喜びは2倍、悲しみと怒りは半分になる方法 

喜びは2倍、悲しみと怒りは半分になる方法 

一人でも感情コントロールはできる

愛する人・大切な人と感情を共有すると、喜びは2倍に悲しみと怒りは半分になる。

このようなご経験をされた方は多いのではないでしょうか?この感情体験は「相手がいないとできない」と思いがちですが、実はこれ、一人でも体感できるのです。今回はタイトル通り「一人でも喜びは2倍!悲しみと怒りは半分になる方法」について。

結論から申し上げますと、「感情を表に出しましょう」とお伝えしています。表に出すとは、感情を言葉で表しましょうということ。とはいえ、電車に乗っている時や道を歩いている時は、白い目で見られたり、注目されたりすることがあるかもしれませんので、こちらは自己責任でお願いします。

次の章では、喜びやプラスの感情にフォーカスしてお話します。

感情を表に出す効果

なぜ感情を言葉で表した方がよいのか?それは、言葉に出すことで、私たちから発する周波数、波動は変わるのです。言葉に出すことは、感情や思考も同じく、心が伴っていなくても身体・脳・潜在意識には影響を与えます。

例えば、美味しいスイーツを食べた時、「おいしい~♪」「幸せ~♪」

など、感情をそのまま言葉に出して言ってみましょう。

実際に「美味しい」と感じているのは、舌ではなく、脳です。味覚を通して脳に信号がいき、「美味しい」「幸せ」などの脳内物質が分泌され、その結果、私たちは幸福感に包まれます。

そこへ言葉を付け加えることによって、言葉は聴覚を通して脳に伝わり、声を発することで、体全体にバイブレーション(振動)が加わります。さらに、感情を表した動きが加わると、どうなるでしょう?

感情を言葉に出した時、両手を頬に当てて表現したとします。「幸せ~♪」と言った時の表情筋の動きは、顔面フィードバックと言って、さらに脳へ情報が伝わるのです。

言葉の効果は、周りへも絶大!

この方法の効果は、自分1人だけではとどまりません。例えば、一連のことを家族の前で行ったとします。旦那さんが食器を洗ってくれた時、嬉しくて「いつもありがとう。あなたの妻で幸せ♪」と言って、旦那さんにハグをします。

感情、言葉の振動、運動、表情筋の動きなど、自分に影響があるだけでなく、受けた旦那さんも「嬉しい」と感じるのはまだ序章です。皆さんの脳内には、ミラーニューロンという神経細胞があり、相手の状態がまるで自分のことかのように、鏡のように感じる働きをします。

あなたが発した「幸せ~」によって、旦那さんも同じく幸せになるのです。

マイナス感情はため込まない

「なぜ?」が明確になったとしても、同じ行動を繰り返していたらうまくいきません。マイナスの感情は、誰かに相談できれば、回復はとても早いのですが、歳を重ねるにつれ、毎回だれかに相談することもできないですよね。

ではマイナスの感情、悲しみや怒りはどのようにすれば半減できるのでしょうか?喜びと同様、ファーストステップは、感情を言葉に出すことです。マイナスな感情でも、些細なものや愚痴などは、言葉に出すだけで半分はスッキリすることでしょう。

しかし、マイナスの感情ほど、他に発散する方法があまりなく、ほとんどの場合は我慢してしまいます。この我慢が重なると、感情が消化される前に、また我慢が上乗せされます。そしてある時、プッツリ!!なんてことも・・・。

マイナスの感情は、一人の時に、声に出して言ってみましょう。

仕事で部長に腹が立ったなら、「ぶちょー!チョームカつくんですけどー!」
ママ友から、余計なことを言われたら、「あなたに関係ないんですけどー!」

などなど、とりあえず言葉に出して言ってみるのです。言った時に得られる効果は、心にかかっていた圧力が、少し抜ける感じになることでしょう。

寒い時には「寒いっ!」
暑い時には「あっつーい!」
痛い時には我慢せず、「痛いーーー!」と言う。

それぞれの感覚は、言葉に出すことで緩和される心理が働きます。多少愚痴が出たとしても、一人でしたら、誰にも迷惑はかかりません。引き寄せも、ありがたいことに時間差というものがあり、すぐに発動しませんので大丈夫。

むしろ、我慢して長時間マイナスの感情を残しておくことのほうが危険です。長時間発せられる波動こそ、同じようなマイナスの事象を引き寄せてしまいます。「毒を吐く」と聞くと、一般的に悪く取られるかもしれませんが、自分の中にマイナス感情をためていたら、毒素となり、身体中に蔓延してしまうのです。

そんな風になる前に、ちゃんとご自身のことを守ってください。マイナス感情から抜け出すために、感情を言葉に出して、スッキリしたほうが心身ともに衛生的。対処はこまめに、その日の怒り、その日のうちになのです。

言葉のチカラを味方につけよう!

良くも悪くも、言葉を口に出すことは、自分にも相手にも大きな影響を及ぼします。喜びはどんどん周りへ発信し、悲しみと怒りは一人でコッソリと。

言葉の波動・バイブレーションをうまく利用して、ご自身の心身の健康に役立てていきましょう。

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