潜在意識がひらく直感トレーニング
誰かに託す人生なんて、もったいない!
人は、思考停止状態になると、自分が本当にしたいことがわからなくなってしまいます。もっと深刻になると、自分の人生までも、他人の指示や意見がなければ、生きていけない・・・という方も。なんて、もったいないのでしょう!
私は日頃から、「人生は一度きり!」という意識で、大暴れの人生を歩むと決めていますので、むしろ1日が30時間あったらいいのにと、考えることもあります。
思考停止状態に陥らないためにも、自分の直感を鋭くし、潜在意識を開花させる、簡単なトレーニング法をご紹介します。
潜在意識へ問う!直感トレーニング
さて、用意するものは、下記のうちどれかでOKです。
・タロットカード
・オラルクカード
・お気に入りの本
カードは持っている方が少ないかもしれませんので、本がやりやすいかもしれませんね。準備ができましたら、カードを引く前、もしくは本をパッと開く前に、こう自問をします。
「〇〇について、私に必要なメッセージをください」もしくは、
「もし、この問題についてメッセージがあるとしたら何ですか?」
「AとB、どちらを選べばいいか悩んでいますが、どちらがいいでしょうか?」
など、具体的な質問でもかまいません。
必ず先に、質問をしてからカードを引く、または本をパッと開いてください。
カードや本だけじゃなく、このブログでも、トレーニングは出来ます。読む前に、「今の私にとって必要なメッセージをください」と自問してから、読み始めるのです。質問すると、脳は情報として与えられたものから、答え探しを始めます。
絵柄のカードでしたら、絵からのイメージを、本であれば、そこにある文章や言葉たちからメッセージを、自分なりにキャッチしてみてください。楽しい絵や文章でしたら、質問に対する楽しそうな結果かもしれませんし、真っ黒なカードや、深い言葉でしたら、「慎重にせよ」というメッセージかもしれません。
大切なことは、絵柄や文章・言葉の意味合いを、自分で解釈をつけるということです。
必要な答えはキャッチできる
実は、多くの読者様から「ワタナベさんのブログに、ちょうど、欲しかった事柄が書いてあった!」と、ご感想をいただきます。これは、私が超能力者とか、予言者だからということではありません。ご自身のアンテナが、必要な事柄をキャッチしているのです。
アンテナは、質問をすることで立ち、ご自身の興味関心があることに反応し、情報収集してくれます。潜在意識に質問をせず、権威者や、憧れの人が言うままの意見を、丸ごと信じてしまうのは、思考停止状態に陥ってしまう始まり。
他人の成功法が、あなたの成功法とも限りません。その人にとっては「A」が正解でも、あなたにとっては「違う」ということは、十分にあります。
潜在意識は「答え」を知っている
カードを引くにしても、本を開くにしても、勝手な意味づけをしているだけなんじゃないだろうか?とお思いでしょうが、そうでもないのです。あなたの中から、ふと出てきた答えは、潜在意識からの答えです。
メッセージが浮かんでこなかった人は、もう一度こう自問してみてください。
「もし、メッセージがあるとしたら、・・・それはなんだろう?」
「もしあるとしたら・・・」この言葉がポイントです。なんとなく出したかもしれない答えが、実はあなたにとって天地がひっくり返るほど貴重な答えだったり・・・するかもしれませんよ。
直感は「GO」だけではない!
直感や潜在意識からのメッセージは、何も、新しいことを始める時の、GOサインだけではありません。危険な人、自分に合わない人、何かのお誘い、土地、家、モノ、新しい仕事、舞い込んできた話・・・など。何かの決断の時、「違うよ!」と、ストップサインを与えてくれることも。あなたにとって最善の答えは、潜在意識が、直感を通して教えてくれています。
それが、違和感です。
例えば、ある人からお誘いをいただいた時、「なんか嫌な感じがする・・・でもせっかく誘われたし、みんなもいいって言うし、これは行けっていうメッセージかも」しかし行ってみたら、「はぁ、行かなきゃ良かった」と、後悔した・・・なんて。
直感からのメッセージとは、最初に出てきたあなただけの感覚。
「なんとなく、違和感を感じる・・・」
「言語化できない、説明がうまくできない、理由はよくわからないけど・・・」
こういった思いや、「なんとなく」ほど、潜在意識からのメッセージなのです。
「良くはなかったけど、全ては必要なことだった!」と、前向きに捉えることもできますが、何度も同じことで失敗をしていたなら、学習した方がいいでしょう。あなたが使うお金も、あなたの時間も、有限なのですから。
いかがでしたでしょうか?直感を磨くトレーニングでは、良いも悪いも、あなたが素直に感じたメッセージをキャッチするためにあります。潜在意識からのメッセージを逃さず、あなただけの人生を歩んでいきましょう。