「お金がない!」そのワケは・・・

「お金がない!」そのワケは・・・

「ない」に執着していませんか?

「お金がない!経済的に豊かになりたい!」特に起業したての頃などは思うことでしょう。商品が売れたら報酬を得ることがビジネスの流れではありますが、その前に、見返りを期待せず、試してみてほしい2つのことがあります。

その一つ、まずは、お金に執着をしないことです。お金が入ってきたとしても流さない、与えない、誰かに恩恵を廻さない、というこれまでの習慣が根付いていませんか?

お金もエネルギーであり、エネルギーは循環しています。つまり「出す」と「入る」の繰り返しです。循環は億万長者であっても、一般人であっても仕組みは同じ。違いは、お金が流れるパイプの太さだけです。

お金が「ない」からほしい、この「ない」という思いは、欠乏感に意識を向けています。だから、欠乏した状態が現実化します。現実化されると、お金を出すという行為を渋る。するとますます入ってこなくなる・・・単純なサイクルです。

では、お金のパイプを太くし、豊かになるにはどうすればいいのか?もう、お分かりですね、上記の逆のことをするのです。

お金に喜びの波動を乗せて出す。いま得られているお金と、働き口に感謝をする。使った時は心から喜ぶ。そしてそのお金は、常に誰かの喜びに寄与していると考える。この繰り返しで、お金のパイプは太くなっていきます。

本当にお金がない状態でも、1000円、いや100円や200円でもいいのです。お金がない時ほど、その一部を誰かに与え、そして、与える相手や対象は、できれば見返りがない所にすることをおすすめします。

そのお金すらもったいない、と感じる、ということは、その100円200円、世の中にあるお金は自分にはめぐってこない、ということを信じているから。だから、「ない」が現実化してしまうのです。

感謝の思いを込めていますか?

次に、試していただきたいことが、お金が運ばれる人、コト、モノに感謝の思いを込めて言葉にすることです。

数年前の、私の知り合いとの出来事なのですが、 その人は当時30代半ばでコンサル業をやっていました。その時のいつも口癖が、「ああ、次のクライアント、大変だなぁ」「明日、セッション5つも入っている、疲れるなぁ」、こんなことばかり。

その翌年、その人のセッションの数がみるみる少なくなっていきました。そして「新規のクライアントが来ない・・・これまでのクライアントの数もすごい勢いで少なくなってきた。なんでだろう・・・?」と相談がきたわけです。

理由は明確で、「コンサルしたくない」とか「疲れる」と言葉にしているから、その感情の周波数が目の前に表れているだけのこと、と伝えました。口から発していること、常に口にしていることは、その通りになるようになっているのだよ、と。

理由が明確ですから、解決方法も簡単です。まずは、仕事が入って、たとえ面倒くさくても、嫌だなと頭をよぎってしまっても、言葉に出さないこと。

そして、セッションが始まる前に、そのクライアントに、「今日も予約を入れていただき、ありがとうございます。」と言ってから始めること。

セッションが終わった後に、「今日もありがとうございました。○○さんのおかげでこの仕事が続けられています。本当に感謝しています。」と感謝を述べて終えること。

「この3つを実践してね、早ければ、その日のうちに効果が表れるから」とアドバイスしました。すると、その日の夜

「ワタナベさん!アドバイス通りに実践したら、クライアントからプレゼントを頂いたり、明日、新しいお客さんから2件、コンサル受けたい、という問い合わせが入りました」と、報告を受けました。


感謝の言葉を述べることに、お金はかかりませんし、そんなに時間を奪われることでもないですよね。発する言葉に心を込める。これだけで目の前に表れる事象は全く変わって来るのです。

ワタナベが著者であれる理由

私の場合、本を書かせてもらっています。売れなければ、書きたくても書かせてもらえないシビアな世界です。

ですが、ありがたいことに来年も出版予定が決まっているのは、いつも読者さんたちに向けて、ありがたい気持ち、感謝の気持ちを抱いているからだと、勝手ながら思っています。

そう心から思えるのは、私の生活は、みなさんのおかげでできているからです。「どこにも出ないで家で仕事をしたい」という私の若い時からの願いを、みなさんが叶えてくださっているのです。

みなさんが1冊本を買ってくださった分の10%をいただき、それが弊社を支えて、その一部が私の給料になっています。

「これは、当たり前ではない」この気持ちが、次なる執筆へと繋がっているのだと思っています。ですから「うぬぼれるな、足元すくわれぬよう努めるのだ」と。そういう気持ちで毎日ブログも書いています。

専業主婦であっても、お金を家に運んでくれているご主人さんや、身の回りで動いてくれている、宅急便の人、マンションの管理人や掃除の人、周りの人にも「ありがとうございます」「ご苦労様です」の気持ちを込めることで、自分の生活と心に変化が訪れます。

執着でなく感謝に目を向けよう

いかがでしたでしょうか。

「お金がない」と感じていらっしゃる方、与えていますか?出していますか?エネルギーを流していますか?そして、常に、今あるものに目を留めて、「ありがたいな、感謝だな」と、心からの思いを込めていますか?

結果はすぐに出ます。しかし、そこにさえも執着せずにね。今日お伝えした2つ、試してみる価値ありですよ。

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