ブランド物と、持つ者の品格とは

ブランド物と、持つ者の品格とは

あなたはブランドが映える人?そうでない人?

以前は日本はブランド物好き大国でありましたが、みんながみんなブランド物に興味があるわけではありません。特に、昔と違って最近は、「ハイブランドに興味がない」という人々が多くなっている傾向があります。

ハイブランドよりも、個性的であったり、トレンドであったり、ブランド名に負けないユニークなデザインであったり、若者を中心にファッションは様々な流行をめぐってゆく。それもまた、すごく素敵なことですよね。

私自身は、ブランドの背景にある歴史や老舗の持つ技術、職人の想いなども尊敬しているので、ブランド物も好きです。やはりハイブランドの品物はクオリティが高く、丈夫であったり、お直ししながら何十年も使用できるところも魅力。さらに流行を追わず、バッグなどでも毎年の新作より、モデルチェンジしないものが好みです。

欲しくても買えなかった若かりし頃と違い、今はやっと買える状況になった、ということもあるのですが、誰かに見てもらいたいわけでなく、完全に自分の満足のためです。持っているだけで背筋がピンっと伸びた気がする、または、身にまとう波動が高まる感覚があります。

今日の本題は、ブランド物を持っていても映える人、そうでない人の違いとは何なのでしょうか?ブランド物と、持つ品格の関係についてお伝えします。

波動は共鳴していますか?

まず始めに、「あなたはなぜブランド物を持ちたいのか?」「本当にそのブランドが好きか?」など、考えたことがありますでしょうか?なんでもかんでもブランドであれば好き!というのは、ただの見栄っ張りであって、高額だから持つ?お金持ちの方が持っているから持つ?みんなが知っているブランドを身につけていると優越感に浸れる・・・なのか?

さらに言えば、この世のものにはすべて波動があります。自らが発するバイブレーションと、ブランド物が発するバイブレーションが同じであったり、共鳴していないと、波動同士の不協和音がおこります。

そのブランドが好きでも、気に入って買っているわけでもなく、有名ブランドだから、高額なものの方がいいから、だから無理してでも買う。このような場合は、その物との共鳴ができず、持っていても違和感が出たりするのです。

また、ブランド物を持つことばかりに気を取られ、ヘアスタイルやネイルなど、先端部にまで意識が向かず、ネイルが剥げている、髪の毛もケアされていない、服装がだらしない・・・その姿はブランド物は語らずとも、「無理して、見栄で買いました」ということを物語っているようなものです。

「好きで持っているのだからいいじゃないですか?」と言ってしまえばそれまでですし、それを否定したいわけでも、ジャッジしたいわけでもありません。でも、せっかくちょっと背伸びして買ったブランド物であるなら、自身を底上げしてくれるような、パワーアップの存在になるような、そして、自分も一緒に輝くような持ち方ができれば、もっと素敵になると思いませんか。

「何でも持てばいい」は危険

とあるファッション誌の中で、ある有名な方が、「バッグは数種のブランド物を持つことが多いので、財布は、ブランドと喧嘩しないように、ノーブランドにしている」とおっしゃっていました。

ブランドに偏ることなく、全体のバランスまでをイメージし、コーディネートする。そういう人を見ると「センスがいいな、品がいいな」と感じます。

ブランド物を何でも持てばいい、といった持ち方は、かえってブランドの良さが半減、もっとひどいと下品に見えてしまうこともありますので、注意が必要です。

これは一つの考え方ですが、私はやはりブランドの持つパワーや、上質感、さらに言えば「ブランドだからいい!」ではなく、「このブランドが好き!」というブランドに対する理解があると、それを手にした時、自分自身もブランド物も、もっと素敵に、もっともっと美しく映えると思っています。

ふさわしい人であるために

中には「ブランド物を持っていることが恥ずかしい」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、その気持ちも、すごく理解できます。きっと、みんなが同じようなものを持って、ブランドロゴだけが目立つ・・・そんな持ち方に興味がないのでしょう。

もしかしたら、私もいつか飽きる可能性もあります。「飽きるほどやり切る!」というのが私の生き方ですので、飽きたらやめます。ですがやはりハイブランドには、ハイブランドの名にかけたクオリティの高さがあるということ。

そのクオリティに負けないように、自分もまた、それを持つにふさわしい人でもあるよう、成長していきたいものですね。

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