wjproducts 40代からのシンプル思考でラクに生きる
40代はどんどんラクになる
40代。仕事も恋愛もある程度の経験を重ね、成熟した大人の女性といったイメージでしょうか。雑誌の特集でも40代で活躍されている女性が、読者対象20代の女性たちのお悩みに答えるという企画を目にします。その時「20代の人々が抱えている悩みって、40代になった今はほとんど解決できている」と感じたことはありませんか？
とはいえ、ご自身の20代の頃を思い返しても、どうでもいいことに悩み、どうでもいいことで眠れぬ夜を過ごし、どうでもいいことに一喜一憂していた・・・そんな経験をされてきたことでしょう。
経験を積み、世の中の事情も分別も分かってきた40代以降は、それなりの度胸もつき、精神的にタフになっていくものです。さらにいろんなことをシンプルに捉え、細かなことにいちいち心が引っ張られなくなります。それがひいては「シンプル思考＆シンプルライフ」に繋がっていきます。
やる？やらない？がシンプル思考のコツ
例えば、いくつか下記のような相談をされたとします。
「行きたくない会社の飲み会に誘われて、行けば行ったでおもしろくなく、でも、付き合いだからしょうがなくて。どうしたらいでしょうか？」
「やりたいことがあるのに、親が反対しています。でもやりたくて。どうしたらいいでしょうか？」
「彼ともう10年も付き合っているのに、結婚をしてくれません。このまま付き合ってもいいのでしょうか？」
あるあるな悩みですよね。40代からの回答はこうです。
「行きたくなければ、行かなければいいのよ」
「やりたければ、やりなさい」
「お付き合いしたければそのままで。嫌だったら別れたら？」
歳を重ねる度に「いまが一番！」
そして、50代になった時には「50代って今までの中で一番ラク！」と思うことでしょう。どの年代よりも、まさに今の年代が、経験値も上がり、問題を解決する能力と、どうでもいいことは受け流す力も養われ、生きやすいと感じるのです。
その生きやすさは結局、若い時に直面した問題や悩み、試練に向き合い、自分なりの解決策を見つけてきたからです。今、若くして苦しいことに直面している人は、その経験がのちに迎える年を重ねた時のシンプルライフに役立ちます。
ですから、今目の前の課題に意欲的に取り組んだり、受け流す術を学んでみたり、参考までに、人生の先輩である年上の女性に、意見を聞いてみるのもおもしろいでしょう。ヒザを打つようなアイディアがもらえるかもしれません。
40代は誰でも「20代の頃なんであんなことで悩んでいたのかしら？」と、思わずフフッと微笑んでしまうような経験があるものです。ですから20代・30代の皆さん、歳を重ねることを怖がらず、「今が一番！」を楽しんでください。