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どうして自分を責めるんですか？
どうして自分を責めるんですか？他人がちゃんと必要な時に責めてくれるんだからいいじゃないですか
（Why do you blame yourself?You do not, because I’m blaming me properly when needed by others.）アルベルト・アインシュタイン（1879年～1955年）
この言葉、まさにその通りだと思います。
よい人間関係を築き上げるのも、金運、運気をあげるのも、願望達成も夢を叶えるのも、そして、生きやすい人生作りも、幸せな人生を送るのも。
これらをすべて成し遂げる上で一番重要なことが「自分を愛すること」です。これなくして、それらを達成するのは難しいと言えるでしょう。じゃあ、自分を愛するとはどういうことでしょうか？
それは、自己否定をしない、自分をジャッジしない、自分を否定的に判断しないことです。
自己否定の行為は、私から言わせれば細胞が死ぬ行為です。（他人を責めても同じ効果ですが・・・）
成功するも、豊かになるも、美しくなるも、他人に優しくできるのも、欲しいものを手に入れるのも、すべては、自分を認めてあげる、つまり自己肯定が出来た時です。
大抵の場合、向上心のある人や、完全主義の傾向がある人、問題回避型の思考の人などは客観視に長けているものですから、自分の良くない点に目がいきます。
見えるがゆえに、向上心から自分が目指すべき所がダメダメだと、自己否定しすぎて、落ち込んだりします。
自分の欠乏しているところを否定するのではなくて、自分にそれがあり、それもまた「これも自分なんだな」と優しく扱って、追い出そうとしないこと、ちゃんと認めて愛してあげることが大切です。
まずは自分が自分の味方に
例えば、愛する人に小さな欠点があったとしても、それをおおうほどのいい所があれば、愛する人に、欠点を改善させようと躍起になったりはしないですよね。
自分に対しても同じように扱ってみることです。当然、短所と言われる部分があったとしても、人間ですからそれくらい当たり前のことですから。
それに、自分で自分を責めなくても、頼んでもいないのにまったくの他人がちゃんと責めてくれます。私もこの仕事をやるようになり、自分の価値観を情報配信し続けていますが、やっぱり他人に責められます。
そういうことを発信しないで欲しいとか、なぜそういうことを書くのか？とか挙げ句の果てには、人格否定までされます。下品だのブスだのおばちゃんだの（笑）
だからこそ、自分で自分を褒めて、自分を愛し、承認して肯定してあげなければならないのです。
もし、あなたが自分の味方を辞めてしまったら、誰があなた自身の味方なのでしょう？もし、あなたがあなた自身の敵になってしまったら、あなたのことを誰が支えるのでしょう？
他人のことをスルーできない人たちはこれまた多く、だから、自分を責めなくても、ちゃんと人が責めてくれるので、どうか、自分だけは自分の味方でいてあげてください。
まずは、自分が自分の味方になり、愛し、認め、喜ばせ、おおいにかわいがり、いい意味での自己中心的になると、他人を責めたくなくなります。他人のことなんてどうでもよくなるのです。
自分をもてなしていますか？
さらに、自分を愛するとは、自分を常にもてなすことです。
・自分の感情を大切にしてあげること（自分の感情を押し込まない、無視しない）
・自分の喜ぶこと、やりたいことをやる
・どんな時に一番笑顔になっているかを考え、その時間を惜しみなく自分に与える
・自分に罪悪感無しにお金を遣う
・自分の身体を大切に扱う（自分を愛しているなら暴飲暴食はしないはず）
そうやっているうちに、人を大切にする方法もわかり、心地よく、自分からいい周波数が出るので、そのいい周波数の出来事が身に起きるようになります。
自分が笑顔になり、幸せになり（幸せに気付き）、何だか、人生って楽に生きられるのね、こんなに簡単だったのね、と気付くことでしょう。
例え、不幸な出来事があったとしても、それに集中し過ぎることなく、気分よく過ごしていれば、同時進行で、幸せも訪れ、対極にあるものを感じながらも、幸せを最高に噛みしめることができます。
うれしくない試練があるからこそ、その対極にある幸せが、ありがたくて、それらが当たり前のものではないのだな、と感謝の気持ちが沸いてきます。人が成長する時には、それらはあって然るべきものなのです。
自分のために質のよい質問を
いかがでしたでしょうか、まずは、自分が自分の味方になること。他人を責めている人もまた、実は自分を責めている人でもあります。
１人でも多くの人が、自分を責めることをやめ、自分を愛するようになると、もっともっと平和的になり、他人から責められるということも少なくなっていきます。
ですから、もし今日の記事を読んで、「ホントそうだな」と思った人は、もう自分を責めるのをやめてみましょう。たったそれだけで、世界観が変わりますから。
最後に、質問を贈ります。
あなたにとって自分を愛するとは、まずは何をすることでしょうか？反対に、どんな時に、自分を愛していないな、と感じるでしょうか？そう思った時に何をしたらよさそうですか？
質のよい質問は人生を向上させます。時々、自分の内側と向き合うために、自問してみてくださいね。