wjproducts 悪口を言う心理～イタイ棚上げ女にならないために～
自分を棚に上げた悪口は滑稽
今日は少し辛辣かもしれませんが、もしかしたら皆さんの周りにもいらっしゃるかもしれませんので、巻き込まれないため、そして自分自身がそうならないためにも、記事にしたいと思います。
テーマは「悪口を言う棚上げ女の心理」について。棚上げ女とは、自分のことは棚に上げ、他人の落ち度や悪口を言う女性のことです。
自分のことは棚に上げて、他人の落ち度ばかりに目がいき、自分を正当化し、他人のことを悪く言う・・・想像しただけで、幸せではありませんね。
20代のころとかは若気の至りであったり、経験値の少なさもあることでしょう。しかし、年齢を重ねても、それらがいかに恥ずかしいことで、滑稽なことかが分からない人もいることは事実です。
なぜ棚上げ女が滑稽に見えるのかといいますと、自分ができているわけではないのに、他人の悪口をいい、棚上げ同士で盛り上がっているから。
ほとんどの多くの人々が公の場で他人の悪口を言わないのは、「自分にも否があったり、欠点もマイナスもあるから」と、他人にある程度寛容になっており、マナーをわきまえているからです。
しかし、棚上げ女たちは、そのマナーがなく、周りからドン引きされていることに気付かずに、自分のことは棚にあげてどんどん他人の悪口を言いふらす傾向にあります。
基本、自分が出来ている人というのは、他人の悪口を公の場で言ったりしませんから、その人が誠実な人か、それともただの棚上げ女なのかを見分けることは非常に簡単なことです。
自分に自信がなく弱い人ほど・・・
誰かの悪口を第三者に言うときの動機は幾つかあります。
一つは「吐き出してスッキリしたい」というものですが、実は、いつも誰かの悪口ばかりを言っているケースはそれが理由ではないこともあります。
完全な中傷目的で相手の名誉を傷つけ、評判を下げてやれ、という悪意ある理由。または中傷とかではなく、ただ単に自分の正しさを主張したいだけの人、など。
悪口を触れ回る人の心理は、「私が正しいよね！」とか「分かってほしい！」と共感を求めて、承認欲求を満たそうとしています。もちろん、本人はそれに気付きません。
悪口を書く、言う、だけでは満たされず、誰かがそれに同意と共感をしないと完了しないのです。
さらに、棚上げ女の特徴は、他人には強く言いますが、実は自信がありません。その割には、プライドが高いので、とても面倒な性格と言えます。
プライドだけ高くて自信がない、だから、誰かの悪口を言い続けて自己防衛しているのです。きつい言い方ですが
・能無し犬の高吠え
・空き樽は音が高い
・弱い犬ほど吠える
これらのことわざからもわかるように、弱い人ほど、騒ぎわめいているだけ。
こういったイタイ棚上げ女にならないための一つの方法は、真の自分の姿をしっかり把握することです。
客観的アドバイスで自分を知る
しかし、残念なことに、自分で自分は見えないものですね。そのときに助けになるのは、血の繋がりのある家族です。
家族は、言いづらいことでもはっきり言ってくれます。それでいて、ちゃんと客観的な視点で見てくれています。
親、子供、兄弟、姉妹に、自分のことをフィードバックをもらうことで、気づいていない自分のことや、状態がわかります。きつい言葉を言われたときは、逆にありがたいことなのです。
等身大の自分を見つめ、そして自分の弱点やブラックな部分も掘り起こし、それらをちゃんと把握していること。
もちろん誰にでも、嫌いな人、苦手なタイプはいるものですし、特に大嫌いな相手のことは、自分のことは棚に上げてでも言いたくもなるでしょう。それは悪いことではなく、普通のことです。
しかし、言う場所をわきまえることが必要。それによって、自分がイタイ棚上げ女になってしまうのか否かが分かれます。
その悪口、自分の品格を下げるだけ
いかがでしたでしょうか。
改善を図る場合の批判は、時に必要なこともあります。しかし、ただいつも悪口を言っている棚上げ女の場合は、自分の品格を自分で下げているのです。
そんな滑稽なことはありませんから、そうならないためにも、自分の唇には門番を立て、常に見張っておきたいもの。
悪口を言いたいときは家族の中だけ、もしくは親しく信頼の置ける友人同士のみにとどめておくことで、誹謗中傷などで訴えられるリスクを回避できます。
そして、言う方はもちろんですが、聴く方も本当に気をつけましょう。あなたにとっていい影響がないと分かっているなら、思い切って距離をとることもアリです。
あなたの時間や耳に入る言葉というのは、自分で取捨選択していいのですから。