どうか、強くなってください

どうか、強くなってください

人はとりたいようにとる生き物

今日の記事は、傷つきやすい方へのエールを送りたいと思い記事を書きます。と言っても、私の言葉に傷つく人も結構な人数いることでしょう。

私は誰か特定の個人を傷つける意図でブログを書いたことはないですし、SNSはただの個人の価値観の表現の場です。

ですから、冷たい言い方になって申し訳ないのですが、私の言葉で「傷ついた!」でも、「腹が立った!」でも、そこに私の責任はないと思っています。

いちいち責任を感じていたら、ブログを続けていけないですから。

が、しかし、ほんのちょっぴりある影響力を考えますと、社会的通念に反したことをわざわざ言葉汚く書こうとは思わないですし、明らかに誤解を受けられるような表現はしないように気をつけています。

そういう場合は、説明を細かくして理解を深められるようにはしますが、真意を受け取ってもらえないこともありますので、それは「ま、しゃーないわな」とも思っています。

人は解釈をとりたいようにとるからです。

誰かの言葉に傷つく必要はない

しかし、どれだけ意識をしたとしても「あなたの言葉で傷つきました!」と言われることはたまにあります。

そのような人ひとりひとりに謝罪はしませんが、それよりも私が思うのは、「どうか強くあってください」とエールを送りたい気持ちになります。

いちいち自分に向けられたものではない、誰かの言葉に傷つかなくていいのです。

薄いガラスのハートではなくて、歳を重ねるたびに、鉄のハートに少しずつでもいいからなってほしいと、切なる願いがあります。

それも、願いと言うよりもただの老婆心でしかないのですが、傷つくも傷つかないも、ほとんどが自己責任なのです。

ときどき、あなたの言葉に傷つきました、とメッセージやメールが届くと、「私個人に伝える強さはもっているんだな」とも思います。

いや、私に言ってくるケースは傷ついてないのかもしれませんね。怒りからの気持ちのほうが強いのかも。ほんとに傷つきやすい人は、そのまま傷ついていますものね。

その主張できる強さを、メンタルの強さにも適用させましょうよ。

私は立場上、何を書いても何を書かなくても、何かをやっても、何かをやらなくても、一般の人よりもほんの少しだけ目立つ分、誰かに何かを言われるのです。

例えば、私が「贅沢が好き!」といえば、「贅沢できない人だっている」と言われます。

昔は経済的に裕福ではなかったので・・・という貧乏話を書くと、「貧乏臭くて暗い気持ちになる」と書かれるわけです。

歯医者が嫌いだと書けば、歯医者にお勤めの方が傷つき、銀行が苦手で嫌だわ・・・と書けば、銀行にお勤めの方が傷つくのです。

私がおばさんだと自分を認めたと書けば、「だったら私なんてどうしたらいいんですか!!(怒)」と、私よりも年齢を重ねている人の中にはそう思う人もいるかもしれませんね。

 私が伝えたいこと

しかし、私のブログには、一日数万人の訪問者がいます。数万人って言ったら、さいたまスーパーアリーナ満席くらいの人数の読者さんが毎日閲覧してくださっています。

一人一人の思考と価値観と好みに合わせて記事内容を書けないことくらいは想像できることでしょう。ですから、私に誰かを傷つけようとか誰かを戒めようとか言う他意は一切ありません。

私から伝えたいのは、どうか、強くなってください、ということ。

私ごときの発信で、自分の価値観が否定されたように感じたり、行動できない自分が情けなく感じてがっかりしたり傷ついたり、コンプレックスが刺激されて苛立ったり・・・きっと色んな感情を持つ方がいらっしゃるかもしれません。

ただ、私に意地悪を言いたくて言っているのではないことは理解しています。反対に心配になります。「生きづらいだろうな・・・」と。

だからこそ、強くなってほしい、と。鼻で「フン!何言ってるんだか」と、ワタナベをスルーして、自分の耳に優しい言葉を言ってくれる人のところに行けばいいのです。

昔の私も気にしぃでガラスのハートでしたが、見事、鉄のハートに剛毛が生えたくらいになってくれました。(笑)

半世紀も生きていますと、いちいち傷ついていたら、私も身が持ちませんのでね。

「あなたに傷つけられた」ではなくて

最後に、もちろん傷ついてもいいのです。

ですが、いつも自分を傷つけようとする悪意がある人には、直接「そういうことはやめて」と言える強さを持つのも大切です。

そして、傷つけられたのではなくて、傷つくことを自分が選んだ、ということを認識できるようになりますと、少しだけ生きやすくなっていくことでしょう。

いずれにしても、弱くても良い。しかし、あまりにも弱いと生きづらくなります。傷つきやすいあなた、どうかどうか強くなってください。

あなたがもっともっと生きやすい人生を、自らの力で切り開いていけますように。

この記事を書いた人

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