加齢とともに「美意識」も変化を

加齢とともに「美意識」も変化を

今までとは違う!歳を重ねるということ

日々合間をぬって筋トレをしていますが、改めて、動けないとか筋力や瞬発力、老化はこういうところでもよく分かります。

年齢の割には動けるほうだと思いますが、筋トレ後の筋肉痛とか痛すぎて、その次の日はもっとイタイのだろうと(笑) 毎回腹をくくっています。

歳をとると、今まで似合っていたものが似合わなくなったり、体重が変わってういなくても、若かりし頃と同じ格好をしていると、なんか前と違うもったり感が出ていたり。

加齢は容赦なく忍び寄っているのですが、ぶっちゃけ、歳をとって似合わなくなってきた、ということを認めたくないわけです。

若いときは、素足でも美しかったのに・・・アラフォーも過ぎますと、目の毒、周りには見たくもないものを見せてしまっている可能性もあるので、やはり自覚して、見せないようにするとか、そういうお相手への配慮も必要になってきます。

加齢を自覚した上での美意識を持つ

外見美などの他人様からの褒め言葉は、30%だけいただいておいて、あとの70%は正直に写る鏡と、身内の歯にもの着せぬ辛辣な意見を参考にすると良いでしょう。

息子(男の子)は基本優しいので、オブラートに包み過ぎて、結局褒め言葉にしか聞こえないケースもありますし、優しい夫の場合も「あなたは美人だ」とか言ってくれたり、色眼鏡で見てくれていたりするので、あまり参考にならないことが多いです。

ところが、性格がはっきりしている娘!母親のことを思ってくれている娘さんは、聞いてもいないことまで、真実を言ってくれますね。一つ聞いたら十発くらい弾丸のように撃ち抜いてくれたりします。

否定の目で見過ぎてもダメ。心折れて立ち上がれなくなるから。かといって、やさしいフィルターをかけて見てもダメ。世の中で本当のことを言ってくれる女性は娘さんだけかもしれません。だから、自分の姿を自覚できるのです。

誰も真実を言ってくれないことをいいことに、加齢を自覚できず、若かりし頃のファッションに固執し、執着レベルにまでなると本当にイタいし、時代錯誤とまで言われてしまう可能性があります。だから自覚することは大切。

「若い頃から体型が変わらないの〜!」なんて思っているかもしれませんが、肌質が確実に老化しています。

鏡で自分のお腹を見てみると、たるんでいないけど、肌質が老化している(笑) これを受け入れた上での、エクササイズにボディケアなど・・・

ショックばかり受けていられないし、悲しんでばかりも言えられないし、かといってしがみついて、負の感情を出しまくってもいられません。

一応、私は人様の前に時々あらわれる立場上、そしてわずかな美意識も残っているので、挑戦し続けます。受け入れながらも、挑戦です。

まずは、受け入れてしまいましょう。その中で、対処方法をコツコツやり続けるのです。

 所作がキレイな人は美しい

そして、歳を重ねた美意識の中に、マナーや所作は取り入れた方がいいです。私は、マナーとかとは程遠い家庭に育ちましたから、40歳過ぎてから、学び直しました。

どこかを目指す人であるならばなおのこと、最低限のマナーや女性としての美しい所作はできるようにしていたいものです。

特に気をつけたいのが、音。私達は生きているだけで音が出ます。気をつけないと、その音は大きくなります。

戸を閉める音
コップをテーブルに置く音
歩くときの音
食事付をするときの音・・・

特に食事の時などは普段の生活が出ますから、よっぽど意識して食べないと、クチャクチャと音が出ていたり、食器のガチャガチャが出ていたり。

トイレに入った時も、個室空間がゆえにトイレットペーパーを、ガラガラー!と、一体何十メートル巻いてるの?というくらい音が隣のトイレから聞こえていたり。

雰囲気のいいラウンジ・カフェでも、声がテーブルサイズ以上にでかく、カフェの端っこから端っこまで通るような大きな声が響き渡ることもよく耳にします。

所作というのは、大半が無意識なので、ついつい雑になりがちな部分です。そんな無意識の部分に気づかせてくれるのは他人でもありますが、往々にして他人は所作やマナーについては教えてくれません。

人のマナーを指摘する、というのは気を遣いますし、他人のマナーを公の場で指摘するのは最大のマナー違反と言われますし、特に歳を重ねれば重ねるほど、だれも指摘してくれませんから、自分で学ぶしかないのです。

もし、あなたの周りで指摘してくれる人がいましたら、貴重な存在であり、大切にすべき相手です。前述した娘さん同様、一時的には恥ずかしい思いをすることがあるかもしれませんが、ありがたいことです。

所作でわからないことがあればいつでも「教えてね」というスタンスで、相手にも伝えていると、相手も教えやすいことでしょう。

音を出さないコツは、丁寧に物を扱うことを意識してみること。音を出さない生活をしていると必然的に、丁寧に物を扱うようにもなります。ちょっと意識してみるだけで変わりますからね。

あなたの美意識を底上げするものは?

いかがでしたでしょうか。

今日は加齢と美というテーマでお伝えしましたが、私はあと2ヶ月で57歳です。ちゃんと心の準備をしています。私は57歳…私は57歳…と。ま、だからってそんな変わらんですけどね(笑)

気に入らないたるみもシワも、多少はしょうがないかな、と思いつつ、完全に加齢を受け入れるわけではなく、やれることはやる、の意識で、頑張り過ぎず、キレイなオバちゃんを目指して美容も楽しんでいます。

では、最後に質問です。あなたの「美」に関することをあと20%アップするとしたら、何をしたらアップしますか?

美に関することであれば何でもOK。春も近づいてきましたし、ちょっとだけ美意識に関しての底上げをしていきましょう。

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