美人オーラと威圧オーラの違い

美人オーラと威圧オーラの違い

私の思う「美人になる方法」

メインブログ「美人になる方法」をお読みになって下さっている方は、お分かりの通り、ブログには造形的な意味での美人になる方法など、ほとんど書いたことなどなく、メンタリティ・メンタルヘルスが造形的なことにも影響を与える、そして、夢を持つことで女性としての美しさを作ることを目的とした記事を書き続けてきました。

と言っても、「美人」ということについて、かなり研究をしていた時期もありました。実際に、シビアな話ではありますが、外見的な美人の方が、金銭的に多く収入があるというデータや、美人の方が信用されやすい、赤ちゃんも外見で判断しているなどの実験・研究データもあります。

そして、世の中の「美人」と言われている人たちは、整形学的な意味での美人の黄金比に該当しない人々も美人に見える、という嬉しいことをおっしゃる美容整形の先生もいらっしゃいました。

私が思う美人に関しても、後者です。造形的な美人ではなくても、美人に見せることはできる、そして、メンタリティが外見的にも影響を及ぼすことは間違いない、と思っております。

さてでは、本物の美人は、自分のことを美人であると認識しているのでしょうか?

本物の美人にまとうオーラとは?

実はこの認識度合いが美人オーラか?威圧オーラか?に、違いを与えると言えます。

当人が美人であると認識しているか?これについては千差万別です。まず他の人から、「美人ですね」と言われることによって「え?私って美人なの?」と認識される人がいますが、その言葉を受け取れない人は、結局、自分が美人であることを認識していない。ということになります。

中には謙遜して言っている人もいますが、本当にそう思っていない人々もいます。

特に、自尊心が欠如している人にいくら「あなた、美人ですね」とお伝えしても、それを素直に受け取れないので、自分が美人であると認識していないものです。

私の周りにいる美人さんたちは、造形的にも美人です。そして美人であることを少しは認識しているとは思いますが、「強くは」していない方がほとんど。

彼女たちの美人の基準は、芸能人であったり、モデルであったりするものですから、一般的に「美人ですね」という褒め言葉をあまり受け入れない、信じない、そう思わない、という傾向があり、もっと美しくなるために努力しています。美しさにゴールはないので、過度に自分が美人であるとは認めないのです。

ですから、日々のボディトレーニングや、食事管理、毎日のお肌のケアなど、美に関して、まだまだ上を目指し、日々努力している美人さんもまた多いものです。ですから、彼女たちはスッキリとサバサバした性格で、「私美人でしょ?」のオーラを発していないので、余計に親しみやすい美人オーラを発しています。まさにモテる美人の秘訣ですね。

あなたのオーラ、もしかして・・・

反対に美人であるのにモテない人というのもいまして、それは「自分が美人である」と強く認識し過ぎていて、威圧オーラを発している場合です。威圧オーラを持っている人とは?これは、美人でも美人じゃない人でも、そのオーラを発している人がいます。どういうことか?

それは、相当、自分が美人であると、強く思い込んでいる場合。これは外見的に本当に美人であっても、全くもってそうじゃなくても、そうなる人がいます。極端なうぬぼれと、自己に対する誇大性と、特別扱いや、他者からの賛美されたい欲求が表面化してしまっているケースに見られます。

一歩間違えば、自己愛パーソナリティ障がいに近いか、それに類するケースがあります。自己愛パーソナリティ障害についてはこちら

これが威圧オーラになってしまう可能性があるのです。本当に美人ならば、とてももったいないことですよね。美人ならば、そんなに自分が思い込まなくても、他人から「美人だ」と思われるのですから、自分が美人であると吹聴しなくてもいいのです。

自分では、自分が美人であると認めるくらいにしておいて、他人様に褒められたら、ニッコリ笑って「ありがとうございます」と受け取りましょう。つまり、外見にしても能力にしても、謙虚さがある程度現れていないと、一変して威圧オーラになってしまうので、注意が必要です。

お金にしても上には上がいますし、美に関しても上には上がいるわけです。そもそもそれらは個性でもありますから、外見的な美は上も下もなく、他者と比べるものではないのです。

〇〇〇オーラを身にまとわないために

決断をする上で、エコロジーチェックが必要です。エコロジーチェックとは、自分がそれをやること、決断することで、周囲や関わっている人にどのような影響が出るのか?周りとちゃんと調和しているのか?を確認するということ。

威圧オーラは別名、勘違いオーラでもあります。自信を持つことはとても大切なことですが、しかし、自信を持ちすぎて、「自分は他人と違う世界の人なの」などの選民意識を持ってしまうと、勘違いオーラは、どんどん発揮していきます。

勘違いオーラは、自分では見えないので厄介です。勘違いオーラを発しても、残念なことに他人様は、「あなた、勘違いオーラ出ているよ?」と指摘しませんから、これだけは自制しなければなりません。それは、等身大の自分を客観視することと、謙虚さが必要になります。

冷静な目と、謙虚さ。この資質こそが、日本人女性の本当の恭しい美しさを発揮し、透明感のある、多くの人々に好まれる美しさを発揮するのです。

バランスのとれた自信と、それでいて、美しさにもまだまだ伸びしろあるね、と美を諦めず、かといって、美に執着もせず、美しい人でありたいものですね。

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