気をつけよう!年齢とともに失われる「美意識」と「品」

気をつけよう!年齢とともに失われる「美意識」と「品」

美と品、失いかけていませんか?

今日の記事は、私の自戒も込めて。女性にとって、「美」や「品」というものはいつまでも失いたくないものですよね。

しかし、我々の年代で、ヘアスタイル、メイク、ファッションでさえ、20代の時と同じ、という人がいます。お洋服を買うときも、髪を切るときも誰も提案しないのでしょう。それとも、聞いていないのかもしれません。

メイクもヘアスタイルもファッションも、トレンドがありますから、私たち素人はプロの意見はやっぱり聞いたほうが垢抜けます。元の作りが美人でも、垢抜けていないだけで美しく見えないものです。

特に私は仙台という東北に住んでいますから、東京出張などに行くと「やっぱり東京の人はオシャレだな」と身が締まります。ですから私もある程度のトレンドを学び、多少取り入れています。今ではShizさんのスタイリングで、勉強になることばかりです。

美のエネルギー、威力は抜群!!

さらに「行く場所」というのも、自分の中の美意識の細胞を変えるのに、とても必要。私自身は、東京は若者たちが集まる場所よりも、ちょっとセレブな人が行くようなところでの打ち合わせが多いので、時には若者のエネルギーを感じるような場所にも行ってみよう!と思った次第です。

なぜなら、美意識やエネルギーは、伝染力が高いから。

だからこそ、おしゃれで美しい人々がいる場所に積極的に出向いた方がいい、ということなのです。ちょっと落ち着かないかもしれませんが、「オシャレな人が多いな〜」と意識できるようなカフェでランチをしたり、お茶を飲んだりしてみましょう。

高級ホテルのラウンジカフェもいいですね、そしてたまには、若者が集まるような街もオススメです。

大人女性だからこそ身につけたい「品」

そして美意識やエネルギーのように、これまた触れておかないと薄れていくもの。それが「品」。品とは、示そうと思って示せるものでもなく、なんとなく漂うもの。その人にある品位というのは、ある程度は、家庭環境が関係しています。

子供に、品のある家庭環境の言葉遣いを教えていたり、他の人への優しさなどを教えている場合は、品位ある大人になることでしょう。

私は、下品な人が苦手です。それは私に品があるからではなく、むしろ逆。品がない人を見ると気分が悪くなるのは、きっと相手を通して自分を見ているかのような気分になるのでしょうね。投影、というと分かりやすいでしょうか。

つまり、自分の中の、品がないところを客観視しているので、意識して気をつけているところでもあります。育った環境はド田舎ですし、全く品とかけ離れた家でもありましたから。時に言葉遣いも悪くなりますし、怒った時は、もう無茶苦茶です(笑)。ある程度の自覚があるからこそ、他人様に不快な思いをさせたくない、という気持ちは大切にしています。気をつけているのです。

いつも皇族のような上品さを示そう、というわけではなく、人は年齢とともに、心臓に毛が生えてくる感覚の通り、多少のことでは、動じなくなってくる生き物なのです。昔は、夫の前でオナラをするのも恥ずかしかったのに、今では平気で・・・という女性もいることでしょう。

結局、品位というのは、ただ大人しく、恭しく謙虚にして言えば品があるのか?と言えばそうでもなく、とどのつまりは、相手を思いやる気持ち、優しさや温かさがあるかどうかに現れるものなのです。

品と優しさはリンクする

逆に、品の無さというのは、相手を思いやる気持ちも温かさも優しさもなく、利己的に振る舞った時に、表面化されます。よくある列への割り込み。みんなが並んでる間に割り込み、何食わぬ顔をしている。事情を察すれば、具合が悪かったのだろう、などの洞察力を働かせてみたり、「ま、いろんな人もいるもんだ」と自分を納得させたりします。

しかし、たいていの場合は、他人なんてどうでもいい、早く順番が欲しかったんだもん!と言う利己的な気持ちでしょう。利己的さと品のなさは比例します。利己的であればあるほど、何を言ってもいい、何をしてもいい、間違った意味でのあるがままを表現しよう。周りなんてどうでもいいから。と言う見方です。

一見、自分軸が通っているようで素晴らしく見えることもあるのかもしれませんが、この三次元に生まれた、というのは縦があり横があり、高さや深さがある、そんな制限がある世界なのです。その中で自由を楽しみ、私たちは他の人との心地よい関わりを持ちながら、自分に優しく、他人にも優しくできる。

品位とはつまり、優しさと密接な関係があるのです。

まとめ

これからますます、夏本番といった暑さが続きます。こうも暑いと、だらしない恰好をしてしまったり、他人への気遣いとか思いやりがスコン抜けて、自己中心的に色々とやってしまいがちな自分もいますので、私自身しっかり意識せねばと思っています。

お家で引きこもって仕事をすることが多いからこそ、意識的に美意識や、品に触れていきたいものですね。

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