片付けたのに散らかるのはなぜ?

片付けたのに散らかるのはなぜ?

散らかる理由を分かっていますか?

今年はメインブログでもお伝えした通り、ブログ執筆を緩やかにして、次なる意欲に燃えているのですが(とか言って更新しているのだけど・・・)、他にも仕事はあるわけで、多忙極まると、私の片付けたい衝動がはじまります。 

さて、タイトル通り、片付けたのに散らかるのはなぜなのでしょうか?すごい当たり前の答えが出てくるかもしれません。しかし、多くの人々が直面する問題でもあるのかなと。

なぜ散らかるのかの答えは決まっているのに、あら不思議?あんなに一生懸命片付けて綺麗になったのに、一週間もしないでなんとなく乱雑な部屋になってしまうなんて・・・

その答えは、誰もが知っているはずなのに、しかし、また散らかる・・・これは、自分以外に散らかす人がいる、という問題だけではありません。二つの理由が考えられます。

今日は知っている答えでも、結局散らかっているのなら、その答えは真の意味ではわかっていない、ということになりますので、今日の記事で今一度明確にし、一度片付けたら散らからないよう予防線を張っていきましょう。


片付けるのは「いま!」

散らかる一つの理由は、一回片付けはしたけど、使ったものを、すぐに元の場所に戻さないから。だからまた散らかる。

当たり前ですよね?この理由は散らかる人にとってはよく理解できることでしょう。では次いきます。

もう一つの理由は、外から違う何かが家の中に入ってくるから。それは、郵便物だったり、新しく買い物したものだったり、誰からからの贈り物だったり・・・

当然、後から入ってきた物たちは、自分の居場所がまだ決められていないものですから、「とりあえず」の場所に、ポン!と置かれるようになる。

そのポン!と置かれたものが、一つ置かれ、二つ置かれ・・・三つ置かれる前に、以前使った物を片付けないでその場所にポン!と放置。そして、三つ目の後からの新参者のポンっと置かれ、使った物を片付けず、いらないものを捨てず・・・

なんて具合に、あんなに綺麗に片付けても、外からどんどん自分の意志に反して勝手に自分の家に入り込んできます。その新参者の置き場所を決める前に次から次へとやってくるのです。

通販で何かを頼めば、裸のままで送られてくるわけではなく、ダンボールで送られてくる。商品をダンボールから出しても、ダンボールは使わないものとして残る。

郵便物が来る。開けないでそのままポン!また来る。開けて中を確認しても、その封筒はそのままとりあえずテーブルにポン!と置いておく。そのうち、その郵便物は重なり合って、高さが出てくる。

子供の学校から送られてくる連絡事項や書類。とりあえず後で読もう・・・がどんどん重なっていく。

散らかる一つ目の理由は、使った物をすぐに片付けない、ということをしているからですから、これはあまり問題ないと思います。何か使ったら、こう自問してみてください。

「これは後に片付ける物か?」Yes or Noでお答えください。もし、Yes と出たならば、後で、ではなくて、いま!片付ける習慣を持ちましょう。使った時に「使ったらすぐに片付けること!」と、毎回言葉をかけてもいいでしょう。

まるで幼稚園生みたいに、いちいち、使った後に言うのです。片付けずにポン!とそのまま置きたくなったら、「これは後に片付けるのか?」と自問。Yesなら、後ではなく、いま!です。

 「とりあえず」ではなく「決めておく」

二つ目の問題は、外から入ってくる物たちの居場所をとりあえずの場所に置かない、居場所を決める。入ってくる物は大体もう決まっているものです。それを徹底してルール化、そして習慣化させましょう。

あたりを見回して、いつも多くの場合、何が散在しているでしょうか?その散在している物たちが家の中に入ってきたその日にどうするか?を決めておけばいいのです。

通販のダンボールはどうしますか?どこに置きますか?ダンボールの居場所を決めましょう。郵便物はどうしますか?すぐ開けて、いらない物は捨てる。残す書類は、書類箱みたいな物を作り、居場所を決めましょう。

通販のカタログは?後で見ますか?すぐにパラパラ見て、いらなければカタログを捨てる場所へ置き、もし、欲しい物があったら、買いたい物が載っている部分だけ切って検討し、欲しければすぐにネット注文。いらなければゴミ箱へ。

いただいた贈り物はどうしますか?できるだけもらわないようにする、というのも手ですが、そうもいかない場合は、やっぱり居場所を決めてあげることです。

場所をどこにしたらいいかわからない場合は、物質そのものに、質問してみましょう。「あなたはどこにいるのが一番いいと思う?」と。バカみたいですが、なんとなく感じるものですよ。

新しいものが入ったら、古いものを送り出す

物があふれるのは、結局、新しいものは容赦なく家に入り込んでくる、という事実と、古い物たちはその場所に使われずともずっとその場所に居座っている、ということなのです。

ですから、古い物を家から送り出す、という作業は定期的に必要です。月一くらいでチェックする習慣があるといいかもしれません。

月の最後の日はチェックデーにするとか。週初めは毎週、どこかしらをチェックするとか・・・チェックする場所をリストアップするのもいいでしょう。

今日の記事は、私への自戒も込めてです。そう、忙しさにかまけて、ポン!と置くのが重なってしまい、いつのまにか紙の山、物の山・・・と。たいていの場合は、後から入ってきたものをポン!が原因なのですけどね。

私の友人は「一つ新しいものが入ったら、一つ古いものを捨てる」と言っていました。それいいな!と。部屋も物質も循環されますしね。

断捨離や片付けは、スッキリした気分にもなります。今日の記事をお読みになった皆さん、片付けるなら、いま!ですよ。

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