いつもお金がない人の特徴
お金の使い方を把握していますか?
お金がほしい割に、お金がいつもないという人の特徴は、お金に関してどんぶり勘定の人がほとんどです。
もちろん、お金持ちになると、お金の管理をしなくてもいい場合もあるので、どんぶり感情でもいいのです。
しかし、お金に困っている人のほとんどは、お金を無駄遣いをすることが本当に多い、という意味でどんぶり勘定です。
原因は、支出の計算をしていない、というところ。付け加えるなら、何に使って、何を節約するのかがよくわかっていない、という状況にあります。
私の場合、昔は節約主婦、そして今は経営者ですので、何に使ったらいいのか?使う価値の無いもの、ことには1円も出したくない、という、常に、収支に関して厳しい目を持っています。
会社に関しては、出す価値と受け取るお金、またはその逆、受け取る価値と出すお金の釣り合いをいつも考えます。
無駄遣いをしてもいいのは、無駄遣いしても困らない人。お金の管理をしなくてもいいのは、お金がたくさんあって、管理など必要のないくらい状態になっている人です。
投資と浪費があるとしたら、お金がないと言っている人は、お金の使い方を見ていますと、浪費があまりにも多く、「そこに使うの?」と驚くことがあります。
そのお金は浪費?投資?
そして、お金がない人の多くは投資と浪費の意味を理解しておらず、浪費にはお金を使い、本を買う、学ぶ、という自己投資にはお金をかけません。
ですから、お金が入るパイプがどんどん細くなっていき、お金に関する知識も取り入れず、結果、お金がない状態をキープし続けるのです。
大切なのは、教育。自己投資を伴う自分への教育です。
どうでもいいところは節約しても、自己投資や見えない知識や知恵を得ることは、決して奪われることのない、一生役立つ知識と知恵を得ることになります。それがお金を生むことになるので大切です。
毎日毎日、レストランに行って、美味しいランチを食べるくらいなら、家で、おにぎりとちょっとしたおかずを作って、お茶を入れて、慎ましくランチをするほうがどれだけ益があるでしょうか。
浮いたランチ代で、本でも買って読んでいる人のほうが、いつかお金の良いマインドが作られ、お金に関して健全な思いが構築されます。
例えば、上記に書いたお弁当を作れば、ランチ代が浮き、レストランへの往復の時間も節約され、同僚との無駄な会話もしなくてもいい。そして、お弁当で健康面が改善されます。
交通費節約のために自転車通勤をしたとしたら、節約だけでなく、日頃していない運動にもなり、痩せてキレイになって体力増進にも繋がります。
一石二鳥どころか、三鳥にも四鳥にもなるのです。
お金=悪じゃない~お金へのマインドを変える~
さらに、お金がない人の共通の特徴は、お金がほしい割には、お金に興味がないので、お金の知識を取り入れません。
そして、口癖のように、「お金がない、お金がない」と言って、自分の脳内と潜在意識に「お金がない」をしっかりインプットして、お金がない現実を受け取っているのです。
まずは、収支を見極めることと、どこに無駄なお金を使っているのか?何にお金を支払うべきなのか?を見極めてみましょう。自分の支出をすべて書き出して、見える化することはオススメです。
そして、お金を稼ぐことに少しずつシフトチェンジしていき、お金を生み出す練習をしていきましょう。
オンラインサロンカオラボでは、お金に関するテーマも多く取り扱っています。
なぜなら人生の課題の中で、お金はいつの時代もつきまとい、その課題で苦しんでいる人も多いからです。せめて、その状態から早く抜け出せるように。
そして、もう一つ、お金がなくなる人の特徴の最大は、お金がほしいと思ってはいても、潜在意識の奥底で、お金が嫌い、お金に対して負の感情がこびりついてしまっている状態、です。
それは潜在意識下でのことなので、自分で分かっていません。無意識レベルのことなので知らないから恐ろしいのです。
なので、それらを顕在化することが必要、つまり、自分のお金に対しての思いを浮き彫りにさせ、知ることです。これをしないと、お金のブロックは外れません。
しかし、それらは、自分のせいではなくて、育った環境や幼少時代に刷り込まれたものですから、大人になってから自分でそのお金に対するマインドを変えていく必要があります。
今あるお金で幸せを感じることが最初の一歩
いかがでしたでしょうか。
「お金は◯◯である」の、〇〇に入る言葉が、あなたにとって前向きでワクワクな気持ちになるような言葉が入るようになると、お金とも仲良く付き合えていると思います。
まずスタートは、「お金がない」という言葉をやめてみましょう。
宇宙に貯金があると言っても実際に目の前にお金がなければそんなことはただの妄想に過ぎません。スピリチュアルに強く傾く人もまた、お金がない人の特徴の一つでもあります。
まずは、現実的に、お金を計算し、使っても良いお金を取り分け、その中で、最大限の幸せを感じきるところからはじめてみましょう。
すると、少しずつ豊かさが入りはじめます。何事も小さなステップからなのです。