタルに尖った剣で滅多刺しにできるのに・・・あぁ残念です。
もし、このブログを読んでいる人で「私もなにかとバカにされてしまいます」という方。
その時、ヘラヘラと笑っていませんか?本当は怒っていたり、悲しかったり、つらかったりしているのに、心と裏腹の表情をしていませんか?
何かとバカにされやすい人は、なにか言われて、嫌な感情になっていても、その感情を隠しているのが原因です。
嫌なことを言われたら、嫌な顔をしていいですし、なにか言われて不快感を感じたら、「そういう言い方されるのは心外です、つらいです」と言ってください。
喧嘩などしなくていいですが、自分を守ってください。そして、耐えられなかったらその人から離れてくださいね。
私の場合は、半年しか耐えられずやめました。条件はかなりよかったのですが、これ以上我慢したら人間壊れるわ!と思ったので逃げました。
当時、実際は店長よりも契約をとってきていましたし、社長にとても気に入られて、特例のボーナスをいただいていたのもイジメの要因かなと、店長は気に入らなかったのかもしれませんね。
時々、その店長を思い出すと、過去に遡って、今言いたいセリフを彼に言ってスッキリしています(笑)
自分の心を守れるのは自分
今日はなんだか私の昔話のようになりましたが、こんな性格がきつい私でも、いじめを受けるという経験をしました。
なんだか今では信じられませんが、もしかしたら、そういう人々の気持ちがわかるために、いろんな経験をさせられたのかな?と、勝手に前向きな意味付けをしています。
今頃なにしているかな~?私よりも5つぐらい年上だったから、今はもう60歳超えて、きっと、つるっパゲになって、デブになっているだろうな〜?と楽しい妄想ネタの一つになりました。(小さな反逆 笑)
大切な事なので繰り返しますが、嫌なことを言われたら嫌な顔をしていいですし、「嫌だ」と言っていいのです。
自分の心を守れるのは、自分自身ですよ。