wjproducts 一流と三流の分かれ道
いまの現状に満足してる？
SNSで見る一流のあの人は、お金持ちで、目立って、みんなに人気でちやほやされて、全然がんばっているように見えなくて。
むしろ、がんばらないほうがいいし、ゆるいほうがいいし、あるがままでいいし、やりたくないことなんてやらなくていいし、と言っていて、すごい楽しそうに仕事している。
「私も、あんな風に好きなことだけして、お金持ちになりたい！欲しいものも手に入れたい！だけど、何かを継続するとか努力するとかはちょっと・・・」
周りの結果を出している人たちが、あまりにもラクに、楽しそうにうまくいっているように見えるから、そこにフォーカスばかりして、継続や努力が出来ない人々が多いように感じます。
そして、そういう人ほど、結局自分の現状に満足していない・・・あるあるですね。
「身の丈を知る」という言葉、謙虚で素晴らしい教えでもありますが、私の考えは、現状に満足していないというのは、ある意味向上心となり、自分の余白を埋めるためのいい意味での欠乏感、枯渇感でもあるなと。
ですから、満足しないというのは、成長のためには大いに結構！と思います。
しかし、この現状に満足していない、むしろ嫌いという状態は、ある意味、人生の岐路に立っています。
それは、一流へと進む道を歩むか？それとも三流のままでい続けるのか？の非常に重要な岐路にいるのです。さて、どういうことでしょうか？
結局、行動！
一流の道を歩む人は、この現状を変える、というほうにシフトして行動していきます。
行動と言っても、動機や思考ややり方はいろいろとあります。 あるリーダー的な存在の人の教えに感銘を受けたからとて、その教えは、「その人が成功した方法」でしかありません。
十人十色というように、それぞれに自分にあったやり方というものがある、たどり着くためのゴールへの道のりは無数にあるのです。
なので、どんな動機づけでも、たとえば、がんばらなくてもいい、好きなことだけやっていればいい、引き寄せたい！努力で掴み取る！
諸々どういうものでもかまわないのですが、結局避けて通れないのが、行動です。
願うだけ、思うだけ、決めるだけ、あるがままでいるだけ、と言った「だけ論」は、ハッキリ言って楽ばかりしたい人の心をくすぐるただのキャッチコピーです。
バナナダイエット、納豆ダイエット、こんにゃくダイエット、ほにゃららダイエット・・・のように、ただのゴールに達成する中の、たった一つのプロセスを目立たせた言い方。
願うだけで東大入れたらすごいですし、願うだけで１０キロダイエットできたらそれもまたすごいですし、願うだけで、トントントンと10億円稼げたらすごいですが・・・
そんなことはないということを、本当は誰でも気付いているのではないでしょうか。
人生の岐路で問う質問
さて、話を戻しますが、三流のままか、それとも一流への道を歩むか、の帰路に立っていると言いましたが、分かれ目はここです。
三流のままの道を歩む人は、現状に不平不満ばかりを言って、その現状を他の人のせいにします。
社会が
会社の上司が
ママ友が
親が
家庭環境が・・・
このように、自分に責任はないと言わんばかりに、周りのせいにして不平不満、文句ばかりを言って、現状を変えたい、とか変えよう！とも思わない人のこと。
しかし、もう20歳も過ぎたらすべてのことは自己責任です。さらに、三流は三流とこぞって集まり、一流の悪口を上から目線で文句を言う、批評家になってしまうケースもあります。
もう、そうなると救いようがなくて、その位置に、いつまでも居続け、現状に満足せず、嫌だ嫌だと文句をずっと言い続けて、自分の心の欲求や願いに向き合いもせずに、生きるのです。
一流の人々は、現状に満足しないなら、満足できるようなゴールを作り、そこに向かっていきます。不平不満を持つことがあれば、それを変えるために、行動をしていきます。
もし、あなたがいま人生の岐路に立っているなら、下記の質問を投げかけ、将来をちょっとだけイメージしてみてください。
現状に文句ばかりを言う人生を歩みたいですか？それとも、現状を満足できるような人生にしていきたいですか？
どちらも当然選べますし、そして変えることは本当に可能です。変え方の手法はあなたにあったものが必ずありますから。
ワタナベの歩む道～たどり着くと信じて～
いかがでしたでしょうか。以前の私は三流以下でしたので、上から目線で文句を言い続ける、というのもずいぶん長い間やってきました。
自分のことを知らない人ほど、知っていると思っているもの。まずは、普段自分がどんな言葉を発し、他責で考えているか自責で考えているか、そこを知ることです。（私は30代までずっと三流をやってきましたので、もう十分 笑）
不平不満ばかり口にするよりも、不平不満があるなら変える！現状に満足していないなら、現状を満足させるように行動する！というほうが心地がいいから。
いまの私が一流だとはもちろん思っていません。しかし、できればそこへたどり着く道を歩んでいると信じて、これからも生きていきたいと思っています。