あなたの目標達成率を確実に上げる方法
私に自信をくれたもの
あぁ、あの日を忘れない・・・今年、私の愛してやまない大型バイク、ハーレーダビットソンを手放しました。
もちろん手放した時の寂しさ、風を切る楽しさを教えてくれたありがたさ、それもあるのですが、もっと原点のこと。今の自分の自信の源とも言える、小さな体で自分よりも大きな大型バイク免許を取りきったことです。
当時48歳。体力は下り坂・・・自分の腕力として体力のなさに落ち込み、重くて、痛くて、しんどくてね。
朝起きると指がこわばって動かなかったり、転びすぎて節々が痛くて、思うように動けなかったあの日も、すべては「絶対に取る!」の決意があったから、諦めるという選択肢はありませんでした。
目標を達成する方法は、たった一つではなくて、様々な要素が絡み合っています。
目標を明確にすること、イメージングすること、現状を知り目標とのギャップを知ること、達成するまでの方法論を出すこと、自分にとって行動しやすい優先順位を決めること、コーチをつけること、コミットメントすること・・・
達成する方法はたくさんあるわけで、絡み合いがそれぞれ合う・合わないなどもあります。ですが、共通して達成率を高める方法があります。
コーチングセッションでは、最後の締めの部分、クライアントからのコミットメントを頂くのですがその前に、その人がどれほどの決意があるのかを、質問によって引き出し、そして、その決意を高めるような質問やエールを送ります。
目標達成のカギは・・・
さて、気付いたでしょうか?
目標達成率を上げる方法、実は、上記の章の中で答えを言いました。成功率、達成率を上げる方法は、まず、その人の決意です。
決意とは、腹をくくる、「達成する」と決める、「もう決めた!私は達成すると決めた!」と思う、そして言うこと。
数年前の話ですが、とある商品説明会に参加した時、以前のクライアントに会いました。
アンケート用紙には、その商品の販売店をするか代理店をするか、丸をつけるところがあるのですが、彼女は検討中に丸をつけようとしていました。
その時、彼女が気になって何に迷っているのかを聞いたところ、「代理店をやりたいけれど、販売店を増やす方法がなくて迷っている」と。
コーチングの場ではありませんし、時間が限られていたので、彼女にはアイディアとアドバイスを送りました。
「片っ端から営業しましょう。接骨院や産婦人科、個人経営のサロンなど、ドアトゥードアで飛び込み営業をして、友達に知り合いを紹介してもらって、あなたが『やりきってやる!』と決めましょう!」と、檄を込めて励ましました。
彼女、「何だかできるような気がしてきた!」って。できるような気がしたら、できます。達成します。あとは、腹をくくることです。そして、腹をくくったところに応じて、その決意と調和した行動をすれば、達成します。達成しなかったら、また決意し直します。
目標達成は、あきらめないことが一番の近道であり、継続こそが達成率や成功率を高めるのです。
小さなことからコツコツと
目標達成と聞くと、なにか大きなことをしなければ・・・と思ってしまう人が多いと思いますが、いきなり大きなことを達成しなくて良いのです。
コツは、毎月小さな目標を達成すること。そしてそれが習慣化し継続出来れば、自信になります。それだけで、もう、去年のあなたではありませんね。
まずは決意をして下さい。往々にして、決めたことでもフェードアウトしてしまうのは、腹のくくり方が甘いか、決意もゆるいか、決意をし直すなどをしないからです。
決意しない人々には兆候があり、できなかった時の逃げ道を作っています。「やっぱりできなかった」と思えば、自分のダメさ加減が少し和らぐ。この失敗するであろうという前提が、できない自分を招くのです。
やっぱり・・・の前に、何度も何度も自分を励ましてみましょう。行動するのは楽しいことです。そして達成する・成功することは、もっともっと楽しいことだからです。
「何が何でもやってやる!」
私が腹をくくったのは、離婚をする時でした。「ビジネスでは努力を感じずにここまで来たから、これ以上は、努力と頑張りが必要だろう。何が何でもやってやる」と。
昔は、先のことまで決めて、予定が詰まっていることが苦手でした。しかし、腹をくくって行動してきたので、いつの間にか平気になりました。いまは2023年の予定も決まってきて、まだ明けてないのにもう終わった気分(笑)
目標達成したいのなら、あなたも決めて下さい。決意して下さい。腹をくくって下さい。コミットメントしてください。
コミットメントとは、約束よりも強いもの。誓約、または責任が伴う約束、のようなものです。そうすると、あなたの成功率は、50%どころか、70%にも80%にも上がっていくことでしょう。
頑張る?頑張らない?どっち?
最後に。今日の記事は、頑張りすぎて疲れている人に送るものではありません。元気な人はがんばりましょう!疲れた人はがんばらなくてもいいよ。です。
あなたはどちらでしょうか?向き合ってみてくださいね。