うまくいく方法~シンプルに生きるとうまくいく~
自然の仕組みはうまくいくお手本
今日は、うまくいく方法というテーマで記事を書きますが、キーワードは「シンプル」。
人間が一番生きやすく、そして運の流れに乗って生きるのには、実は自然の流れに沿って生きるのが一番の方法でもあります。
自然の仕組みはいたってシンプルです。春になれば種を撒き芽を出し、秋になれば実り収穫し、葉が落ちる。冬になればそれらの葉が栄養分となって休息する。
植物たちは、自然の四季に合わせた動きをしています。寒いのが嫌だと言いませんし、夏の暑さが堪えられないとも言いません。自然の流れは本当にゆるやかでナチュラルで、そしてサイクルが回り続けます。
しかし、人は、時々、その流れを遮断したり、苦しくなったり、もがいたり抵抗したり・・・で自分のサイクルが回らない状況を招きます。それは外部からではなく、自分で招いていること。
幸せになりたい、と思っているのに、それと全く真逆なことを想い続け、言い続け、行動し続け、自分の心の中の正直な思いとは真逆の行動をとってしまう。
お金持ちになりたい、と言いながら、お金の悪口を言い、せっかく喜びのために、お金を使っているのに、ため息を吐く。
夢を叶えたい!と思っていながら、自分には無理、と何度も言い続け、それを脳と潜在意識に刷り込んでいたり、夢を叶えている人を見ると、不快感でいっぱいになる。それは自分の夢も叶わなくさせることになっているのに・・・
シンプルに考えて、自分が欲しているもの、好きなことを愛する気持ちが、そのまま行動に現れ、自分の感情と調和していれさえすれば、その通りのことが起きるようになっているのが自然の仕組みです。
感情と言葉が一致した行動をしていますか?
前述したシンプルな仕組みがわかると、「行動し続けなければならない!目標を達成しなければならない!」と強く意気込まなくても、次に何をしたらいいか、まるで誰かに導かれるような状態になります。
心の奥底の願いに耳を傾け、その心地よい感覚に調和した行動をとること。
これが自分にとっての幸せの道であり、なりたい自分にもなれるし、欲しいものも何でも手に入るし、いつもがんばっていなくても心地よく生きていける方法なのです。
うれしかったら、「うれしい〜」楽しかったら「楽しい〜」と言って、表現する。反対に、悲しければ無理して笑おうとせず「悲しいです」と言い、誰かがきついことをあなたに言ったら、「傷つきました」と冷静に伝えてみる。
あなたの心の中と言動が調和しない限り、体の中は不協和音だらけになり、思考と感情が乱れます。それらは乱れた「氣(周波数)」を発するものですから、それだけで運気がどんどん低迷していきます。
直感はキャッチしたあとが大切
心と言動が整い、体が調和状態となった時、より敏感にキャッチしやすくなる感覚があります。それが直感です。
生きていく上で、直感というのは本当に大切なもので、日々の中で直感は強い弱いはあるもののすべての人に働いています。
で、いちばん大切なのは、直感が働いたときでなく、直感が働いたあとです。ポイントは、そのことに関してすぐに行動することです。
その働いた直感に従って、すぐに、今すぐに、何らかの行動ができること。またはそれに基づいて決定したことに付き従えるかどうか?ということ。
直感は一瞬通り過ぎるものですから、直感が真の答えなのに、あとから考えたときに、直感の方を間違っていたかも・・・と思うことが多いのです。
あとから考え直して、やっぱりやめた、危険だし、難しいし、とかお金がないし、無理だし、と自分を納得させる言い訳、まぁ出るわ出るわ・・・
せっかく心と体の調和が取れて、直感力が冴えたとしても、それらを逃してしまったら意味がありません。
自分の成功パターンを書き留めよう
2章の冒頭に書いた、「まるで誰かに導かれた状態」というのは、あなただけの潜在意識からのメッセージを、直感を通じて知らせてくれているのです。
しかし、直感はそれが働いたとき、「あ!直感だ!」とわかりやすいものではないので、流してしまうという傾向があります。そうならないためには、直感ノートなどを作り、成功したケースを書き溜めることをオススメいたします。
・どんな直感が働いたか?
・それはどんな状況で働いたか?
・それを自分はどうしたか?
・どういう結果を手にしたか?
こんなことを書いていきますと、自分の直感の成功パターンが出来上がっていきます。
直感は、最初にひらめいたこと。あとから、いろいろと考えて出た答えは、左脳からの損得勘定、言い訳、変わることへの恐れからくる答えなのです。
心地よく感じて動く
いかがでしたでしょうか。今日お伝えしたうまくいく方法をキュッとまとめますと
まずはあなたの心の奥底の心地いい感情に、調和した思考、行動、言葉を発し続けてみること。そして、あなたから湧き出た直感が働いたあと、そのことに関してなにかしらすぐに行動してみることです。
「心地よく感じ、そして動く」シンプルなことに取り組んでみてください。
それができるようになると、あなたはどんどん気分が上がり、生きやすくなっていきますよ。