光と影の法則
大きな光には、大きな影あり
仕事がうまくいくようになると、お金やライフステージは上がったけれど、その分いろんな大変なことが多くなります。
大きな収入に喜んでいたら、翌年の税金に目が飛び出たり(しょうがないかれどね)、同業者が変な噂を流したり、中傷されたり、悪口言われたりブログに嫌味のコメントが入ったり・・・
SNSを使ってビジネスをして成功する人は、ある意味、通る道なのかもしれません。
私なんてひどいものです。こうして人様の前に立つ仕事を始めて、別に悪いことをしているわけでもなければ、誰か特定の人を傷つけることを目的としているわけでもなく、誠実に生きているつもりでも・・・
人生の後半に入った初老の私に、0.01%以下の確率ではありますが、成金だの、金の亡者だの、バカだの、盗作だの、ウソつきだの無責任と言われたり、容姿を小馬鹿にされたり、挙げ句の果てには、私の親のことまでバカにされたり
別に芸能人でもないのに、影で言われていたり、書かれたり、陰陽一体とはこのことだなぁとつくづく思うとともに、これも「経験」なのだな、と客観的に物事を観察しています。そして、それもまた受け入れています。
もちろん、この仕事のおかげで得られていることも多く、読者さんたちのおかげで、理想のライフスタイルを実現できている反面、陰もセットである、という法則を経験しています。
法則の一つである「光と影の法則」。光が多く当たれば、影は色濃く出る。なので、お伝えしたいことは、ビジネスをしている人でステージが変わり、得られるもの、それは責任や収入が増えれば増えるほど、今、あなたの影なる部分も一緒に増えますよ、ということです。
成功者ほど大きな「影」を持っている
人は成功している人を見ると、その光が当たっている部分しか見えません。
影の努力も、批判に耐えている様も、継続力も、失っているものも、周りには見えません。だから往々にして見えている部分だけで批判します。きっと資力見せびらかしているように見えるのでしょう。
光と影があれば、成功している人は光の部分が目立つかもしれませんが、ほとんどの場合、影の部分は必ずやあるのです。前述したように、これは法則です。ダークサイドは必ずあります。
公人になるがゆえの宿命と言うか、影を必ずや持っている、または刈り取っている。それらを選択した人々の影は、周りの人々には見えませんからね。だから、周りの人々は成功者に向けて言いたい放題です。
影の努力や孤独は私たちには知るよしもないことでしょう。成功者は、どんなに人格的にいい人でも、そしてそうじゃなくて能力があるだけの人も、批判を受けるものです。
だからこそ、強靭な精神力がないとのぼってはいけないのでしょうね。
私の仲良くさせていただいている女性たちは、皆、苦労が半端ありません。聞けば涙がにじむような砂を噛んで耐えるような時期を経験していて、そして精神が強いのです。
しかし、その辛かった分、与えられている物、つまり光の部分は、大きく与えられているのです。
「光」の部分だけで判断しない
今書いていて、一つ思い出した聖書の言葉があります。
多く与えられた者からは多く求められ、多く任せられた者からは更に多く要求されるのである。
この言葉の「多く与えられる」とは、立場や責任を表しているのかもしれませんが、ある意味、与えられている豊かさなどにも適用されるのかもしれません。いろんな意味で、魂の修行は辛いことが多く、成長させられているのかもしれません。
起業された方々が、目立ってきて妬まれたり、もしくは仕事で成功すると、その反面、妬まれたり、邪魔されたり、信じられないような人を見たり、関わってしまったりすることは、得られている光と影がバランスを保とうとしていると思うと、納得ですね。
成功者にある光と影。私たちには光の部分しか見えませんが、洞察力を働かせてみたときに、その影になっている部分で、そうした人々の血のにじむような努力やくやしさ、涙を感じ取れる、そうありたいな、と思ったのでした。
公人と言われている人々は、表に出ることの喜びもありますが、陰の部分も共に請け負い、それを甘んじて受け入れられるような強いメンタリティを持ち合わせているのでしょう。
批判されてもくじけないで!
最後に、もし、当ブログの読者様の中で、成功を目指している方がいれば、どうぞこれからも強くあってくださいね。
あなたが望む成功を手にしたとき、もちろん、達成感、喜び、経済的なものが入ってくるかもしれませんが、批判もつきもの。そして批判する人々は、あなたの影の努力なんてまったく見もせずに、見える部分だけで、批判する浅い人たちです。
しかし、全く気にしないでください。その調子で、ご自身の望むところまでどんどん向かって下さい。周りは、あなたを妬み、批判し、中傷したりもすることでしょう。しかし、そんなことでくじけないでくださいね。
私からもエールを贈ります。ふぁいと!