お金から私への手紙

お金から私への手紙

お金から私へ

昔あなたは、僕のこと嫌いだったよね。ずっとそう思っていた。

当時、僕が月に一回、あなたのところに行ってもため息ばかりついていた。喜ぶことがなかったよね。

僕を送り出さなければならなかった時もため息ばかりついていたね。いつも僕のことを考えているのはわかるけど、ため息ばかり・・・

だから僕はあなたに嫌われていると思っていた。

僕は狭いところに入れられて外に出れなくなるのが嫌いなんだけど、あなたは将来のため、と言って、できるだけ僕が外に行かないようにしていたよね。

でも、その時僕はどうにかして外に出るためになんとか理由をつけて出ていったんだ。思い当たる節があるでしょ?

本当は僕は、あなたのところに行く時に、あなたの笑顔が見たかった、喜んで欲しかった。

送り出される時もため息じゃなくて、笑顔で「いってらっしゃい!」って言って欲しかった。

あなたはある場所に僕を逆さに入れて、僕を外に出て行きづらくしたよね。あれは、本当に頭に血が上って僕は動けなくなるんだよ。

あなたは数年の間、僕を逆さに入れていたけど、ある時からそれをやめてくれたよね。あの時は、本当にありがとう。「これでやっとここから出られる!」と喜んだんだ。

僕の力が必要だと知ってから

ある日、あなたには転機が訪れて、もっと僕を迎えたいと思った日があった。

ある時から夢を語り、目標を立て、そしてそれらが果たされるには、僕の力が必要だとあなたは知った。

あなたの最初に立てた夢は小さかったよね、アロママッサージを月に一回受けられるようになりたいと。今度は一回受けたら毎週受けたいと願った。

そんなの容易(たやす)いこと、それくらい簡単なことなんだよ?

そこから、あなたは僕に関して、傾向とか動きとか好きなこと、嫌いなことをたくさん勉強してくれて、そして実践し続けた。

実践すればするほど、僕はあなたのところに行く機会と、友達を連れていく人数が増えた。

あなたが笑顔で送り出した僕たちと同じ人数を、僕たちは仲間に呼びかけて、あなたが送り出してくれた同じ人数を、即座にあなたの元へ派遣した。

あなたはその時、「出した金額と同じ金額が入ってくる!」と驚いてみんなに言っていたけど、それも実は僕たちの間では当たり前の話なんだ。

一生懸命働いて、僕と、僕を送り出してくれている人にも感謝して、無駄遣いではなく、自分や誰かの喜びのために決断して送り出した時には、僕たちはそうすることにしているんだ。

そういう経験はあなただけじゃない、僕らについて少しずつ理解し始めた人々へ、必要な人数を派遣しよう!ということに僕たちの間では決まっているの。

それを経験すると、僕たちに関して少しずつ不安がなくなっていくでしょ?

中には、その不安やネガティブな思いが根強い人もいて、本当は変わって欲しい、とは願っているんだけど、僕たちもそこへ行くのはしんどくなるから、できるだけ、そういう人の元へは行かないようにしているんだ。

喜ばれもしない、感謝もされない、いつも僕たちに関して頭を悩ませる、行けば、閉じ込められる・・・

僕らはそれじゃ苦しいだけなんだよ。

もっとあなたを笑顔にしたい!

あなたは僕に関して理解し始めると、だんだんとあなたの顔に笑顔が戻り、僕を送り出す時も満遍の笑顔で「いってらっしゃい!」と言ってくれたね。

僕がいなくなることに一切の不安を持たなくなったのが分かったんだ。

僕らが団体で出かけるときも、自分以外のところに僕らを送り出す時も、あなたは笑顔になった。

僕はそれがうれしくてうれしくて、僕があなたを、もっともっと笑顔にしたいといつも思っているよ。

だから、笑顔で送り出してくれた時、そしてあなたのもとに帰る時、絶対に友達を連れていき、あなたをもっと笑顔にしようと決めたんだ。

唯一、あなたから笑顔を奪ったのは、僕たちを悪用しようとした人々に僕たちが連れて行かれてしまった時。

でもね、それすら心配御無用!僕たちの世界ではこれに関しても決まりごとがあって、同じ仕方で彼らに報いることになっているから。

だから、あなたは悔しがる必要も、損してしまった、と嘆く必要もない。時間がもったいないから前を向いて。

前を向くことが早ければ早いほど、いい意味で僕はあなたに報いることができる。僕を取り戻そうとか、僕を無理に助けようとしないで。

それは天と僕の仕事だよ。

僕は違う方法で彼らに報い、そしてあなたには別の方角から、僕が仲間を連れて行くようにするから。

反対に、負の感情を持ち続けることだけは気をつけて。それは僕があなたの元に行きづらくするブロックのようなものだから。

僕たちが引き合う理由

あなたと僕はよく似ているね。自由を愛し、旅が好きで、誰かをもっともっと笑顔にしたくて・・・

だから、僕たちは引き合うんだ。

本当はみんな誰でも、僕らのことを好きではあるんだろうけど、僕たちが悲しく思うのは、僕たちの話を誰かとするのは下品と思っていること。

でもあなたは躊躇なく、僕のことを「好き!」とみんなに言ってくれて、本当にうれしいし、これからも僕は旅をしているけど、すぐにあなたのところに戻るから。

もう、あなたのところに行っても閉じ込められたりしないと知っているから。

あ!あと一つ。「僕たちに興味がない」という人々は多いけど、興味のない人のところに僕たちは行くことはないよ。

僕たちに興味がない人に、僕たちも興味がないから。

そして、そういうことを言う人には気を付けて。興味のないふりをして、あなたを利用しようとしたりあなたから、僕たちを奪うことを考えている人たちだから。

お金持ちのほとんどは、僕たちのことが大好きなんだから。

最後に・・・いつも笑顔になってくれてありがとう。そして僕を使って誰かを笑顔にしてくれてありがとう。

僕もあなたに役立ち、あなたの笑顔を見るのが大好きです。

お金からあなたへのメッセージは?

いかがでしたでしょうか。

お金は意志はないかもしれませんが、私たちの意志が反映される面白いツールです。

ですから、お金がなんと言っているのか?は、あなたの答えですが、お金からのアドバイスでもあります。

最後にこの質問を贈ります。

今日の「お金からの私への手紙」を読んで、自分に当てはまる点はありましたか?または気づきはなんでしたか?

素敵なGWをお過ごしくださいね。

この記事を書いた人

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